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只見線のあるまちにて2022/01/16

はい、今日は朝の暗いうちに書いているので天気予報がどうなるかはわからないのです。

それよりも昨日トンガで起きた火山の噴火で、最初は津波が起きないと言われていたのが、夜中に津波警報まで出されたことに驚いているのです。

なんだか昨日は高校生が事件を起こしたり、この冬の寒い時期に大変なことばかり起きてるもんだなと思ったのです。

そんな今日は何か書きたい気分になったのですが、外出できないだろうと思って昔の写真を引っ張り出してきたのです。

2010年1月16日の写真です。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・街サイド(2010/01/16)

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冬になり只見線を撮りに出かけられなくなった僕は、それでも何か撮りたいと思い、街中へと出かけてみることにしたのです。最初に近所にある結婚式場に出かけてみたのですが、撮った写真をプレビューしてみるとシフト調整したほうがいいかなと思ったのですが、そのままにすることにしたのです。


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結婚式場なんて僕には関係のないことだとわかってはいるのですが、子供連れの母親なんかが通っているのを見たりして、早い下見だなと思ってみたりするのです。そのあと歩いていると石でできたうさぎの置物があったのですが、これがなんだか僕に何かを訴えかけてるように感じてしまったのです。


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今日は久しぶりに晴れたのですが、屋根を見るとつららができているのがわかります。そう言えば、去年だか一昨年に本郷の方で、風に吹かれたせいで曲がったつららができているのを写真に撮ったのです。今日のつららはよくあるつららだとはわかっていたのですが、なぜか撮ってしまったのです。


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僕の大好きな被写体の一つに郵政カブがあります。フロントサスがボトムリンクサスではなく普通のサスなのが好きな理由なのですが、なんであんなボトムリンクサスなんてものを作ったのか僕には理解できないのです。だってフロントブレーキをかけたら、サスが浮くのですから乗りにくいのです。


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ボトムリンクサスなんて言葉を使ってしまうと、説明しなければいけないような気がするのですが、それはやめておくことにするのです。そんなことを考えながら会津若松駅前の四つ角まで来たのですが、珍しくエコラン号と出会ったのです。なぜだか、今日はいいことがありそうな気がしたのです。


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会津若松駅まで歩いて行くと、車両が見れる踏切のほうへと向かってみたのです。望遠レンズで撮れば良かったのでしょうが、このときも面倒くさくて標準ズームレンズで撮ったのです。あとからよく見てみると磐越西線と会津鉄道の車両が仲良く並んでいて、なんともほっこりしたのです。


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踏切での撮影にも飽きてきて、駅前のロータリーへと向かってみることにしたのですが、ここには高速バスが停まっていたのです。確かに会津から新宿に出るのなら、磐越西線、東北新幹線、山手線と乗り換えていくことを考えると、高速バス一本で行けるのもいいかなと思ったのです。


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駅前のロータリーには市内バスの乗り場もあるのですが、肩に雪かき用のプラスチックスコップを持っている夫婦の人がいたのです。バスの時刻を見ているようですが、今日は土曜日、市内バスも半分くらいになっているのです。このあと諦めたかのように、その場を去っていく姿を見送ったのです。


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僕も駅前のロータリーを離れ、市内バスのルート通りに歩いてみることにしたのです。今日はバスは多くは走ってないよなと思いながらも、もしかしたら走ってるかもと思ってバス停の時刻表をみたのです。そうしたら、なぜだか「YOU KNOW?」と書かれた松平容保公の写真が貼ってあったのです。


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たぶん、さっきの松平公の写真は誰かが宣伝のために貼ったものかと思ったのです。当時、なにか会津藩を舞台にしたTV番組をやっていたのかもしれないなと思いながら歩いていると、雪吊りをした風景と背あぶり山の電波塔が良く見えます。なぜだか、撮りたくなってシャッターを切ったのです。


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僕は自転車で出かけることがほとんどなのですが、冬場は当然雪のため乗れなくなることになります。降り始めたばかりはふさふさでいいのですが、それが踏み固められると路面が凍結してしまい、ツルツルした状態になってしまうのです。でも今日は自転車でも大丈夫だったかもしれなかったのです。


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雪が降る地方では道路に物が落ちていた時に、高いところに置いておくという習慣があります。この片方だけの手袋も、たぶん道路に落ちていたものを、誰かが町名のプレートのところに掛けておいたものだと思われます。僕は落ちていたらどんなふうになっていただろうかと考えてみたのです。


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だいぶ日の入りが遅くなってきたなと思ってはみたものの、まだまだ午後4時を過ぎれば夕方らしい空模様になってきます。僕は家に帰ることにし、大通りを左に曲がりアパートのほうへ向かって歩いていたのですが、前方から親子がやって来ます。なんだか、ほのぼのした雰囲気だなと思ったのです。


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歩いていると道路わきに新雪が積もっているところがあるのを見つけ、僕は長靴を履いているのをいいことに、強行突破してみたりしてみるのです。僕の田舎の言い方では「ぼほをこぐ」と言い、「ぼほ」ってなんだとは思ったのですが、そのフレーズの響きがなんだか合ってるようで好きなのです。


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そう言えば数時間前に郵政カブを撮ったのですが、今度は新聞配達のカブを撮ったのです。そう言えば最近は郵政カブじゃなくてもボトムリンクサスじゃなく、テレスコピックサスを採用してるよなと思ったのです。それにしても雪国のカブバイは画になるなと、僕は一人勝手に思っているのです。


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カーボンニュートラルなんて言葉を聞き始めたのは最近のような気がするのですが、自動車など内燃機関を使ったものは大変だなと思うのです。それにしてもタクシーなんかはLPガスで走るのが多いような気がするのですが、LPガスも燃えたらカーボンを発生させるのだろうかと思ってみたのです。


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あと少しで僕の住んでいるアパートへと到着する頃、もう日も暮れかけ始めている中を二人の高校生が自転車で走って行きます。僕も自転車で出かけても良かったかなと思ったのですが、転んでカメラでも壊したら大変なのと、歩きのほうがおもしろいものを見つけられることに気づいたのです。


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つい先日が正月だったことを考えると、節分がくるのもすぐだよなと思いながら歩いていると、雪の中にカラーコーンが2本立っていたのです。なんだか節分の鬼のようだなと一人笑いをこらえながら歩いていると、向こうから人がやって来るのを見て変に思われてないかと心配したのです。そして数時間ばかりの写真散歩を終えたのです。


今日はここまでです。

これを書いている時に、ずーっと津波警報のネットテレビを見ていて、自分は内陸部なので被害はないはずなのですが、非常に気になります。

津波と言うと声優の津田美波(つだみなみ)さんがうかぶのですが、子供時代、津波津波と言われていじめられなかったか気になったのです。

ここから先は夜に書いた文章になるのですが、津波やらオミクロン株だとか本当に大変なことばかりです。

特に受験生なんかは、ただでさえ緊張してるのに、それに加えて自然の猛威や事件など気が気ではないと思うのです。

本当にコロナには早く収束してもらいたいものです。

おっと3000文字を越えるところです。

それではまた。

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