記事一覧
図鑑No.202 青炎花の特徴
取り留めもなく植物図鑑に手を掛けるとNo.202青炎花のページが翅を開いた。ゲンゲ科の植物で湿気と日差しを嫌う。原寸大の種子はこれくらい(僕は種子摘まむような真似をして示す)。花の形については、その名称から想像に難くないだろう?
「葵」でも「蒼」でも「碧」でもないのだから、この文章を描いている今も尚、冷め遣らぬ興奮がある。インターネットで花の逸話を調べれば、このネーミングには名も知れない文豪が関
交通渋滞の最中、干し梅を食べて顔を顰める。それを見た対向車線の人間が肩を上げながら顔を顰める。些かオーバー模倣だった。
その後、お互い笑顔で会釈してすれ違っていった。僅か7秒の寸劇。
こんな情勢でマスクを着けずに笑いあったのは良きかな。
理髪して出社したらニヤニヤを被って、産まれてから多々感じていた「動物園の動物」に陥った。
ただ、大人になってからは、「シュノーケリングで鑑賞される魚」に近い。それでもゴーグルの膜を感じる。
目下、差し当たって、触れてくれる人は1人しかいない。
その人のことがとても好きだ。
5/24~31の○○週間
今週の「異種人間関係週間」
小生、昨日の会話で気付きを得る。
仮に小生はAとお友達、AにはBと云うお友達がいる。
小生、Aと居ると心地好いが、見ず知らずのBと居て心地好いと云いきれるか? 無理である。
Aとは共鳴する性質があるので睦まじいが、Aにあって小生にはない性質の所でBがいることも考えられる。
「その人の知り合い、知り合いの知り合いまで網羅すればその人の概略がわかる」
そう耳にしたこ
海面鎮静剤・序文 2021/05/23 研究者名:minakai(蒼空海保全機構)
2021/05/23現在、全海洋の朱化率は96%に止まり、攻略不可能な「彼の海」は棚に上げるとして「彼女の海」の研究を進めるとする。
「彼女の海」の一部に朱化界面活性剤を投下すると、瞬く間に朱に染まった。元来、「彼女の海」の深層水は朱の海と似た成分でできているとの報告があり、時折、海面に発生するポケットを発見するやいなや薬品を投下して朱に染めようとするものが本文であるようだ。過日の縮小モデルを
僕曰く「癖の無さは、最も一般的な癖ですよ」と云うことで、その僕は癖毛に悩む1人の美容師さんを気楽にさせたとか、させてないとか
止マリテ氷(ヒ)ニ成ル冬ノ虫
春ノ蝶ニ
秋ノ蜻蛉ニ
憬レズ
「痛カッタネ」ト莞爾スルノハ
飛ンデ火ニ入ル夏ノ虫
兎と亀。
兎が寝なかった場合、作者がトラバサミを仕掛けるしかない。
作者はそのためにいる。