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旅のゴハン

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国内外問わずな旅ゴハンを100文字で作ってみる。
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#イタリア料理

潮風に吹かれて イタリア・手打ちパスタのジェノベーゼ和え

潮風に吹かれて イタリア・手打ちパスタのジェノベーゼ和え

トロフィエ・コル・ペスト・ジェノベーゼ"Trofie col pesto genovese"

台風大接近の最中(※少し前のお話です)、今年のバジルはとても元気に育ち、元気過ぎてプランターから溢れそうになっていた。
私の家は西に5km、南に10kmも行けば海と言う立地で普段は殆ど海感を感じられないのだが台風などの時は潮風が流れて来るらしく、ベランダのハーブ達は慣れない潮風にやられてしまう。

避難

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ローマで覚えて鎌倉で買って ローマ・プンタレッラのサラダ

ローマで覚えて鎌倉で買って ローマ・プンタレッラのサラダ

プンタレッラのサラダ"Insalata di puntalella"イタリアではサラダの多くがメイン料理の付け合わせとしてメニューのcontorno"コントルノ"(付け合わせ)のところにある。

この付け合わせが好きでよく頼む。

ポテトや豆の付け合わせも好きだけど、胃が張ってしまい食べ切れなくなるのは分かっているので、出来るだけサラダや青菜なんかを頼む。

何ならメイン料理を頼まずにコントルノと

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クタクタでグダグダがいい ナポリ・カリフラワーのパスタミスタ

クタクタでグダグダがいい ナポリ・カリフラワーのパスタミスタ

カリフラワーのパスタミスタ"Pasta mista con il cavolfiore"Pastamista

ナポリにはパスタミスタと言うパスタがある。
何の事は無い。余った乾燥パスタを混ぜただけ。

私のナポリ料理は殆どがウンベルト直伝であり、もちろん、これも彼との思い出付きのメニューだ。

例年なら、少しずつ余らせておいたパスタを一斉処分する感覚で年末に作るのだが、今年は年があけてから作った

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原産地の料理を量産地で作る トスカーナ風ブロッコリーのズッパ

原産地の料理を量産地で作る トスカーナ風ブロッコリーのズッパ

ブロッコリーと小麦のスープ"Zuppa di broccoli e farro"初っ端から何だが、ブロッコリーの原産地をご存知の方はいらっしゃるだろうか?

実はイタリアなのだが、その割にブロッコリー料理は余り有名ではない気がする。←ただの勉強不足!

その上、食べた事のあるブロッコリー料理は大体柔らかく調理されたものが多い。クタクタに煮てペースト状になった様なパスタや、柔らかく煮たものに衣を付け

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見守って育てた秋のご馳走 ミラノのチーズリゾット

見守って育てた秋のご馳走 ミラノのチーズリゾット

リゾット・アッラ・パルミジャーナ"Risotto alla parmigiana"ミラノと言えば、サフランの黄色を黄金色に見立てたリゾット・アッラ・ミラネーゼが有名だが、サフランを抜いた見た目地味目なパルミジャーノリゾットだって充分に美味しい。

これでもかって言う程、チーズを擦りおろしたのだから当たり前だ。

かつて日本が華やいだあの一瞬の時代には、大きなチーズの上で手早く混ぜて仕上げてくれるゴ

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理想はいつまでもウンベルトおじさんのトマトソースなのだ ナポリ・サルサ ポモドーロ

理想はいつまでもウンベルトおじさんのトマトソースなのだ ナポリ・サルサ ポモドーロ

トマトソース"Salsa pomodoro"語学大好きな夫の希望で一時、地元在住のイタリア人のウンベルトにイタリア語を習っていた。

現実、自分語りが多い上に教えるのが下手で、語学については正直イマイチと言わざるをえなかったのだが、文化や料理については大変学びが多かった。

よくごはんを食べに来いと言われて、指導の上に作らされたのは以前も書いた。

ナポリ人であったウンベルトは、パスタ料理を特に得

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バジルの終わりと夏の名残り ナポリ・ブルスケッタ コンポモドーリ

バジルの終わりと夏の名残り ナポリ・ブルスケッタ コンポモドーリ

トマトのブルスケッタ"Bruschetta con pomodoro"noteを書こうと自分の部屋に寝そべったら秋の虫が鳴いていた。

今日は何とか晴れ間が見えたが、夏感は薄いままの秋の音色に少し寂しさを覚える。(かと言って残暑も遠慮したいが)

一週くらい前に吹いていた台風の様な風に、ベランダで育てていたバジルの葉がやられてしまい黒ずんでしまった。更に雨でボーっとしてる間に花まで咲き始めていた。

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マンマの焼き野菜は美味し過ぎて イタリア・ベルドゥラ アッラ グッリーリア

マンマの焼き野菜は美味し過ぎて イタリア・ベルドゥラ アッラ グッリーリア

グリル野菜"Verdure alla griglia"イタリア旅行の際、一回はピザ屋さんのご飯になります。よね?
安いし、美味しいし、どこにでもあるし。

ピザ屋の時は食べる副菜も決まっていて、それが焼き野菜。
旅行者にとって、野菜は必須。

大体は、熱々の焼き立てでは無くマリネされた常温のものが出て来る。
要は作り置きされているので提供も早くて、これを食べながらお酒をチョイチョイ呑むのだ。
食堂

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サマートリュフ様のサマー(夏)パスタでテンションを上げてみた ウンブリア・タリオリーニ アル タルトゥッフォ

サマートリュフ様のサマー(夏)パスタでテンションを上げてみた ウンブリア・タリオリーニ アル タルトゥッフォ

サマートリュフのタリオリーニ"Tagliolini al tartufo nero estivo"先日、都会(名古屋)のお高めスーパーに行ったらイタリア産サマートリュフを売ってらした。

昔、地元スーパーで全然香りのしない、何ならほんの少しカビ臭くね?って感じの中国産を買って失敗をした事は忘れたフリをして買ってしまった。

一応、ビニールの上に鼻を近づけてクンスカしたんだけど、確かに香りは薄かった

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いんげんをくたくたの蒸し煮にしよう イタリア・ファッジョリーニ コン オーリオディオリーバ

いんげんをくたくたの蒸し煮にしよう イタリア・ファッジョリーニ コン オーリオディオリーバ

いんげんのオイル蒸し"Fagiolini Con olio d'oliva"イタリアの名も無き野菜料理が美味しい。

大体はメニューの付け合わせ"コントルノ(contorno)"のところに野菜の名前だけか"グリルした〜"とか"茹でた〜"とかの記載してないあれが好きなのだ。

今日は、いんげんに貰い物のプチトマト(双子とかいて可愛い)も加えたが、大体は一種類の野菜だけで作る。

日本人からすると柔ら

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生ハムメロンについての考察

生ハムメロンについての考察

生ハムメロン"Prociutto e melone"又は"Melón con jamón"今日は梅雨の晴れ間とまでは言えなくても、ここ何日か振り続き明日からもまた雨の予報の中では良い一日では無かっただろうか。
そんな事もあり、少し前に頂いて消費しなければ感が強かったメロンを使いタパス風の夕食にした。
料理が面倒な季節にタパスは良い。
生ハムメロンの発祥はイタリア・トスカーナらしいがスペインでも人気

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おじさま天国で朝ビールと新鮮魚介を バーリ・カラマーリ ボッリート

おじさま天国で朝ビールと新鮮魚介を バーリ・カラマーリ ボッリート

茹で烏賊"Calamaro bollito"プーリアの州都バーリの海沿いの市場はおじさま天国だった。

たまにいる女性は、私を含めて観光客っぽい人ばかり。
ここはおじさま専用市場ですか?って感じで、売る人も買う人もおじさま(笑)たまに兄ちゃん。

そんな市場で生ウニ、生イカ、生ムールを食べながら朝からビールを飲み大変良い気分。

だが、少し憧れを抱いていたイタリアの生ウニは小さいのは良いとしても味

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貧乏人はこんなに美味しいパスタを食べるんですか? シチリア・スパゲッティ コン モッリーカ

貧乏人はこんなに美味しいパスタを食べるんですか? シチリア・スパゲッティ コン モッリーカ

ふりかけパスタ スパゲティ・コン・モッリーカ"Spaghetti con mollica""チーズは高級だったから"とか"余ったパン屑をかき集めて作ったから"とか、理由は諸説ありだが、日本語ではよく貧乏人のパスタと訳されている。

モッリーカは正しくはパンの白い部分の事らしい(なんだ金持ちじゃんw)が、このパン粉ふりかけの呼び名にも使われている。

まぁ貧乏人かどうかはさておき、サクサクカリカリパ

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どこで行き違ってしまったのだろうか トスカーナ・フリット ディ ポッロ

どこで行き違ってしまったのだろうか トスカーナ・フリット ディ ポッロ

鶏胸肉のフリット"Pollo fritto"トスカーナの山奥ガルファニャーナの街のバールでの昼食に食べたフリットは、粉を塗した鶏肉を揚げただけのシンプルなものだった。
味付けは多分、塩胡椒と少しのにんにく。

食べた時に、こりゃ簡単でええわいと思い、日本に戻って直ぐに作ってみた。
山奥で食べた味そのものだと思い、それ以来ずっと作り続けている。

ところがだ。
最近、写真の整理に励んでいた際にその料

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