旅とごはんと

好きなものは旅行と酒とごはん。

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最近の記事

あけましておめでとうございます。 今年は出来ない目標はたてず、一日一日を心穏やかに過ごすのを小さな目標にします。

    • 寒い夜だから フランス・ヴァン ショー

      ヴァンショー又はグリューワイン又はマルドワイン"vin chaud""Glühwein""mulled wine"メリークリスマスにギリギリセーフで投稿。 因みに風だけが強い我が街では雪も降らず寒いだけでした。 クリスマスと言えばホットワインでしょう。熱いお酒の美味しさが分かる大人になったものだ、としみじみ思う。 子供の頃の私は父のお燗をつける役目だったのだが、本当に嫌いな仕事の一つだった。 純真な少女だった私(笑)はお酒の匂いがとにかく嫌いで、お燗をつけている時に立ち昇

      • 小さい秋見つけた 東三河一円・鬼まんじゅう

        鬼まんじゅう秋と言えば、最近、全国的になってきた?(本当か?)昔ながらの鬼まんじゅう。 昔から地元のおやつのイメージだったが、調べてみると、やっぱり豊橋市〜新城にかけての田舎のおやつが発祥らしい(自慢?) 材料を見て貰えば分かるが、本当に素朴だ。 きび砂糖しか無かったので、ほんのり茶色い。でも、懐かしい味にもっちり食感… あぁ秋だ。 因みに、お茶との相性はもちろんだが、焼酎のお湯割りで食べるのもオススメだ。 さつま芋一個で さつま芋(中) 一個(約250g) 砂糖 

        • 潮風に吹かれて イタリア・手打ちパスタのジェノベーゼ和え

          トロフィエ・コル・ペスト・ジェノベーゼ"Trofie col pesto genovese" 台風大接近の最中(※少し前のお話です)、今年のバジルはとても元気に育ち、元気過ぎてプランターから溢れそうになっていた。 私の家は西に5km、南に10kmも行けば海と言う立地で普段は殆ど海感を感じられないのだが台風などの時は潮風が流れて来るらしく、ベランダのハーブ達は慣れない潮風にやられてしまう。 避難の意味も込めて、雨の中バジルを大量に刈り込み、ペスト・ジェノベーゼを作る。 パ

        あけましておめでとうございます。 今年は出来ない目標はたてず、一日一日を心穏やかに過ごすのを小さな目標にします。

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        • 旅のお酒
          7本
        • 旅のオヤツ
          21本
        • 旅のゴハン
          109本
        • 旅のコトバ
          3本

        記事

          シャキッとしよう フランス・リヨン風サラダ

          サラド・リヨネーズ" Salade Lyonnaise"最近、いろいろあってすっかりやる気消失気味。元々サボり癖が強いので、気合いの入れ方が分からない。 大変ご無沙汰した上に、文頭からなんて様なんだろう。 ネガティブついでに言うなら、子供時代、俗に言う生野菜のサラダが余り好きな方では無かった。 多分だが、子供の頃によく食べた喫茶店のモーニングのサラダが作り置きで干からびていたからでは無いだろうかと推察している。 最近では干からびたサラダを食べる事も無くなり、いつの間にか

          シャキッとしよう フランス・リヨン風サラダ

          粉と戯れたGW① トリノ・グリッシーニ

          グリッシーニ"Grissini"休日にグリッシーニを焼く 2022年GWは、2日連続で夫関係のお客様がいらして家飲みからのスタート。 イタリアに住んでいた事がある程イタリア好きとの事でメニューをイタリアンにして、とりあえずのおつまみに最高なグリッシーニ、食事のパンとしてのフォカッチャを焼く事からスタート! まずはフォカッチャを仕込み、一次発酵が終わる頃にグリッシーニを仕込む。 そうするとグリッシーニは二次発酵が無いので、オーブンの予熱が一回で効率よく焼ける計算。 発酵時

          粉と戯れたGW① トリノ・グリッシーニ

          春の訪れを祝いたいから フランス・ウフマヨ

          ウフ・マヨネーズ"Oeuf Mayonnaise"本日(あげれるかな…)4月17日はイースターの日だ。こんなご時世だが、いやこんなご時世だからこそ春の訪れを祝おう! 一人旅に行っていた頃は、殆どが2月から3月の月末月初だった。(航空便が安かったのだ) そうなると、ヨーロッパのショーウィンドウはイースター"復活祭"で飾りまくられる。 と言うか、日本の様に慌ただしくイベントが無い為、クリスマスが終わったらイースターの雰囲気が高まる。と思う。 パリの定番家庭料理に通称ウフマヨ

          春の訪れを祝いたいから フランス・ウフマヨ

          ローマで覚えて鎌倉で買って ローマ・プンタレッラのサラダ

          プンタレッラのサラダ"Insalata di puntalella"イタリアではサラダの多くがメイン料理の付け合わせとしてメニューのcontorno"コントルノ"(付け合わせ)のところにある。 この付け合わせが好きでよく頼む。 ポテトや豆の付け合わせも好きだけど、胃が張ってしまい食べ切れなくなるのは分かっているので、出来るだけサラダや青菜なんかを頼む。 何ならメイン料理を頼まずにコントルノとパスタとかを頼む。 このサラダもローマの安食堂でそんな風に食べたやつ。 見た

          ローマで覚えて鎌倉で買って ローマ・プンタレッラのサラダ

          毎度ありがとうございます♪な旅フォトでございます。 本当に本当にありがとうございました。 そろそろ、明日くらいには、新しい旅をあげたいなー。

          毎度ありがとうございます♪な旅フォトでございます。 本当に本当にありがとうございました。 そろそろ、明日くらいには、新しい旅をあげたいなー。

          春が始まる 愛知県田原市・菜の花おにぎり

          菜の花おにぎり"ONIGIRI with rape blossoms"ちょっと春を求めて… なんてカッコいい言葉ではなく、定期的にお隣の市の田原に行きます。 普段、出不精な私が田原に行く理由。 ロードレーサー(自転車)で渥美半島をぐるぐる回る夫のサポートとして同じく渥美半島をぐるぐるドライブしながら、農業が盛んな田原の道の駅や農協でお買い物を楽しむ。 それが夫婦で一緒?に過ごす数少ない休日なのだ。 先週もそんな感じで田原までドライブ。 時は渥美半島が菜の花で黄色に

          春が始まる 愛知県田原市・菜の花おにぎり

          地味で滋味なもの モロッコ・レンズ豆のトマト煮

          レンズ豆のトマト煮"ラディス"友人と楽しく過ごしたモロッコ呑みで作ったお料理。 よく見ると、市場の朝ごはんと似たようなメニューになりました。 モロッコ呑みと言えば… モロッコ旅行は見る物も食べる物も何もかもが新鮮で楽しかったが、イスラム系と言う事でお酒を飲むのだけは我慢した。 レストランなどには置いてあったし、飲んでいる観光客も少なくは無かったのだが、一人旅の時はいつでも出来る限りの注意はするべきだと考えている。 郷に行っては郷に従うのが、より良い旅を楽しめるハズ。 そ

          地味で滋味なもの モロッコ・レンズ豆のトマト煮

          パリの味春の味 パリ・プティ ポワ アラ フランセーゼ

          グリンピースの煮物"Peti poi a la francaise"春のパリは最高だ。 夏はバケーションに行く人も多く閑散としている上に街路樹は色付き秋の気配だし、冬はもちろん寒々しい。 秋は行けた事が無いから知らないけど。 サマータイムになり日が長いのも嬉しいし、そこかしこにある公園では色とりどりの花が咲き、空は青い。 春を感じる市場の野菜を使って美味しい料理を教わった。 グリンピースとレタスの煮込みだ。 冷凍ミックスベジタブルのせいでグリンピースや人参が嫌いになって

          パリの味春の味 パリ・プティ ポワ アラ フランセーゼ

          友人と離れて想う モロッコ・鰯のタジン

          鰯のタジン旅友的な友人とはモロッコの話すらした事は無かった。 私はたまたま行きつけwのブックオフでモロッコの本を読み思い立って一人旅、友人はフラメンコ友達とスペイン旅行中に日帰りモロッコツアーに行く事になった。 後から知ったが、その時期はかなり近かった様だ。 お互い久しぶりに会い、旅の土産話と共に知った。 友人とは面白いものだ。 そんな友人と先日、久しぶりに昼飲みをした。 メニューを決めるのは基本的に私だ。 旅好きな友人の為、いつでも旅を思い出せる様なメニューにする。

          友人と離れて想う モロッコ・鰯のタジン

          スキして下さった皆々様、ありがとうございました。 ゆるゆるやっているnoteだけど、こーゆーのが本当に嬉しい♪

          スキして下さった皆々様、ありがとうございました。 ゆるゆるやっているnoteだけど、こーゆーのが本当に嬉しい♪

          旅の理由は 鎌倉・しらすトースト

          しらすトースト"Toast on boiled whitebait"ずっと鎌倉に行きたかった。 一度、夫に連れられて行った事はあったのだが、夜は彼の知人と食事をして、次の日は江ノ電で藤沢から鎌倉を往復しただけと言う完璧な不完全燃焼な旅だった。 彼は、昔その周辺に住んでおり"江ノ電に乗せてあげたい"と言う彼の目的は果たしたのだ。そう言う人なのだからしょうがない。 だから、ずっと1人で鎌倉旅行に行きたかった。 江ノ電を途中下車したり、街をぶらついたりしたかった。 大好きな漫

          旅の理由は 鎌倉・しらすトースト

          フランス版牛鍋、鶏鍋、豚鍋 フランス・ポテ

          フランス版豚鍋・ポテ"potée"豚鍋"ポテ又はポテー" 寒いある日にポテを作った。 久しぶりに黒大根を見つけたのと、安い時に買った豚もも肉の塩漬けが冷蔵庫から発掘されたからだ。 ポテは豚肉と野菜で作る鍋だ。 ポトフ?と夫に言われたが、下記に記したにわか知識を披露し、これはポテと言うのだと説明。 大きく切った野菜と肉を煮た料理を日本で一般的にポトフと呼ぶようになったのはいつからだろうか? ポテーだって可愛い響きなのに、どうしてポトフになってしまったのだろう。 ポテには豚

          フランス版牛鍋、鶏鍋、豚鍋 フランス・ポテ