見守って育てた秋のご馳走 ミラノのチーズリゾット
リゾット・アッラ・パルミジャーナ"Risotto alla parmigiana"
ミラノと言えば、サフランの黄色を黄金色に見立てたリゾット・アッラ・ミラネーゼが有名だが、サフランを抜いた見た目地味目なパルミジャーノリゾットだって充分に美味しい。
これでもかって言う程、チーズを擦りおろしたのだから当たり前だ。
かつて日本が華やいだあの一瞬の時代には、大きなチーズの上で手早く混ぜて仕上げてくれるゴージャスバージョンもお目見えしてましたね…
普通はイタリア版の肉出汁であるブロードを使うのだが、私のは更にシンプルで水のみ(笑)
新米とパルミジャーノチーズ、バターの旨味が堪らない秋のご馳走だ。
新米の為粘りが出やすいが、必要以上に混ぜなければ大丈夫。
子育て(した事無いけど)の様に優しく見守りながらも余計な手は出さないのがコツである。
もちろん怒ったり急かしたりしてはいけない。
2人分の材料
米 100cc
◆玉葱のみじん切り 大匙2くらい
◆にんにくのみじん切り 1/2片分
◆オリーブ油 大匙1
◇水 600cc
◇塩 ふたつまみくらい
◇胡椒 少々
◇セージ又はローリエ 1枚
パルミジャーノの摺り下ろし ふんわりと1cup分くらい
バター 大匙1(小さな賽の目に切って冷蔵庫)
作り方
◇は温めておく。
◆をフライパンに入れ弱火にかけ、玉葱がしんなりしたら米を入れ混ぜる。
◇をお玉2杯加えて少し混ぜて慣らす。◇が無くなるまで繰り返す。
チーズとバターを加えて、空気を含ませる様に混ぜる。
ミラノと言えばのドォモ
どうも、ドォモです。
必ず言いたくなる一言。
ミラノのトラム
木の扉が渋可愛い。
かなり前に撮ったものだが、この車体がまだ残っていて欲しい。
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