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「誰のために」が決まると子どもたちは活発になる


【1分で読めて役立つかもしれない情報(995記事目)】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「相手意識の大切さ」について書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。

①子どもたちとの活動で感じたこと

・ただやっているよりも…

学習で「目的」が明確だと子どもが活発になりやすいというのは、常日頃感じています。

それと同じくらいか、それ以上の効果があるなと感じるのが、「対象」が明確になっていることです。

対象が生まれたり、設定できたりする活動においては、子どもたちの様子が随分変わります。

ただ自分のためだけに学ぶよりも別の対象があると活発さはかなりの差があるように感じます。

例えば、何かの調べ物をするにしても、ただ調べてまとめるのではなく、「下級生に紹介する」「家の人に報告する」という対象があるだけでグッと変わるのです。




当たり前といえば当たり前かもしれません。

学習を始めたり、進めていったりする中で、「対象」を設定することを意識して実践すれば、子どもは活発の日々の学びはより豊かになると改めて感じている今日この頃です。




・相手意識があることの利点

対象が存在することで相手意識が生まれるわけですが、その利点は何なのでしょうか。

私なりにパッと思い浮かんだことは、

・相手意識があることで主体性が上がる。
・相手意識を持つことでやることが明確になりやすい。
・相手からのフィードバックが得られるようになる。
・フィードバックがあることで次に繋がりやすくなる。

といったことです。




こうしてみると相手意識があるだけで、活動がより良いループに入っていきやすくなるではないかなと思います。

ただただ学ぶより、相手意識を持てた方がずっと楽しそうじゃないでしょうか。

当たり前かもしれないけれど、子どもに関わる人なら知っておいた方がいい、とっても大切なことな気がします。




②相手意識を持つためには?

・まずは経験を重ねることから…

自分で相手意識を持てるようになっていくためには、兎にも角にも、まずは経験が大事だと私は思います。

✅学校や家庭で、対象を設定した活動や活動の中で相手意識を持っていくことを経験することが重要になってくるということです。

考えてやってごらんと言われても、何を考えたらいいのか分かりにくいのと同じで、最初はベースとなる経験を増やしていくことが必要なのではないでしょうか。

少しずつ、相手意識を持つ経験をしていくことは、子どもたちが自分で対象を設定していくための橋渡しをしていくことにつながると思います。




✅相手意識を持てるような橋渡しをしていく

このことを子どもに関わる大人が、意識して実践していくことが大事だと私は改めて感じています。

子どもと一緒に活動するなど、子どもに関わる機会がありましたら、ぜひ意識してみてください。

きっと子どもたちがより活発になるのではないかなと思います。

ぜひ、試してみてください。

私も今以上に意識して過ごしていきます!!




今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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