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学習のつながりを感じられると学ぶことが少し楽しくなる

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「学習のつながり」について書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。

目次は、以下の通りです。



学習と日常生活とのつながり


学習と日常とのつながりが発見できると途端に学習が楽しくなるということがあります。

例えば、算数の図形で線対称や点対称な図形を学んだとしましょう。

それをきっかけに、日常の中にある形の見え方や捉え方が変わると発見があって面白さが増すというわけです。

子どもの「あ!これ、線対称な図形だったんだ!」という一つの発見で、学びに対する変わることもあるのです。




ついつい、テストの点数などの成果を気にしがちですが、学ぶことによって、見え方が変わっていったり、捉えられるものが増えたりしていくこともまた学習の大切なことの1つなのではないでしょうか。

そう考えると日常とのつながりについて触れたり、考えたりすることは大事なことではないかと思います。




学習同士のつながり


学習同士のつながりもまた学びを楽しくする要素の1つのように思います。

先ほどの算数の線対称や点対称の学習を例にして考えてみましょう。

例えば、社会の地図帳を見たときに「この国旗、点対称な図形になっている」とか、図工で絵を書いている時に「線対称な図形を意識して書いてみよう」といった具合に学びを別の教科の学習と関連させてみると面白いと思います。

日常と同様に、見方や捉え方が変化したことをそのまま生かしたり、別の教科の学びをさらによくするために活用したりするというわけです。




こうすることによって、「学んだことが役立つ」「学んだことによって成長している気がする」という感覚を得ることができます。

そういった感覚は、学びを広げたり、深めたりする上で、とても大切なことなのではないかと私は考えています。




学習と過去や未来とのつながり


最後は、過去や未来とのつながりです。

過去とのつながりは、学習したことをもとに経験や知識を捉え直すイメージです。

前に学んだ「二等辺三角形は線対称な図形だったんだ。」、「平行四辺形は、点対称な図形だったんだ」といった具合です。

経験や知識を捉え直すというのは、見方や考え方が広がったときに行うと新たな発見を得ることができることでもあります。

子どもの頃から体験して培っておくと便利な力の1つだと思います。




未来とのつながりは、これから出会うものに対して学んだ見方や捉え方を生かしていくというイメージです。

①の日常生活や②の学習同士のつながりと近いものがあると思います。

学んだことを生かして、新たに視点を持って考えることができるようになるのもまた、便利なことではないでしょうか。

学ぶことの価値を直接的に感じられる瞬間でもあるように思います。




学習で学んだことを日常、学習同士、過去と未来といった「つながりの視点」を持って、見てみると学ぶことがちょっと楽しくなるのではないかなと私は考えています。

これは、大人も子供も同様な気がします。

ぜひ、「つながりの視点」を学びに活用してみてください。

きっと、学ぶことが楽しくなると思いますよ!




今回は以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

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