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マインクラフトを用いて、もっと気軽に他校と交流できたら、子どもの世界が広がって面白そう。

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こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「マインクラフトを用いた他校との交流」について書いていきたいと思います。

ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。

目次は、以下の通りです。



マインクラフトで創作活動


マインクラフト、通称マイクラ。

私はあまりプレーしたことがないですが、子供達にはとても人気のゲームです。

子どもたちに聞いてみたところ、主に、任天堂のswitchなどでやっている子が多いようですね。

かなり多くの子がプレーした経験がありました。

私たち世代でいうポケモンくらいプレー人数が多いなと感じたくらいです。




そんなマイクラですが、Microsoftツールを導入している自治体ですとエデュケーション版なるものを使うことができます。

※Microsoftツールを導入していない自治体でも使えるのかはちょっとわかりません…

創作活動やクラブでの活動でちょっと使用したことがあるのですが、これが大人気です。

ゲームに近い形で活動をすることができるからだと思いますが、経験者もそうで無い人もすごい集中力と創造性を発揮しています。

好きなものや興味のあるものに対する子どもたちの熱量は本当にすごいですね。




ゲームは学校だとかなり禁忌なイメージがありますが、子どもたちの様子を見る限り、活動に応じて、導入することで、学びを楽しくしたり、広げたりするきっかけになるように感じます。

マイクラでの創作活動をきっかけに他の勉強にも熱が入るというわけです。

学びへの入口といいますか、とっかかりのようなものは、たくさんあっていいと思うのです。

様々な子がいるわけですから、入口もとっかかりもたくさんあった方が、効果的というわけですね。




最初は私も「本当に大丈夫かな?」と半信半疑で、試しに導入してみたのですが、想像以上の効果がありました。

変な先入観を持ちすぎず、対策を考えておけば、リスクを抑えて有用性を引き出せると思います。




作った作品を先生同士が交換すれば簡易交流ができる


マイクラでこれはいいなぁと思ったことの1つに、「子どもたちが作った作品を気軽に他者と共有して、鑑賞することができる」というものがあります。

例えば、旅人くんが作った「自分の理想の街」を別のXくんに送ることができるのです。

どんな工夫がされていたか、どんな思いでこの施設を作ったかということを仮想空間の中で、実際に見たり、体験したりしながら鑑賞できるのです。

これは実に面白いなと感じました。




また、子どもたち同士だけでなく、教員間でも作った世界をやり取りできます。

例えば、同じ市内の先生同士で、「A学校の4年1組」が作った世界と「B学校の4年3組」が作った世界を共有できるのです。

鑑賞した感想をまとめたものを送り合えば、簡易的な交流が気軽に実現できます。

カリキュラムが同様でしたら、本当に気兼ねなく交流授業ができるわけですから、すごいことだなと思います。

今までは、対面でしか実現し得なかった交流授業がこうした形でもできるようになったのは、デジタル化の恩恵の一つではないでしょうか。




他校との児童ともできるわけですから、同じ要領で他国の児童とも交流ができます。

これは、すごい可能性を感じませんか?




子どもたちのつながりを広げることができたら素敵だと思う


昨日の記事でも少し触れましたが、子どもたちの周りとのつながりといいますか、意識の広がりのようなものを増やしていけたらいいなと思っています。

教室での学習から、校内、校外、他県、他国と意識を広げることができたら、学びもさらに面白くなるのではないでしょうか。

マインクラフトをきっかけに意識の広がりを持つことができたら、他の学習でもその意識の広がりが発揮されることがあるかもしれません。




マインクラフトは一例であって、他のツールや学習の中で生まれる子どもたちの疑問からつながりを広げることだって可能だと思います。

大切なのは、つながりを広げるという視点を持って子どもたちとやりとりをすることではないでしょうか。

これは、これから世界に羽ばたいていく子どもたちと接する上で大事な視点だと私は考えています。




今回は以上になります。

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