子どもたちの活動は、相手意識を持つとグッと活発になると思う
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こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「相手意識を持った子供達の活動」について書いていきたいと思います。
ぜひ、目を通していっていただけると嬉しいです。
目次は、以下の通りです。
相手意識をどんな変化があるか
家族のために何かをする。
上級生や下級生のために何かをする。
そんな時、子どもたちの活動には変化が生まれます。
その変化は、「相手の視点に立って考える」というものです。
他者視点を働かせて活動するようになるのです。
子どもたちは普段、自分目線で行動していることが多いです。
学校で働いていて様子を見ていても、なかなか他者視点で物事を考えたり、想像したりするということは少ないのではないかと感じます。(大人も同じかもしれません)
ですが、相手意識を持つと自然と考える際や意思決定をする時に「相手の視点に立って考える」ということを働かせてくれます。
実際の場面では、「どうしたら喜んでくれるだろう?」「こうした方がやりやすいんじゃないかな?」と考えたり、相談したりしながら、「きっとこうじゃないかな」と決断をして行動に移している姿をよく見かけます。
相手の視点に立って考えるという経験は、子どもの世界を広げる良いきっかけになると思います。
相手意識を持つことで、こうした変化が生まれるのであれば、活動の中で相手意識をもつものを入れ込んでいく機会を設けることは子どもの成長を促していく上で効果的な手法の一つと考えられそうです。
子どもたちに相手意識を持ってもらうためには?
では、子どもたちに相手意識を持ってもらうためにはどうしたら良いのでしょうか。
個人的には、「何のためにその活動をするのか」ということを考えてみることが効果的だと思います。
「何のためにその活動をするのか」と考えてみると「自分が何かをするのが上達するため」とか、「相手に喜んでもらう」といった活動の目的が見えてきます。
授業や活動では、目的が曖昧だったり、子供が意識できていなかったりすることがしばしばあります。
みなさんも、言われたから何となくやっていただけという経験はあるのではないでしょうか。
そのため、何のためにその活動をするのかという目的を確認する時間を設けてみると相手意識を抱くきっかけが得られることがあると思います。
※何でもかんでも相手意識を持ってやるわけではないですから、適切な活動、タイミングを考えながら、子供達と意思決定していくのが望ましいと考えられます。
他にも、「どうしたらこの活動が面白くなるかな?」と考えることで、相手意識を生むようにしたり、「誰かのためになることをしよう」と行動を起こしたりすることで、相手意識を持った活動を実現することができるのではないかと思います。
あくまで、子どもたちの成長を促すために、「相手意識を持った活動」を取り入れるということを忘れずに、工夫をしていくことが大切だと私は考えています。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう!
みなさま、良い24時間ををお過ごしください!!
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