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目には無を、歯には優しい花を

木村花さんが亡くなった。
わたしはあまりテラスハウスを見たことがなかったので、特別知っている方でもなかったけど、ニュースを見た時、奈落に落ちたような気持ちになった。

あえて名前は出さないけど、わたしは昨年好きだった有名人の方を同じような形で失った。
ものすごくショックでやりきれない思いだった。

わたしは、そのあとネットでの言葉の使い方をとても考えた。

もともと「考えている方」なつもりでいたけど、改善点や反省点はあった。
そして、その時すこし自分のことが嫌いになった。

わたしも原因となった「彼ら」への「非難」の声を「ネット」であげてしまったし、同じことをしていたと、気がついた時は、自分の浅はかさに嫌気がさした。

その時のわたしと同じような間違いをしてしまっているのをTwitterでいくつも見かけた。
それは一般の人だけでなく、影響力のある人もされていて、「これはいかんな」と。

「目には目を、歯には歯を」は現代風に言い換えるとすれば、「目には無を、歯には優しい花を」としておこうか。

わたしたちは同じことを繰り返さないために、変化を望んでいるはずなのに、このままじゃ何にも変われないじゃないか。

にしても、わたしもまだまだ反省点だらけだなあ。

木村花さんが生きたかった分を、わたしたちが世界を変化させるための時間に使おう。

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