【映画✖️心理学】ブルーアワーにぶっ飛ばす
都会の慌ただしさや喧騒に紛れていれば
閉じていられる、感情の蓋が
実家(いなか)に帰ると、簡単に開いてしまう。
だから、帰りたくなかったんだ。
【ブルーアワーにぶっ飛ばす】
寂しさ ★★★★★
孤独 ★★★★☆
自分と向き合う ★★★★☆
誰かと居るのに、寂しい。
笑ってるのに、悲しい。
実家にいるのに、家族は全員、独りだ。
「都会にいて、ざわざわがやがや生きていても、寂しいけど、
実家(いなか)はもっと寂しい。」
カラ元気な主人公と天真爛漫な友だちが、
豪快な明るさで、「寂しさ」と「孤独」を描いてくれています。
寂しさや孤独は見ないふりしても、消したつもりでも
心のどこかに「有る」んですよね。
そして、まあ、結構な頻度で現れます。
寂しさや孤独を自分の心から分離させて、見えないように隠していると、
そこを見るのが、怖くなる。
それをまざまざと見せつけられてまうから、
主人公は「実家(いなか)が大っ嫌い」なんでしょう。
消えない「寂しさ」の穴は、誰も埋めてくれないんです。
自分の中の「寂しさ」を自分で見つめて、自分自身と繋がることができたら、
不思議な「お友だち」とも、バイバイできるのかもしれません。
【こんな人にオススメ】
◯誰かと一緒にいても、寂しい。
◯パートナーと一緒にいても、寂しい。
◯寂しさや孤独を消すように、仕事を頑張りすぎてしまう。
◯大丈夫じゃないのに「大丈夫」と言ってしまう。
◯楽しくないのに、笑顔を作ってしまう。
◯実家に帰りたくない。帰ってない自分に罪悪感がある。
◯寂しさや孤独と、長いこと友だちだ。
◯自分と向き合うことが、怖くて避けてしまう。
※セリフが小さくて、「声ちっちぇなぁ」となるので、イヤホン使用か音量大きめを推奨します!
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こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。
田舎の生い茂った緑とか、すごく濃い空の青とか、見るとなんで切なくなるんでしょうね。
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