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いくらtodoリストで優先順位をつけてもうまくいかない理由

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

書籍・各種SNSの読者さん、クライアントさんからいただくご相談内容に対しての僕の見解を共有投稿したいと思います。

が、その前にタイトルを受けての大結論を!

「todoリストで優先順位をつけてもうまくいなかい理由」は、優先順位をつけるための基準を持ってないから。

というわけで、以下より少し掘り下げていきますね。

【Q】読者からのご相談より


2023年始まってから
色々と意気込んで
やるべきことを
書き出すのですが・・・

todoリストを作っても
うまく実行できません。

これは頭の整理が
下手なのでしょうか?

ちなみに、あなたなら
このご質問に対して
どのように答えますか?

【A】鈴木の回答


<結論>



todoリストの鍵は
思考の整理から。

思考の整理は
タスクの”仕分け”から。

<解説>

仕事の成果を
2倍にするには

タスクを適切に
仕分けすることから。

これが僕の持論です。

では、どのように
実現すればいいの
でしょうか?

それは・・・

・・・

・・・

・・・

”こなす仕事”と
”付加価値創出”を

 todoリストの中で
「仕分け」することです。

これで、

どこに重点を置けば
良いかが一目瞭然に。

一番成果が
”出ない”タイプは
上から順番に闇雲に頑張って
しまうことなのです、

さて、

最近はリーダー教育や
経営者向けのコーチングが
主業務になってきています。

そこで分かったことは、
皆、時間管理や生産性に
課題を抱えていることです。

どれだけスキルが高い人も
皆、大差が無いようです。

一通り手帳やノート術、
todoリストのノウハウを
習得したはずなのに・・・。

実は対して生産性が
上がっておらず、

頭の中も
ついゴチャゴチャに。。。

本当にこういう悩みを
よく聞きます。

だって、

リーダーともなれば、
考えることや、
やるべきことが多すぎ!
という人も多いですからね。

そこで、

僕は生産性を上げるには、
まずシンプルに考えましょう
と説いています。

思考のシンプル化とは、
仕事の優先順位をなんとなく
つけないことです。

優先順位の前に
仕事の「種類別」で
仕事を捉えることも
重要なことです。

「こなす仕事」と
「付加価値創出」の仕事は
もちろん同列に順位を
検討してはいけません。

重点を置くところが
異なるからです。

「こなす仕事」の成功の鍵は、
”効率化&スピード”です。

効率化とは・・・

手順やルールをつくり、
感情を入れずに淡々と
こなせるように
仕組みをつくることです。

事務処理系の仕事は、
これらに当たります。

一方、

「付加価値創出」仕事の
成功の鍵とは・・・

”アイデア”です。

業務改善、新たな戦略
新規事業に至るまで、
全てアイデアが必要です。

アイデアはスピード化で
量産できるものではない
難しいものですよね。

だからこそ、

じっくりと時間をかけ
仕込むこと、発散することも
大切なんです。

こう考えれば、
todoリストはいつも
単なる優先順位だけ
で捉えないこと。

仕事の種類によって、
項目を分けることで、
どこにフォーカスすべきか?

どこに重点を置いた
仕事をすべきなのか?

いわば、メリハリを
つけることが結果的に
仕事のスピードをはやめ、
生産性を倍増させるのです。

思考の整理とは、

仕事の種類を
仕分けすることで
メリハリをつけること
とも言えます。

やみくもに
頑張っていませんか?

優先順位だけに
こだわっていませんか?

フォーカスすべき点と
重点を置くべき点を

「仕分け」によって
明確にしてくださいね。

生産性を上げるには、
「仕分け」から始めるのです。

ぜひ、

今日の教訓にしてみて
くださいね。

【頭を整理するための問い】


todoリストの中で
「こなす仕事」はどれですか?
「付加価値仕事」はどれですか?

「こなす仕事」を
効率化するには?

「付加価値仕事」で
アイデアを出すなら?

さくっとメモに書き出して
自分の考えを書き込みながら
再度整理してみましょう!

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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