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エッセイ

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日々の気づきを綴りたいと思います。
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#慈悲

能力より/エッセイ、写真

能力より/エッセイ、写真

人は自分の能力で

お金や地位 名声を手に入れると

人とは違う選ばれた凄い人間だと

自分を過信してしまいがちだ。

だがそんな能力より

道端に咲いている誰も見向きもしない花に

感動する心を持っている人の方が

遥かに優れている。

日蓮聖人が仰るように

持っている宝物より身体第一、

身体より心が第一

私はそんな人間でありたい、

そして

そんな人達と語らい 共に歩みたい。

孤独は平等な心を生む/仏教

孤独は平等な心を生む/仏教

孤独な環境と言うのは

特定の人を愛すのではなく

多くの人を平等に慈しむ心が生まれる

環境なんだ。

そう

孤独とは平等に慈しむ心が生まれ

仏道とはそういう視野が生まれる道である

孤独と孤立は全くもって似て非なるものなのだ

裸の付き合い/エッセイ

裸の付き合い/エッセイ

裸の付き合いと言う言葉も

今はあまり聞かなくなった

これは共にお風呂に入る仲というわけではなく

心の衣を脱いで嘘もお世辞も壁もなく素直になる

という意味だ。

だからといって乱暴に何を言っても

良いわけではなく人を傷つける事でもない。

相手を慈しむ心を持って接する

そんな心の裸の付き合いが出来たらとても嬉しい

と思っている。

昨今は人の弱みにつけ込み暴力や殺し

騙して洗脳させた

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刺激ばかり求める昨今/エッセイ

刺激ばかり求める昨今/エッセイ

現代の求めているものは利便性や刺激

新しい流行り、承認欲求

便利で楽しくて刺激的で退屈しないもの

即ち欲を満たす事を中心に心が動いている

だから本来持つ優しさや心の温かさ人と人との

心の触れ合いがおざなりになり冷徹な部分が多いと思う。

そういった優しさや温かさなどは刺激が
あるわけではないから何か物足りないと
感じてきてしまうのが今の現代ではないか。

欲とは谷が欠けると書くけれど

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忍辱とは寛容な心/エッセイ、仏教

忍辱とは寛容な心/エッセイ、仏教

文字であろうが音であろうが

同じ人が表したものなら

それは同じものだと私は思っている。

ミュージシャンの矢野顕子さんは

音も人なりと言っていたが

本当にその通りでその時の心模様が必ず音に

表れ性格までわかってきてしまう

それぐらい音には心が表れていく。

だから音に表そうが文字で表そうが

結局つまるところ同じなのだ

それを違うというのならそれは

偏見と呼ぶのではないだろうか。

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