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立ち読みを習慣化する【立ち読みの技術】

 立ち読みを習慣化することは、独学をする人にとって非常に有効な戦略です。日常のルーチンとして、会社や学校帰りに特定の本屋に立ち寄ることを計画することで、立ち読みを日常的な行動に組み込むことができます。同じ本屋を何度も訪れることで、その本屋の品揃えやレイアウトに慣れ、自分が探している本を効率的に見つけることができます。

 新たに学びたい分野について深く探求する際には、立ち読みは非常に有効な学習方法となります。学びたい分野の入門書を何冊も立ち読みすることで、その分野の基本的な概念や理論を広範囲から学ぶことができます。さまざまな著者や視点から同じテーマを学ぶことで、よりバランスの良い理解を得ることができます。

 立ち読みは、情報を一時的に取り入れる行為ですが、その後の行動によっては、その情報を長期記憶に変換することが可能です。具体的には、立ち読みで得た知識を帰宅後にノートにまとめるという方法があります。立ち読みで得た情報を自分の言葉で書き出すことで、その情報を自分自身のものにすることができます。また、ノートにまとめることで、立ち読みで得た情報を後から見返すことができます。

 何度も本屋に通い、入門書を繰り返し読むことにより、その分野の基本的な知識や、どのような本が自分に合っているのか(イラストの多さや著者の書き方など)がわかってきます。これは1日でわかるものではなく、何日もかかると思ってください。

 立ち読みを習慣化し、その技術を磨くことで、自分自身の知識と視野を広げることができます。立ち読みを通じて、自分が何を求めているのか、何を理解したいのかを明確にし、そのために必要な本を見つけることができます。これらの習慣は、独学を助け、自分自身の知識と視野を広げることができます。

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