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引き寄せの法則の科学的根拠はないらしい💦しかし、あながち否定できないところもある🐼

高校生や大学生の頃に「引き寄せの法則」に出会って、その関連図書を夢中で読み漁った人たちも多いかもしれません。私もそんな一人です。

しかし現代社会では、「引き寄せの法則」には科学的根拠がないといった主張もあるそうです。

今回は、「引き寄せの法則」はやり方によっては上手に活用して結果を出せるかもしれない、ということについて書きます。


今日の記事を書くきっかけになったものは、下の動画です。短い動画ですので、是非ご覧になって下さい。この方はとても優秀だと思います。


昨日の記事はこちらです。金曜日の記事はいつも通り反響が少ないです。





引き寄せの法則とは?

数十年前に私が「引き寄せの法則」を理解した時には、この法則を「いかにして自分に幸福や成功を引き寄せるかについての法則」と受け止めていました。

しかし、グーグルAIでは、以下のように書かれていました。

引き寄せの法則とは、人生のあらゆる場面において、自分自身に似たものを引き寄せると言われている法則です。物事をポジティブに考えたり、強く願ったりすることで良いことが起き、ネガティブな思考が強くなると悪いことが起きるともいわれています。

また、NLP Focusさんのサイトには以下のような説明がありました。

引き寄せの法則とは、人生の全てにおいて、まるで磁石のように「それ自身に似たものを引き寄せる」という法則のことです。この法則は、あなたの人生に現れるすべての人、すべての経験、すべての状況において働いていると言われています。

この引き寄せの法則は、あなたも一度は耳にしたことがあると思いますが、「類は友を呼ぶ」という考え方と同じです。

たとえば、「今日はなんだかツイてるなあ」という風に、運が良いと思った日は運が良いことがなぜか立て続けに起こったりする。

反対に、「今日はことごとくツイてない…」と不運を感じるような日は、運命のいたずらのごとく、何をやっても上手くいかない状況になってしまう。
きっとあなたも一度は経験したであろう、こうした現象は、実は、引き寄せの法則が作用した結果であると言えます。

引き寄せの法則とは?あなたが幸運を掴むための具体的な3ステップ

私の解釈は多少異なっていましたが(笑)、私も読者の皆さんも、数十年生きていれば、上の説明のようなことを人生において実感しているはずです。


引き寄せの法則に科学的根拠はない???

「引き寄せの法則」に関するウイキペディアでは、以下のような批判がありました。

支持者たちは、引き寄せの法則が真実である論拠として、科学の理論を持ち出している。しかし、実証可能な科学的根拠はなく、多くの研究者が、支持者たちによる科学的概念の誤用を批判している。また、倫理的な問題点も指摘されており、引き寄せの法則に従うなら、悪いことが起こるのは悪いことを考えるからだと「被害者非難」をすることになる、という批判もある。宗教学者のダグラス・E・コーワン英語版)は、「もしあなたがこの理屈を信じるなら、誘〇された人やレ〇〇された人に何を言うことになるか、考えてみてください」と述べている。

引き寄せの法則(ウイキペディア)

しかし、反論としては弱いです。というのも、若い頃ほど自分の力ではどうにもならないからです。

例えば、2~8歳の子どもに「引き寄せの法則」を活用できるかと言うと、それはほぼ不可能です。誘〇やレ〇〇の例にしてもそうなのですが、子どもの頃は仕方がありません。でも、ある程度の年齢になれば、犯罪に巻き込まれるかどうかは自己責任によるところが大きいです。

このような極端な例を取り上げる人は、論理的思考が弱いかもしれません。

話が逸れますが、一般的な話をしている時に特殊(特別)な例を持ち出したり、抽象的な議論をしている時に確率の低い具体例を話し始めたりする人がいます。上の宗教学者のダグラス・E・コーワンさんは、まさにそのようなタイプかもしれません。

この点に関しては、論破王と言われた「ひ〇〇〇」さんが有名です。彼は、「A」について議論をしている時に突然「M」の話を例にします。あのように話の展開を変える人は卑怯です。「B」や「C」、あるいは「a」の話ならば理解できますが、いきなり明後日の方向へ話を切り替える人は胡散臭いですから、気を付けた方がいいです。

「特殊と一般」や「具体と抽象」を混乱させる人は、一般に、頭が悪いです。また、このような話の展開をする人には、自分の感情を優先させる人が多いかもしれません。


引き寄せの法則を生かす具体的な方法とは?

私は成人した大人ならば、引き寄せの法則を生かすことは可能ではないかと予想しています。私の人生経験を踏まえて、以下、引き寄せの法則を生かす方法について述べます。

自分に関わるすべての人々を大切にする

若い頃の私は客商売(教育関係の仕事)をしていました。現代で言うところの「BtoC]の仕事です。

私の教室(学習塾)はいわゆる繁盛店だったのですが、そこで一番重視していたことは「自分に関わるすべての人々を大切にする」ということでした。

もちろん、一番大切にした人たちはお客様です。私の実感としては「お客様がお客様を連れて来る」という話は100%正しいです。

お客様以外でも、私の仕事を手伝ってくれる講師の皆さんも大切にしました。また、飛び込み営業で来客する人たちに対しても、丁寧に接しました。

そのような積み重ねが長期間続けば、引き寄せの法則は実感できると思います。

私の一例だけでは説得力に欠けるかもしれませんが、一般に「人を大切にする会社や組織」は繁栄発展するものです。

今現在幸福から程遠い人生を歩んでいる人は、すぐに自分以外の人たちを大切にすることから始めてはいかかでしょうか。

もちろん、自分を大切にしてくれない環境からは、今すぐに立ち去るべきです。優れた環境を探し出しそこへ行き着くことは、その人の行動力次第です。いつまでも悪環境で生活していますと、ストレスで身体を壊しますよ。

情報収集に力を入れそれらを精査する

現代人はインターネットの恩恵で、必ずしも客商売をしなくても稼げるようになりました。このような時代においては、情報収集とその精査で結果が大きく異なります。

情報時代ということは情報が氾濫しているということです。ということは、誤った情報やフェイクニュース、あるいは必ずしも自分には合わないものがあることを意味しています。

ならば、その人の実力で情報を精査することが必要不可欠になります。

情報に振り回され的確な情報を掴めない人は、引き寄せの法則を上手に活用することは難しいと思われます。

雑事を一生懸命こなす

ここからは動画の内容と重なります。私も上の動画アップ者と同様の考えです。

仕事や私生活には、雑用や些事がつきものです。それらをいい加減にする人は、引き寄せの法則を活用できないと思います。

「神は細部に宿る」という名言があるのですが、この言葉の細部とは仕事や私生活の雑用や些事も含むと考えた方が良さそうです。

最後に 人・事・物を大切にする

本文では物に関しては触れませんでしたが、結局のところ、「ヒト・コト・モノ」を大切にする人が良いことや幸運を引き寄せられるのだと思います。

自分以外の人たちは私たちのことを意外なところで見ています。そして、意外な評価をしてきます。

そのような評価を高めるためには、「人・事・物を大切にする」ことに尽きるでしょう。

そしてこれこそが、引き寄せの法則の生かす最良の方法ではないでしょうか。

なお念のため書いておきますが、本編でも書いたように引き寄せの法則は、ある程度自分で環境を整えられるまでは成立しないと思います。例えば、自分の親が毒親だった場合、引き寄せの法則どころではないはずです。おそらくこのような子どもは自分が生き残ることで精一杯だと思います。ですから、引き寄せの法則は、成人して自分で稼げるようになってから成立しやすい法則ではないでしょうか。

引き寄せの法則の名著

実家に帰省しないとわかりませんが、私が若い頃に読んだ本は以下のようなものです。さすがに詳細な著書名は忘れましたが、すべての著書名において「引き寄せの法則」が含まれていたはずです。


<今日の日記>

今日は湿度が高くて過ごしにくいです。このまま夜間まで続かないことを祈ります。

明日の関東では40℃を超えるかもしれない地域があるそうです。暑さに弱い中高年の皆様は、冷房を無理に我慢しないで下さい。1年に数度や数十回の冷房は決して贅沢ではないです。高い電気代も怖いですが・・・。

ちなみに、我が家の電気代が3,000円を超えることはないです(笑)。


イラスト素材:パンダシリーズ 横 プロポーズ 成功

「パンダ 幸福」で検索したところ、下のイラストが出て来ました。

個人的には、男性は女性にプロポーズしたら負けだと思っています(笑笑笑)。賢い皆さんならば、その理由がわかりますよね???

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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