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家庭菜園と白湯とコオロギの時代がやって来た? 日本国民のエンゲル係数が40年振りの高水準らしい

もうすでに家庭菜園に取り組んでいる皆さんは立派です。先見の明がありましたね。私は昨年も今年も家庭菜園を見送ってしまって、少しだけ後悔しています。ですが、私には家庭菜園は向かないと思います。

今日の記事は、「日本は今後ますます円安が加速する可能性があるので、生活防衛に動いた方がいいかもしれない」という内容です。

なお、2日前に下の記事を書いたのですが、今回はその続編となります。

昨日の記事がこちらです。


本題に入る前に今日の記事を書くきっかけになったニュース3点載せます。

「ミスター円」榊原氏、日銀の年内据え置き予想-155~160円で介入も

元財務官の榊原英資さんと言えば、「ミスター円」として有名な方です。この方が、155~160円までは日本銀行による追加利上げの可能性はないのではないかと発言しています。

もし仮にそのような展開になれば今後の日本ではますます物価高騰が続き、生活困窮者が増えることになります。

また彼は、「2024年いっぱいは現状にとどまる可能性が高い」と見解を述べています。


円相場、34年ぶり安値 1ドル=151円94銭を下回る

今月25日に財務省官僚による口先介入があったのですが、その効果は全くありませんでした。そして、今日現在1ドル152円直前まで迫りました。

円安で恩恵を受ける会社と国民は、間違いなく少数派です。ですから、私たち一般庶民は以前以上に生活防衛に動かなければ、ますます生活が苦しくなるかもしれません。

なお、中長期的には円安は日本にとって良いことだと発言している専門家もいます。その方はそのメリットを具体的には話していませんでした。私にもその意味は多少わかるのですが、今回は主旨から外れますので当記事では触れません。


152円台で為替介入も?株式市場への影響は?専門家「政府の意向が透けて見える」

この記事では、マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏が次のように語っています。

円安基調の大きな背景である日米金利差が、そう簡単には縮小しないと見ている投資家が圧倒的に多いため、(為替)介入が仮にあったとしても、株価の下落も一時的なものにとどまる

要するに、日本も日銀も世界から舐められているのです。今の日本には為替を円高にする力が無いと。

ただし、アメリカのある統計が非常に不味いことになっています。今春4月30日にその統計に影響を及ぼすある発表があってからは、今の流れが変わるかもしれません。5月以降、早ければ夏頃、遅くても年内にはもしかしたら今より円高になっている可能性も無きにしも非ずです。しかし、上の統計発表がアメリカにとって良いものであれば、その望みは絶たれます。

円が対ドルで約34年ぶり安値に下落、断固たる措置取ると財務相

すべての記事を書き終えた直後に下の記事を見つけました。記事の通り、断固たる措置を取ってほしいものです。このままですと、1個400円のキャベツの時代が来ますよ。


家庭菜園をして生活防衛?

今年の2月頃に家庭菜園について少しだけ調べてみました。自分でもやれるかどうかと。

いろいろ調べたのですが、その時は面倒になってそれを見送りました。

ですが、最近の野菜高騰を考慮すると、再考した方が良さそうです。

例えば、下のキャベツとブロッコリーの価格をご覧下さい。

ブロッコリー1個321円

ブロッコリーは普段は200円もしません。それでも高いです。それが今、321円になっています(冷や汗)。無理です。買えません。なお、農家の方によりますと、お店で200円程度で販売している時は、農家にはほとんど現金収入が残らないそうです。それぐらい今の農家も追い込まれています。確かに統計を見ますと、農家の倒産や自主廃業が増えています。

キャベツ1個300円

キャベツは1個300円となりました。これも無理です。普通は1個150円程度で、特売で100円を切っています。

<参考>ニラ1束105円

最近自宅のスーパーではニラの特売が多いです(笑)。しかし問題はその量です。残念ながら、1年前の6~7割の量しかありません。ですから、全くお得感がないのです。なお、セット割とは4個で420円になるところが410円になるという仕組みです。ニラ以外の野菜を入れて4個でも同価格です。

家庭菜園に向いている野菜とは何か?

家庭菜園で人気のある野菜を調べたところ、トマト、きゅうり、なすの3個でした。そう言えば、近所の老夫婦もこれらを育てていて、毎年おすそ分けをいただいていました。

プランターで栽培できるならば、やってみたいですね。私みたいな不精な人間でもできるといいのですが・・・。私の場合、家事や育児には協力できるのですが、家庭菜園やペットの世話などは・・・。というのも、愛情がわかないからです。

記事冒頭でも書きましたが、どうも積極的に動く気持ちが起きないので、家庭菜園は私には向かないと思います。でも、あとで再考しますね(笑)。

<参考サイト>

https://my-best.com/1974

https://www.hyponex.co.jp/plantia/plantia-10180/

https://www.irisohyama.co.jp/plusoneday/diy/64


白湯の時代がやって来たらしい

昨年も多くのサイトで見かけたのですが、今は白湯が流行っているそうです。コーヒーもお茶も最近ますます高くなってきて、特売でしか購入できないことも多いです。

最近の私は、1日に2、3回白湯を飲んでいます。

1日にコーヒーを3杯飲んだ時、その価格は70円程度です。しかし、他の食料品の高騰が激しいので、どこかで食費を削る必要があります。最初に考えらえる対象が、私の場合そのコーヒーになってしまいます。

コオロギを食べる時代がやって来るのか?

仮にそのような時代が来ても、私は絶対に食べません(笑笑笑)。

少し前にコオロギを飼育していた会社が倒産したそうですが、そんなこと当たり前です。日本人が喜んでコオロギを食べることはないです。永遠に。

コオロギ太郎さんはあらゆる政策を外しますね(笑笑笑)。なお、彼を次期首相にしようとする動きがあるそうですが、彼は父親と同様に昔から親中です。もしかするとあちらの血が混じっているのかもしれません。

余談ですが、衆議院選挙で議員に投票する際には、外国人参政権に賛成している議員は真っ先に除外した方が無難です。彼ら彼女らは生粋の日本人ではないので、最終的には日本人のための政治を行いません。そして、自民党の中にもそういう連中が混じっているのです。だからこそ、中選挙区に戻して、自民党の中でも競争させて反日自民党員を選挙で落とした方がいいのです。この辺りのことを理解していない国民に対して選挙権を与えてしまうから、いつまで経っても国民の生活は豊かにはならないのです。少子化や婚姻数減少にも一枚噛んでいるかもしれませんよ。

「エンゲル係数」40年ぶり高水準 国民生活厳しさ増す 日本で悪い方向に向かっている分野も「物価」がトップ

エンゲル係数を下げたかったら、1日3食を1日2.5食や2食、1日2食を1日1.5食や1食にすればいいだけの話です。

少し前に「1か月食費1万円生活は可能なのか」という記事を書きました。今月3月に限定すれば、この食費の中に「米代」と「コーヒー代」、そして「サプリメント代」を加えても、1か月1万5千円以内で収まりそうです。

今後、1日1.5食を実行すれば、1か月1万3千円以内はクリアーできそうです。


最後に 生活防衛について

世の中には「節約するぐらいならば、今以上に稼げばいいではないか」という人がいます。そういう人は一度、地方や地方の地方(田舎)に住んでみて下さい。

少なくとも客商売で稼ぐことは難しいです。とにかく人口減少と需要減少で半年前より稼ぐことが困難になっています。

ただし、ネットの世界で稼ぐことはそれほど難しくはないかもしれません。

<今日の3行日記>一寒七温

日本には昔から三寒四温という言葉あるのですが、最近の日本ではこの言葉通りの気温にはならないようです。例えば私が住む地域では、一寒二普七温のように気温が変化します。つまり、1日だけ寒いと2日間は少し暖かく7日間は暖かいのです。

<今日の気になったニュース>

家計のマインド指標、緩やかに改善してきていると認識=植田日銀総裁

それはないです。日本国民全体で言いますと、95%ないです。地方に限定すれば99%ないです。こんな阿呆を日銀総裁にした人は誰だよ(笑)。



<今日の気になった動画>

【日本の“やる気”】最低水準? 時代の変化も カギは賃金…中小企業の昇給どう実現『気になる!』

動画によれば、日本の社会人のやる気が20人に1人しかないそうです。もしこれが事実ならば、確実に衰退しますよ、日本は。

動画の最後に出てくる会社は、離職率が34%から7%まで減ったそうです。私の前職の会社は、離職率が100%でした。まじです。私が新人として会社に入社してから4年目には、先輩全員がいなくなりました(笑)。社長があれですと、こうなるのです。ちなみに、私もしばらくしてからその会社を辞めています。


イラスト素材:矢印を持つパンダ

私の体調が上向いてきたのでこのイラストにしました。

今日の記事はここまでです。
記事の文字数は3,800字程度になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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