猫玉@(自閉症娘☀️言葉の遅れ☀️ADHD母)

2016年生まれ自閉症ガール・サニーちゃん☀️趣味で育児日記を描いてます。 本業はネイリ…

猫玉@(自閉症娘☀️言葉の遅れ☀️ADHD母)

2016年生まれ自閉症ガール・サニーちゃん☀️趣味で育児日記を描いてます。 本業はネイリスト、ハンドメイド作家。1988年生まれ34歳大人の発達障害ADHD当事者。コンサータ27mgで目覚めてデエビゴで眠る人💊多趣味オタク

記事一覧

【自己紹介】ADHDと自閉症の親子です。

典型的な不注意優勢のADHDです。 30歳の頃診断されました。 2歳半で自閉症と診断されたサニーちゃん。 重度知的障害を伴い言葉の遅れが顕著ですが、笑顔と表現力で幼稚園…

きみと、シャボン玉記念日。

こどもの【できない】は、かわいい。 とうもろこし、が とうもころしになっちゃうだとか。 えれべーたー、が えべれーたー、とか。 てれび、が てべり、とか。 でもそ…

自閉症サニーちゃん、療育手帳更新してきました。

自閉症サニーちゃん、このたび中度知的障害から重度知的障害へ等級が変わりました。 知的障害が重いなんてつらい、かわいそう…なんてことはなく。 障害児母になって3年ち…

私はサニーちゃんに普通の子でいてほしいのだ。

私はサニーちゃんに普通の子でいてほしい。 こんなことを書くとSNS炎上しそうだが、私は普段から割と本気でこう思っている。 普通の子、の定義とは何だろうか。 問題を…

発達障害疑いの子を1歳半で保育園に入れた話。

私はサニーちゃんを1歳半で保育園に入れた。 当時のサニーちゃんは、検診で引っかかりまくり。 呼んでも振り返らない。 こちらの言ってることが全く理解できない。 そん…

自閉症です、と言われてホッとした日の話。

『この子は自閉症ね』 県立のリハビリセンターで、そう告げられたのは、2019年の2月のことだった。 えっ、と言いかけたとき、 『かなり、明らかな』 と念を押すように…

【自己紹介】ADHDと自閉症の親子です。

【自己紹介】ADHDと自閉症の親子です。

典型的な不注意優勢のADHDです。
30歳の頃診断されました。

2歳半で自閉症と診断されたサニーちゃん。
重度知的障害を伴い言葉の遅れが顕著ですが、笑顔と表現力で幼稚園社会を乗り切ってます。
記憶力の良さ、集中力の高さ、工夫する力が高くなかなかにカシコイ女の子です。

どうせなら楽しいことを発信したい!
サニーちゃんとの生活はuniqueでSpecial、まいにちが晴れマーク。

ママの趣味は絵

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きみと、シャボン玉記念日。

きみと、シャボン玉記念日。

こどもの【できない】は、かわいい。

とうもろこし、が とうもころしになっちゃうだとか。
えれべーたー、が えべれーたー、とか。
てれび、が てべり、とか。

でもそれは、いつかすぐにできるようになっちゃうとわかっているから。

桜の花が散るように、儚い、今だけの未熟さだとわかっているからかわいいのだ。

私は障害児親になって、たくさんの知識をつけた。

子どもの言い間違いに【定番】があるのは、口

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自閉症サニーちゃん、療育手帳更新してきました。

自閉症サニーちゃん、このたび中度知的障害から重度知的障害へ等級が変わりました。

知的障害が重いなんてつらい、かわいそう…なんてことはなく。
障害児母になって3年ちょっと、もうその辺は達観しきっているのでショックとかは特になし。

手帳の等級が変わったことで、我が家にはメリットの方が大きいので、そちらに対する期待の方が大きい猫玉家である。

所得控除が大きくなる

自動車税の減免

福祉タクシーの

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私はサニーちゃんに普通の子でいてほしいのだ。

私はサニーちゃんに普通の子でいてほしい。

こんなことを書くとSNS炎上しそうだが、私は普段から割と本気でこう思っている。

普通の子、の定義とは何だろうか。

問題を起こさない子?
学力偏差値50の子?
普通の学校の普通学級に行く子?

女の子なら、大学を出たら少し働いて、30歳前に結婚して、安定した家庭を築き、孫の顔でも見せてくれたら普通の子だろうか。

それなら、うちの子には無理だ。
どう頑

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発達障害疑いの子を1歳半で保育園に入れた話。

私はサニーちゃんを1歳半で保育園に入れた。

当時のサニーちゃんは、検診で引っかかりまくり。
呼んでも振り返らない。
こちらの言ってることが全く理解できない。

そんな頃だった。

たまに利用していた認可園の一時保育は、彼女はお気に召さなかったようだった。
園の近くを通ると、必ずこわばった顔をしていた。

こんなに何もわからない子が、こんな顔をするのかと胸が痛んだ。

頼れる身内がいない寂しさと、

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自閉症です、と言われてホッとした日の話。

自閉症です、と言われてホッとした日の話。

『この子は自閉症ね』

県立のリハビリセンターで、そう告げられたのは、2019年の2月のことだった。

えっ、と言いかけたとき、

『かなり、明らかな』

と念を押すように付け加えられたことを覚えている。

目が合わない気がしていた。
表情はどうだっただろう。
妙に集中力があったのはそのためか。
いくら呼んでも振り返らず、言葉はまったく話さないでもなかったが、定型文のような無機質な繰り返しだった。

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