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「大学」とは。 《結》16日目

何はともあれ、今日も晴れ。
自転車漕いでると暑い。久々の感覚。故郷の空を思い出す。
ほどではない。

オンライン授業になって、大学の単位取るの簡単になったとか言っておきながら、時間割の感覚を忘れ、課題を出し忘れ、締め切りを過ぎた今日に気づきちょっぴり焦ったすけおです。

単位大丈夫かな。1回で危ないような気もする。

とはいえ、そんなこと自分で考えてもどうにもならないので、やめます。

最近、家にいる時間が多く、基本、
・授業
・バラエティ番組
・自炊含め家事
をやっているのですが、たまに皆さんのnoteを読ませていただく時間があります。

で、人は物を読むとき、何に興味が惹かれるかというと、自分の好きなことや人、自分との共通点ですよね。多分。僕はそう。

だから、僕は、どのようなnoteをじっくり読むかというと、自分と同じ考え方を持っていたり、自分の好きな映画や漫画、芸人について語っていたり…

もしくは、自分と似た環境にある大学生や、就活生。サッカー好き。
これらに関連したnoteです。

逆に、自分とは全く違う考え方や新しい価値観にこそ惹かれるということも多いです。

そこで、僕は最近、大学生の皆さんのnoteを読ませていただくことが多いのですが、そこでよく話題になるのは、

恋愛

もそうだけど、人の恋愛はじっくり読むというよりは、一種のエンターテイメントとして楽しむくらい。

僕がよくじっくり読んで、考えさせられるのは、

大学とは何か。何のために行くのか。

というテーマに関する文章です。

僕も大学1年のバタバタした時期を過ぎたあたりから、これについてよく考えることがありました。

一度は大学へ行く意味がわからなくなり、突発的に辞めると言い出し、親を困らせ、結局周りの方々の助言により、休学で踏み止まることができました。

できた、という言い方をしていますが、これが正解だったのかは僕にもわかりません。

でも、今、楽しいので、僕にとっては間違いではなかったことは確かです。

辞めると言い出したにも関わらず、その時の僕には明確なビジョンがありませんでした。

よくそれで辞めようとしてたなぁ。

とは思いますが、考えてみると、就活に入る時、就職する前、就職してから、自分の描く明確な将来像や目標がある方はそんなに多くないのではないかと思います。

だから何だってわけではないんですけど。

僕は休学して、チャレンジしてみようかと自分なりに動いてみましたが、結果はなかなか経験しないような失敗でした。

それもまた一興。笑い話にすればよし。

そんなことより、大学に行く意味とは何なのか。

やはり多くの人は、学問のみなら大学に行く必要はない。という考えに至るようです。僕も思います。

では、その先で、何のために。

1番適した答えは「人それぞれ」だと思います。

それこそ、憧れの教授のもとで学びたい。という人もいれば、人脈を広げたい。という方もいるでしょう。

人脈に関しては、社会に出てからでも自分から動けば広げることはできると思いますが、大学では、自分の仕事の分野や、全く専門が別の人と、また、社会に出る前の思想が固まってない人と、気軽に、堅苦しくなく仲良くなることができるという面は利点かもしれません。

色んな角度から見た価値観に触れることができます。1年後には関わりがなくなるような繋がりの浅い人から、卒業後も定期的に会うであろうつながりの強い仲間まで、多くの人と出会います。

大学に行く意味を考える中で、
社会を知ってから社会に出るための準備のため、
だったり、
自分の将来の選択肢を増やすため

と言った考えもあると思います。

でも、社会を知るなら自分の身を早いうちから社会に投じた方がいいだろうし、選択肢に関しては、考えることをやめなければどちらにせよ狭くならないだろうし、具体的な選択肢を増やすためには、社会に出てよりディープな部分を知る必要があるかもしれません。

こうやって考える中で、どの場面でも

その人次第

というワードが浮かんでしまうので、考えても普遍的な答えは出てこないということに気づきました。

僕が例えるなら、大学とは砂浜です。

社会とは、海です。

大学を通ることなく社会に出る方は、遠回りして砂浜を通らず、多くの人が怖がる高さから海に飛び込んだ人たちです。

よくわからないと思いますが、

大学とは砂浜という猶予であり、沢山の人が海に飛び込まずうろちょろしたり、寝転んでいたりします。

ただ、端っこでは色んな物を拾って、それで筏を作る人たちもいます。

砂浜に出るまでは森で、そこには先人たちが通った道があります。

多くの人が森の中を一列になって歩く中、その中でなお、道を逸れて森の奥へ行ったり、道中ですでに、筏の部品や海に出ても安全なための道具を拾い集める人もいます。

そうやって、大学では多くの社会に出る前に焦り始める人の中に一部の前々から社会へ出る準備をしている人もいて、

義務教育の中でも殆どがただレールの上を歩く中、着実に自分の将来のために努力をする人もいます。

社会は海。

海へ出てみたら、最初は右も左もわからずバタバタする人が多いでしょう。

元々海には右も左もないんですけど。

ただ、準備は何もしていなかったにも関わらず、海へ飛び込むのスイスイと泳げる人も中にはいます。

迷って疲れて、いつのまにか、砂浜に戻ってくる人もいるでしょう。

海には、仕切りなんてありません。

仕事に分野はあれど、その分野の仕事が他の分野とは全く関係ないわけではありません。
どの仕事も社会の歯車の一つであり、海の一部です。

海にはゴールなんてありません。

人それぞれ目指す島があり、見たい景色や見たい魚がいるだけです。

少し遠洋漁業になってしまったので引き返しますが、大学は、砂浜だと考えます。

つまり、大学に行く意味とは、

日に焼けること

です。

はて。

《結》16日目
・皮肉にも
・noteが書き終わったということは
・リクエストがほとんど来ていないということ

明日晴れるかな。

では。

今更ながら、最近、絢香の「beautiful」と「The beginning」と「はじまりのとき」と「あいことば」にハマってます。
自然と涙出る。特に「あいことば」は『人魚の眠る家』をみた僕にとっては、あの映像とともに蘇るから切なさが止まらない。

絢香さんのYouTubeの音楽で遊んでみた

あれ、すごいですね。鳥肌が。

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