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たけのこの里を好きな人ってバカだよね

1.久しぶりにこのお菓子を買ったよ

突然だが、皆さんはきのこの山、たけのこの里、どちらが好きであろうか。

インターネットでは頻繁にこの議論が繰り広げられている。

ここ数年このお菓子を食べていなかったので、久々に両者を買ってみることにした。両者を比べて思った率直な意見を書こうと思う。

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食べる前に成分表示を見てみることにする。すると驚くことが分かった。この記事を見ている方たちにとっては常識かもしれない。

上はたけのこの里で、下はきのこの山。

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まず、内容量が4gも違う。それ以外にも、エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、ほとんど全ての数値に置いて「きのこの山」が勝っている。

さらに調べてみると、

■「きのこの山」   チョコレートとクラッカー比率 およそ7:3 
■「たけのこの里」  チョコレートとクッキー比率  およそ5:5

という事が分かった。

ここで私は、「たけのこの里」派は全員、どうしようもない馬鹿であることを確信した。

2.たけのこ派が馬鹿である理由

まず、この商品を買う人は”チョコレートの部分が美味しい”というのを共通の感覚として持っている。チョコレート嫌いな人が、形が好きだからという理由で無理矢理食べたりはしないだろう。また、クッキーやビスケットが大好きな人は、直接クッキーを買って食べるだろう。クッキーなど所詮小麦粉の塊なので安く済む。

つまり、きのこの山の方が原価が高いことは事実である。これは「どちらがおいしい」「なんとなく好き」という主観的なものではなく、客観的なデータとしてある。

さらに、ここでもし「きのこの山」の方が値段が高いのであれば、たけのこ派にも反論の余地がある。

しかし、実際値段は両者同じなのだ。

仮に、きのこの山の方が値段が高い世界線であれば、次のようになっていた事は間違いないだろう。

裕福なきのこ派は「きのこの山」を食べることでエネルギーを付け丈夫な体を維持し、「多量のチョコレート」という贅沢をしながらすくすくと育っていく。一方で極貧たけのこ派は、高価なきのこなど触れる事すら許されず「俺たちはたけのこの方が好きなんだ」と必死に自分を言い聞かせ、小麦粉に少しのチョコがまとわりついた物体を口にしながら、食塩が0.1g多いという事できのこ派にマウントを取ることだけに自分の生涯を捧げる。

しかし、もう一度言うが、今、この世界では

値段は両者同じなのだ。

値段が同じであるにも関わらず、わざわざチョコレートが少ない方を選び「おいしー」などと言っているたけのこ派は万物の生き物の中で最も愚かであると言う他ない。

このような名言がある。

宇宙で2番目に愚かな者は、きのこの山とたけのこの里の値段を同じに設定してこの世を作った神である。宇宙で最も愚かな者は、それに気付く事すらできないたけのこ派の人間である。  ~川村和夫~

やつらは馬鹿なのでぼったくられている事にすら気付く脳がない。

終わりに

記事はこの辺で終わることにする。この記事を最後まで読んで頂いたきのこ派様方たちに熱く感謝の意を表したい。学校、職場、Twitter、note、様々なコミュニティが存在し、その中には必ずたけのこ派も混ざっている。気が合わない、嫌な気がすると感じる人がいれば、まず「たけのこ派ではないか?」と疑ってみるところから始めてみてはいかがだろうか。彼らはどこかおかしいところがある。そういう生き物だ。それでは良きnoteライフを。

ちなみに私は、昔からたけのこ派である。なんか美味しいし。チョコとクッキーとのハーモニーとかあるし



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