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精索静脈瘤手術と手術後の雑感
日本が誇る最先端男性不妊医療のおかげで、ついに精子濃度の極端な低さ、精子運動率の悪さの原因が精索静脈瘤にあることが判明。今回はその手術の概要や、当日に経験したこと・思ったことを書いていこうと思う。
精索静脈瘤手術の概要とりあえず初診での先生の触診で、どうやら私は精索静脈瘤なる、左キンタマの表面にできたコブのようなものを持ち、これが男性不妊症患者の3割が持つものだということが判明。
今のままだと
ついに男性不妊症との対峙(クリニック選び、不妊原因特定)
新型コロナの蔓延から逃げるように(結局逃げられてないが・・・笑)どたばたとスペインから日本へ脱出した我々夫婦は、スペインで尻切れとんぼになってしまった私の男性不妊症の不妊治療を日本で再開することにした。今回は、そんな我々の日本での不妊治療の前半ともいえる、私の男性不妊の解析・手術をつづっていきたい。
クリニック選び結論、我々は汐留にある「リプロダクションクリニック東京」に通うことにした(URL→
不妊治療@バルセロナ 中断、そして緊急帰国
年始から仕事で新しいプロジェクトがスタートし、イミフな専門用語と久々のビジネス英語に悪戦苦闘している間に、こんなに時間経ってしまった。。。前回はバルセロナで猛威を振るったコロナにより、予定よりだいぶ早く帰国することになってしまったくだりでした。これが昨年2020年の3月頃のお話。
その時点で妻は数週間にわたり排卵誘発剤を毎日お腹に注射する日々を続けており、使用済みの注射針を入れる箱は満杯。すっ
スペイン バルセロナでの不妊治療を始めるまで
こんにちは、ゴンザレスPです。
今日はスペインでの不妊治療を始めるまで、を書いていきたいと思います。
僕と妻は3年前の2017年に結婚しました。
結婚当時、子供のことをどう考えていたかというと、「あまり真剣には考えていなかった」というのが真かもしれません。
結婚する前からお互い子供は欲しいねぇということは言い合っていたし、両方とも二人きょうだいだったこともあって、「子供二人はできたらえーな
これまで・そしてこれから
初めまして。ゴンザレスPです。
現在34歳・既婚・子供なし・東京都内に住むサラリーマン(正確には転職待ちなので6月中は無職)です。
このnoteでは、主に3つのことを書いていきます。
1つ目は、男性不妊のこと。
僕は2017年に結婚しましたが、当時2018年夏~の留学を控えていたこともあり、受験対策などにかまけて子づくりをしていませんでした。
詳細は後述しますが、2019年に1年間かけて