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税理士&TOEIC900点超えの私が教える効率的な暗記法

はじめに

受験はもちろん、資格の勉強や仕事上必要な知識など、勉強には何かと暗記がつきものです。
暗記が苦手だから勉強が億劫だ、、という人も多いのではないでしょうか?

私は、見たらすぐ覚えられるタイプでも、文字を写真のように覚えられるわけでもない普通のニンゲンですが、自分に合う暗記法を見つけて、税理士試験というただの暗記テストと言っても過言ではない試験を突破し、TOEICも900点以上を取得することができました!

不必要にノートを綺麗にしたり、書きなおしたりしない

よくテキストや問題集に載っている暗記しなければならない箇所を丁寧にノートに書き写している人がいると思います。
私はノートに一切書き写さない派でした。
理由は簡単で、時間の無駄だからというのと、周辺に散らばっている情報を削ぎ落としてしまうことになるからです。
既に覚えなければならない箇所が詰まっているテキストがあるのであれば、それに直接緑のペンを引いて赤シートで隠すことをオススメします。
直接できない場合は、コピーしてそうしましょう。
テキストや問題集には基本的に無駄な部分はありません。時間がないから本気で暗記はしない部分があったとしても、なんとなく目に入っていれば、なんとなくは覚えていることがあります。
そういった箇所がテストに出るなんてこともあるので、わざわざノートに書き写したりせずに、そのままテキストを使いましょう。

また、どうしてもテキストが使いづらくノートに書き写す場合でも、ノートに手をかけすぎないようにしましょう。
あくまで暗記することがメインなので、その前段階の作業に時間を割いてしまうのはとてももったいないです。

なるべく書かない。口に出す。

よく書かないと覚えられないという方もいらっしゃると思いますが、書く暗記法は基本的に時間がかかってしまいます。
なぜなら例えば3分かかって書ける文章は、口に出すと30秒もかからずに言えてしまうからです
3分あれば、同じ文章を6回は繰り返して言えることになります。
暗記には繰り返しが最も重要なので、この繰り返すことができる回数を増やすことができる口に出す暗記法はかなり効率的です。
暗記する内容の漢字が難しいという場合は、漢字だけ個別に暗記するようにしましょう。全てを書く必要はありません。

最初はテキストを見ながら口に出すと思いますが、次第に覚えてくると、何も見ずに口に出せるようになると思います。
そうしたら、暗記している内容が正しいのかを確かめるためにボイスレコーダーで録音してみましょう。
ボイスレコーダーは無料のアプリなどもあるので、簡単に手に入ると思います。
こうすることで、暗記の精度を高めつつ、耳からも聞いて覚えることができるので一石二鳥です。

繰り返し同じものを暗記する

上記でも少し触れましたが、暗記には繰り返しが不可欠です。
エビングハウスの忘却曲線というのはみなさんも聞いたことがあると思いますが、人間は1日後には覚えたことの約75%を忘れてしまい、1ヶ月後にはほぼ忘れているので、初めて覚えた時と同等の記憶に戻っているというものです。
しかし、反復して記憶することで段々記憶が強化されていくと言われています。

なので、例えば50の英単語を覚えなければならない場合は、
1日目に5個覚えて、2日目に新たに5個覚えて、、、とするのではなく
2日目には1日目にやったものを復習してから新たに3個覚えるといった方が長期的にみて効率的となるということです。
ちなみに私も、この「ちょい足し」暗記法で新しいものをチビチビ覚えていっていました。
とりあえず、5個ずつ覚えていって1周したらまた覚えればいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、日が経てば経つほど忘れてしまうので、また暗記するのに最初に覚えた時と同程度の労力が必要となってしまう場合があります。
したがって、なるべく早い段階で反復することをオススメします!

終わりに

暗記はコツを掴めば機械的にできる面があります。
勉強するには避けて通れないものなので、味方につけておきたいですよね!

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