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すたじおぽっちは兵庫県明石市にある生活介護事業所です。

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すたじおぽっちは兵庫県明石市にある生活介護事業所です。

記事一覧

10周年を迎えました。

2024年4月1日。 すたじおぽっちは10周年を迎えました。 開所当初、定員10名(契約者数:23名)・スタッフ3名でスタート。 明石で初のアート活動をする場として意気込んでい…

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2か月前
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紙ちぎり ひとつ。

すたじおぽっちでは年に3回「ぽっちの花だより」という広報誌を発行している。パートのKさん・Yさんが、編集長&編集部員となって構成を考える。 今回、特集したのは「こ…

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3か月前
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表現がもたらすもの。

すたじおぽっちが開所する前、私は入所施設の職員だった。私の勤務する施設では50名の様々な障害のある方が24時間365日、共同生活をしていた。朝7時にみんなで食事をとり…

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4か月前
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今日の花

はじめまして、すたじおぽっちです。 兵庫県明石市にある生活介護事業所。 様々な障害を抱えるメンバーが通う通所施設です。 主な活動は”表現活動”。 2014年4月に設立、…

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5か月前
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10周年を迎えました。

10周年を迎えました。

2024年4月1日。
すたじおぽっちは10周年を迎えました。
開所当初、定員10名(契約者数:23名)・スタッフ3名でスタート。
明石で初のアート活動をする場として意気込んでいたのを思い出します。

当時は、アート活動も”併用利用(複数の通所事業所を曜日ごとに利用する)”も明石では聞き慣れない時代。開いてみたものの、
「アート活動って何するところ?」
「アート=遊んでいるだけ。子供には“自立(=仕

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紙ちぎり ひとつ。

紙ちぎり ひとつ。

すたじおぽっちでは年に3回「ぽっちの花だより」という広報誌を発行している。パートのKさん・Yさんが、編集長&編集部員となって構成を考える。

今回、特集したのは「こだわり」。なかでも多くの方がなぜかしている「紙ちぎり」について。この「紙ちぎり」、障害福祉分野の方なら見聞きしたことがある、言わば“あるある”ではないだろうか。

紙ちぎりをするメンバーを改めて見つめてみる。
チラシを細かくちぎってペッ

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表現がもたらすもの。

すたじおぽっちが開所する前、私は入所施設の職員だった。私の勤務する施設では50名の様々な障害のある方が24時間365日、共同生活をしていた。朝7時にみんなで食事をとり、午前・午後と2階の活動部屋で作業をする。夕方には順番に入浴し、夕食が済んだら各自、就寝。軽作業や畑、散歩、季節の掲示物作りなど、その人の能力に合わせて班に振り分けられ活動をする。訓練の意味合いもあり、職員の指示に沿って利用者が活動。

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今日の花

今日の花

はじめまして、すたじおぽっちです。
兵庫県明石市にある生活介護事業所。
様々な障害を抱えるメンバーが通う通所施設です。
主な活動は”表現活動”。

2014年4月に設立、今年で10年目。
当初はスタッフ3名・メンバー15名。
今はスタッフ11名・メンバー40名(1日の定員は15名)。
特にこの5年はコロナにスタッフの入れ替わり…
ちゃぶ台ひっくり返すくらいの勢いで目まぐるしく変化。
10年前を知っ

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