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『大衆の狂気』から読み解く「性別違和」
前回の記事では、東京都が創設を目指す「パートナーシップ宣誓制度」の素案および「意見募集結果」から、「多様な性」とは何かについて考えた。
今回は、3月末に邦訳出版されたばかりの『大衆の狂気』(徳間書店)を紹介しながら、「性別違和」や「性的指向」について考えてみたい。
『大衆の狂気』とその著者について
『大衆の狂気』の帯には、「世界26カ国で翻訳のベストセラー!」「英語版だけで累計28万部超!
「多様な性」とは何か? 東京都が公表した資料から考える
都が「制度案」と「意見募集結果」を公表
東京都総務局が5月10日、「東京都パートナーシップ宣誓制度(案)」(以下、制度案)と、同素案についての「意見募集結果」を公表した。都は同制度について今年11月1日(予定)からの運用開始を目指している。
制度案に対する意見募集は、2月14日から4月11日まで行われ、結果的に「5,811通」の意見が提出された(意見の件数は「8,363件」)。
公表され
埼玉県「性の多様性」理解増進条例案に対する森奈津子氏の意見
前回の投稿でもご紹介しましたが、現在、自民党埼玉県連が意見募集を行っている(5月2日まで)、「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」(以下、本条例案)について、作家で性的少数者でもある森奈津子氏の回答をご紹介いたします(ご本人の了承済み)。
本条例案に違和感を覚える方は、森氏や当会の投稿を参考に、それぞれの立場から、ぜひパブリックコメントを応募しましょう!(全国どなたでも応
「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」に待った!
令和4年4月1日から5月2日まで、自由民主党埼玉県支部連合会(以下、埼玉県連)が、「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」(以下、本条例案)の策定に当たって、意見を募集している。
先日(4月11日)、「東京都パートナーシップ宣誓制度」素案に対する意見募集が終わったばかりだが、お隣の埼玉県の本条例案に対し、埼玉県さいたま市在住の「保守の会」発起人の一人(武蔵国小次郎、仮名)と
ご署名いただいた方々の「ご意見」(1)
当オンライン署名キャンペーン「『東京都パートナーシップ宣誓制度』創設に待った!」で、3月末までにいただいた「ご意見」の中から、一部抜粋してご紹介いたします。
◇ ◇ ◇
キャンペーン文の内容、非常に共感しました。LGBTQの少数派の性的指向を一般化することは社会に混乱を引き起こすことは間違いないと思います。(20代・男性)
前の署名にも参加させていただきました。このような機会を立ち上げて
東京都「性自認及び性的指向に関する調査」結果の真相を明らかにする
当会は、オンライン署名キャンペーン「『東京都パートナーシップ宣誓制度』創設に待った!」において、「6. 事前調査の最終集計結果が公表されていない」と訴え、一日も早い「最終集計結果」の公表を要望してきました。
昨年(令和3年)10~11月に実施された調査が、今年3月になっても「中間集計結果」しか公表されないことに、何か「不都合な事実(真実)」でもあるのではないかと、疑念を抱かざるを得なかったため
なぜ当キャンペーンがChange.orgから突如削除されたのか?
なぜ、当キャンペーン「『東京都パートナーシップ宣誓制度』創設に待った!」が、Change.orgから突如削除されたのかを考察する前に、削除された文章の一部とポイントを改めて例示してみたい。
当キャンペーン文の導入部
東京都が、今年秋に制度開始を予定している「東京都パートナーシップ宣誓制度」について懸念を抱く、私たちの声にもぜひ耳を傾けてください。
まず、私たちは性的マイノリティ(LGBT
「東京都パートナーシップ宣誓制度」創設に待った!
私たち慎重派・保守派の”多様な声”にも耳を傾けてください!
発信者:「東京都パートナーシップ宣誓制度」を憂慮する保守の会
宛 先:小池百合子東京都知事、東京都議会、東京都
東京都が今年(令和4年)秋に制度開始を予定している「東京都パートナーシップ宣誓制度」について、私たちの訴えにご賛同いただける方は、ぜひともご署名をお願いいたします。
はじめにまず、私たちは性的マイノリティ(LGBTQ)の方