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ご署名いただいた方々の「ご意見」(1)

当オンライン署名キャンペーン「『東京都パートナーシップ宣誓制度』創設に待った!」で、3月末までにいただいた「ご意見」の中から、一部抜粋してご紹介いたします。

◇  ◇  ◇

キャンペーン文の内容、非常に共感しました。LGBTQの少数派の性的指向を一般化することは社会に混乱を引き起こすことは間違いないと思います。(20代・男性)

前の署名にも参加させていただきました。このような機会を立ち上げていただき感謝しております。どのような方も快適に暮らせることを希望しますが、今回は、一方に寄り過ぎていると感じます。寄り過ぎていることが認識されないまま、上澄みだけ進んでゆく制度には、賛成できません。(女性)

 この制度の創設は、日本の社会全体、中でも子供達に悪影響を及ぼしかねないと思います。日本の未来が心配です。ぜひ、考え直してください。(30代・男性)

少数の活動家の人たちによるノイジーマイノリティの声に流されない政治を望みます。(50代・男性)

議論が必要

バイセクシュアル当事者として、しっかりした議論が必要と感じます。LGBT活動家はあまりにも急進的。こんな拙速な決定に依っては、今後、パートナーシップ制が原因で生じる弊害では、LGBT当事者が悪者にされてしまいます。(50代・性的マイノリティ) 

十分な議論がされないままに、一方的に推し進められていることは問題だと思います。(30代・男性) 

拙速な議論をとても心配しています。LGBT当事者が望んでいるとは思えません。(50代・男性) 

日本に続いてきた文化や伝統が簡単に変更されていくことを危惧しています。人権を尊重することと、文化や伝統を守ることは別のことであると思うので、要望を簡単に受け入れることは問題が大きいと思います。慎重に検討して都民、国民のコンセンサスが取れるようにしなければいけないと思います。(60代以上・男性) 

「性自認」について

今回のパートナーシップ制度には性自認の項目が入っているようですが、それは性適合手術の有無を問わない「自分が女だと思えば女」といった、問題を生み出しかねない概念です。それが公的な制度に採用されれば、女性や子供の安全を脅かす可能性が出てきかねません。パートナーシップ制度を早急に成立させるのではなく、そういった問題点をしっかりと議論し、都民に情報を開示して意見を求めた上で成立に向かうべきです。(40代・女性)

 個人が自由に生きる権利はあるものの、「性自認」が認められてしまうと生物学的女性の権利が侵害される可能性が高いと強く懸念しています。また性的少数者を応援しているようで、この条例では具体的な権利を与えることはなく骨抜きの内容です。

このような性的マイノリティのためにもならず、生物学的女性の権利を侵害する可能性のある条例制定には強く反対します。(女性)

 自認の性に公式の許可を与えないでください! 女性スペースを危険に晒すな!(40代・女性)

男女の性を区別出来ない社会は、混乱をきたすばかりでなく犯罪を容認し増やすことになると思います。(60代以上・男性)

パートナーシップ制度の利用率について

既に制定した自治体でも、利用者が少ない制度ですから、わざわざ、弊害が多い制度を作る必要は、無い。既設制度で、充分対応可能。(60代以上・男性) 

私が個人的に行った調査では、地方自治体のパートナーシップ利用率は平均して0.15%程度です:千人の性的少数者がいたとしても、一人か二人程度しか利用していないこととなります。(当方の調査のURL:☟)。

これは、カップルで暮らす性的少数者の数が少ないこともありますが、地方パートナーシップを利用しても何の効力もないためでもあります。
このような制度を、当事者であったとしても、誰が望むのでしょう? このような制度を望むのは、自分の「手柄」として自慢できるものを増やしたい活動家と政治家だけなのです。(20代・性的マイノリティ)

以上、今後もまた「ご意見」をご紹介させていただきます。

4月11日午前10時まで都が意見募集を行っています。ご意見の投稿はこちらからどうぞ。


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