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オーダーシャツ、今改めて伝えたいメリット 三選

ブログをご覧の皆様、お久しぶりです。
stile lavitaの関谷です。
今年は例年と違って12月に入ってから結構バタバタしておりありがたい限りです!
本日は今月開催しているシャツフェアに合わせて、改めてオーダーシャツの良さについて書いてみます。


①サイズ感が良いことで得れるメリット


私が初めてオーダーシャツを仕立てたのは、今から約13年くらい前、オーダースーツの世界に飛び込んですぐのことでした。
それまでなんとなく「オーダー」の世界は知っていましたが、自分で仕立てるほどの熱量もなくなんとなく合うかな?くらいの感じでシャツを選んでいました。

体型のクセで言えば、腕が短くどの洋服を着ても袖丈が合わないことが悩みでしたが、仕上がってみると心地よいゆとり量で長さもピシャリでした。

ちょっとだけ自分の体験談を書いて見ましたが、今までたくさんのお客様の採寸をさせて頂いて、枚数で言えば1万枚くらいは仕立てているのではないかなと思います。
当然と言えば当然なのですが、元々の骨格や学生時代に取り組んでいたスポーツの影響などで一人一人、洋服の悩みの違いや心地よく感じるゆとり量まで違うのです。

スーツを着ないという人が増えた昨今のビジネスシーンですが、そのサイジングの部分で他者と大きく比較されてしまうのがサイジングなのです。
既製品のシャツでもドンピシャぴったりの方も超稀にいますが、やはりどこかしらの違和感が出てきやすく、正直損してしまいます。

更に、社内ではジャケットを着ないで一枚になる機会も皆さん多いはずです。そこで体に合ったシャツを着ているのと、どこかしら違和感のあるシャツを着ているのでは印象面で大きな違いが生まれます。
着心地面はもちろんのこと、見た目の部分でも大きなメリットをあなたに与えてくれるはずです


②色や柄で得れるメリット


一章でサイジングについて書きましたが、2個目は印象の部分についてのメリットです。
オーダーシャツを選ぶ流れは以下の流れです。

流れ的に一番最初に決めるのが、生地です。
色味で言えば、やはり定番は白シャツですよね。それ以外だとサックスブルーやピンク系などがあります。

柄で言えば、無地系からストライプ、チェック柄、たまに特殊な織り柄などございます。

この生地選びをする際に意識することは以下のことです。

・自分がよく着るスーツやスラックス、合わせるネクタイとの相性
・自分のビジネス環境(職場でのドレスコード、ネクタイの有無)
・そもそもどんな自分でありたいか?

ある意味、生地選びは自分自身のセルフブランディングにおいてかなり重要になってくるのです。
人間誰しも他人には良く思われたいと大半の人は思っているはずです。

例えば、季節に合わせた色や素材使い(夏場には爽やかな色味をチョイスなど)は四季がある日本においては個人的に大事にしたいポイントです。


③コスト面で得れるメリット


ドレスシャツの寿命は、主に襟やカフスの擦り切れ、白シャツなどには多い変色や汚れなどで結構人それぞれです。
とあるメンズファッションの本に書いてあったのは、約50回の着用回数で生地にハリがなくなり、クリーニングをしてもヘタってしまった段階が一つの目安と書いてありました。

クリーニングか自宅洗いかでも生地の馴染みは変わってきますので一概には言えませんが、基本ドレスシャツ はコットン素材がほぼ大半を占めるでしょう。安価な既製シャツなどはポリエステルなどが多く、コットン100の既製シャツはやはり¥6,000〜8,000くらいでしょうか。

当店のスタートプライスは¥10,000からご用意しております。
既製シャツとの差額は約¥3,000くらいでしょうか。
この差額についてはそれぞれご意見はあると思います。

シャツは消耗品だから安価なものをダメになったら買い直す

結構こういう考えの方も多いでしょう。
しかしながら、よーく考えて欲しいのです、約¥3,000くらいの差で得れるメリットを。
シャツはビジネスウェアの中で1番に素肌に近いアイテムです。
余程のことがない限り、出勤前から自宅に帰るまで脱ぐ機会がないのです。
その、ある意味第二の肌的なアイテムこそこだわるべきなのではないかなと思います。

コットンのシャツは汗をよく吸ってくれるので、日中快適に過ごせますし、更にサイズが合ったシャツはふと鏡に写った自分を見てモチベーションが上がり仕事にも今まで以上にやる気が出るはずでしょう。

サイズの合ったシャツをウィークデイ分+2〜3枚常備しておくことで1枚にかかる消耗や負担が軽減され、それぞれの寿命がのび結果コスパ良かったというお話をよく聞きます。

確かに最初に枚数を揃えると、出費は大きいです。
ビジネスアイテムでは、まず最初に揃えるのは長く履ける良い革靴と言われていますが、その次こそまさにシャツだと思います。
いきなり5〜6枚を揃える必要はありません。まずは1着身体に合ったシャツを仕立てて見て、その着心地と見た目の美しさを体感して頂きたいです。
そこでどう感じるかは、個人差があると思いますがきっとポジティブな感情が湧き出てくるはずです。


④まとめ

久しぶりに長めに書いてしまいました。ただやはり今のビジネスシーンを考えるとシャツの重要度がとても高くなっているはずです。
もちろんTシャツにジャージースーツのスタイルも良いですが、襟があるだけで気持ち的にシャキッっとしますし、このタイミングで仕立てるのも良いのではないでしょうか?
たまに既製シャツならどこが良いかと聞かれますが、これは鎌倉シャツさんが個人的にはオススメです。

最後に、、、、
今まで既製シャツで初めてオーダーシャツを仕立てて見たい方にオススメのフェアを絶賛開催中なのでご紹介いたします。

オーダーシャツフェア
期間:12/4〜12/末日
フェア内容:
シャツ工場の閑散期を利用したお得なシャツフェアになります。

国産生地:二枚¥18,700-(税込)
インポート生地:二枚¥29,700-(税込)
※別途有料OP選択可

国産生地は通常¥11,000〜¥13,000、インポート生地は¥19,000〜¥22,000のコレクションの物になります。
全て現物限りの一点物になりますので、早い物勝ちです。

デザインや採寸などは、通常のオーダーシャツと変わらずお客様のお好みでお選びできます。

通常のオーダーでしたら3週間前後の納期ですが、このフェアに関しては2月上旬のお仕上がりになります。

ご対応につきましては、いつも通りご予約制とさせて頂きますので、ご都合の良い日時をご連絡頂けましたら幸いです。

何か気になる点などあればお気軽にお問い合わせくださいませ。

よろしくお願いいたします。

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