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あるのエッセイ厳選集

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2024年1月の記事一覧

何歳になっても自分では20代のつもりなおじさん

何歳になっても自分では20代のつもりなおじさん

昨日の日記で「僕は思春期の子どもたちの気持ちがわかる」みたいなことを書きましたが、改めて自分で読み返してみるとちょっと気持ち悪いですね。そういう、変に脚色しない部分も含めて日記だと思うので修正はしませんが。なので、今日はあえてその部分に焦点を当ててみたい。

「いくつになっても自分が20代のつもりなおじさん」という存在がいます。僕も今のままだといずれそうなるでしょう。現に昨日「僕は思春期の子どもの

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同時期に入社した人が突然退職した

同時期に入社した人が突然退職した

僕とほぼ同時期に入社した人が退職しました。まだ事務手続きが済んでいないのか、籍は残っているようなので、厳密には退職ではないのかもしれません。もうまったく出勤していないので、事実上の退職でしょう。僕は彼の名前こそ知っていますが、顔も年齢も知りません。おそらく相手も同じ。僕の顔も年齢も知らないでしょう。PCモニターを通して数ヶ月間ともに業務をしていたにも関わらず、互いに互いの素性を知らず、気づけば一方

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デジタルデトックスなんて無い

デジタルデトックスなんて無い

デジタルデトックスという言葉をここ1〜2年でやたらと目にするようになりました。こういう言葉が広く使われるようになるということは、それだけ今のネット社会に辟易している人が多いということでしょう。実は40年ほど前から「テクノストレス」という言葉は存在していて、コンピュータなどの使用で引き起こされるストレス全般を指し、SEなどの職業病だったそうですね。SNS社会によるストレスや悩みもその延長線上にあると

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10年ぶりに1人旅をした所感

10年ぶりに1人旅をした所感

新潟への弾丸1拍旅から帰宅し、一夜明けました。Xやこのnoteにおいても旅の記録を残しておりますが、一見すると楽しげな1人旅という感じがするかもしれません。しかし、実情は存外そうでもないのです。自分の生活のキラキラした部分のみを切り取って公開するのも乙なものですが、僕はその裏側も赤裸々に吐露することで、反偏向報道の姿勢を見せていきたい。

まず旅の内容に関して。今回の1番の目的は「ホテル公楽園」と

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平成生まれが愉しむ昭和レトロ

平成生まれが愉しむ昭和レトロ

今日の日記は写真がもりだくさんです。読んでくださっている方にも旅の雰囲気や臨場感をお伝えできればなという目論見です。でははじまります。

新潟への弾丸旅行を終え、帰宅しました。1番の目玉「ホテル公楽園」は、やはり片道5時間かけて泊まりに行く価値はありました。チェックイン時は物々しい雰囲気で「車のナンバー控えさせてもらいますね」「その鞄、何入ってます?」「宿泊者以外の人間は部屋に入れないでくださいね

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新潟名スポット ホテル公楽園へ

新潟名スポット ホテル公楽園へ

前々からどこか遠くに行きたいなと考えていた。思えば昨年は1度も泊まりがけの旅に出ていない。引っ越しなどでバタバタしていたり、そもそも収入がなかったりで旅行にいく余裕がなかった。昨年秋頃からある程度身の回りのあれこれが落ち着き、今月はようやく心にもお金にもゆとりが生まれた。ということで、前々から行ってみたかった「ホテル公楽園」への旅を計画。新潟県にある宿で、僕の住む石川県からは高速道路を使って4〜5

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お昼寝が趣味で何が悪い

お昼寝が趣味で何が悪い

どうしても5連勤を避けたくて謎に策を弄した僕ですが、敢えなく撃沈。不本意ながら5連勤をする羽目になりました。そして昨日は久々の休日だったというわけで、だからこそ気づいたことがあります。休日にしか楽しむことのできない極上の娯楽があることに。もったいぶらずに言いましょう、それは「お昼寝」です!肩透かしを喰らいましたでしょうか。まあ聞いてください。

実は、お昼寝って普段はなかなかできないのですよ。朝起

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やっぱり5連勤はおかしい

やっぱり5連勤はおかしい

絶賛連勤中です。今日で4、明日で5連勤となります。通常のサラリーマンにとってはもはや当たり前かもしれませんが、これは異常です。目を醒まして!

僕の仕事は週5日勤務のシフト制なのですが、僕はシフトの希望をほぼ出しません。どうしても休みたい日があれば休みの希望を出しますが、そんな日はめったにない。働く時間も朝・夜どちらでもかまわない。であれば、へたに希望を出すよりも「いつでも働けます」というスタンス

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田舎より都会の方が監視社会

田舎より都会の方が監視社会

田舎は監視社会だ、なんてよく聞きますね。実際どうなんでしょうか、僕には分かりません。なぜなら、僕は田舎よりも都会のほうが監視社会だと思っているからです。

田舎は都会に比べ、コミュニティの規模が小さいです。それに数も少ない。なので、いつどこで誰が何をしていたか、という情報が瞬く間にコミュニティ内で共有される。理由としては、単に「狭い社会だから行動がすぐにバレる」というのもありますが、同時に「少人数

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人間不信タイムの翌日

人間不信タイムの翌日

昨日、僕は人間関係のキャパオーバーになりました。数こそ少ないものの、数時間おきにスマホを開くたび何件か連絡が入っていて、通知の数字を見るだけでイカれそうになる。なので昨日の夕方〜今日にかけて、じっくり自分だけの時間を堪能するつもりだった。他人との関わりに疲れてしまった僕は、ひとまず日記を書き終え「さあ、いざプライベートタイムへ」となった瞬間、何をしたかと思えばスマホを手に取りLINEを開く。我なが

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自分とまったく違うタイプの人と付き合う意味

自分とまったく違うタイプの人と付き合う意味

興味のあるモノや趣味、価値観が自分とぜんぜん違う人っていますよね。いやむしろ自分と似ている人の方がレアですね。僕は自分と趣味や価値観の合う人こそ「話の通じる相手」だと決めつけ、そうでない人間は関わる必要がないと思っていたことがあります。気の合う人間とだけ仲良くしていれば、余計な摩擦も起きずに済みますからね。ですが、今はまったく違う考えに変わりました。実際、いま僕が一緒に働いているメンバーは自分と全

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ムチャな遊び方

ムチャな遊び方

最後にムチャな遊び方をしたのっていつだろう。おそらく大学生の頃なのだろうが、明確に思い出せないほどに過去の出来事だ。気づけば極力リスクのある選択をしない、安心・安全な遊びばかりに落ち着いてしまっている。予算や解散時刻は事前にきっちりと決め、翌日の体調を考慮した無理のないスケジュールを組む。一定の楽しさは担保されるが、それでもたまには「刺激が足りねェ…!!」と、絶望と愉悦を兼ね備えた激しい何かを渇望

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