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平成生まれが愉しむ昭和レトロ

今日の日記は写真がもりだくさんです。読んでくださっている方にも旅の雰囲気や臨場感をお伝えできればなという目論見です。でははじまります。

新潟への弾丸旅行を終え、帰宅しました。1番の目玉「ホテル公楽園」は、やはり片道5時間かけて泊まりに行く価値はありました。チェックイン時は物々しい雰囲気で「車のナンバー控えさせてもらいますね」「その鞄、何入ってます?」「宿泊者以外の人間は部屋に入れないでくださいね」と、一般的な宿泊施設ではまず言われることのない確認事項の数々。おそらく過去に何か物騒なことがあったのでしょう。それはさておき、昭和レトロな雰囲気がそのまま残った客室はまさに文化遺産。こんな施設に格安で宿泊できるなんて、とても貴重な体験です。2階が客室で、1階はゲームコーナーになっています。このホテルはゲームコーナーも魅力的で、懐かしのゲーム筐体やレアな自販機が所狭しと並んでいる。UFOキャッチャーの景品はなんとAV、そしてアダルトショップに売られているような使用済(?)の女性物下着だ。ここ、未成年でも普通に入れるのですが…。コンプラ意識まで昭和のままだ、スゴい。都内ならとっくに摘発されているでしょうね。こういうのも田舎の魅力なんですよ。

宿泊した客室「1(洋間)」
1階ゲームコーナー
ゲームコーナーに並ぶレトロ自販機

さて、ホテル客室やゲームコーナーを楽しみたいのはやまやまなのですが、チェックイン時に「夜遅くなると寒さで配管が凍るため、風呂は早めに入ってください」と忠告を受けていた僕は気が気でない。仕事後の長距離運転でヘトヘト&身体もよごれているので、風呂に入れないのは困る。そうなったら深夜だろうとチェックアウトして帰ります。しかし、10時間ほど何も口にしていない僕はまず空腹を満たす必要があったので、Googleマップで近所の飲食店を検索する。時刻は22時をまわっていて、しかも場所は田舎of田舎。営業している店はかなり限られるのだが、それでも営業してくれているだけありがたい。和食だ洋食だラーメンだと選べる状況でもないので、ひとまず近くの町中華で飢えをしのぐ。チーズ麻婆麺、こんなの写真見たら頼むしかないじゃないか。

町中華で喫食した「チーズ麻婆麺」

急いでホテルに戻り、風呂、というよりシャワーを済ませます。なぜ湯船に浸からなかったかって?では水回りの写真を共有しましょう。

宿泊した部屋の水まわり

一見インパクトがあるかもしれません。しかし、見た目以上にしっかりと手入れが行き届いていて、とても清潔感がある。とはいえ、ちょっと僕にはこの湯船に浸かる勇気がわかなかった。ごめんなさい。ここまで疲れていなければチャレンジできただろうに…というのは言い訳ですね。でもシャワーはとても気持ちよかったです。

無事シャワーを終えたので、1階のゲームコーナーに設置されているトースト自販機にて、ハムトーストを300円で購入します。このトースト自販機、現在かなり希少なのだそう。壊れてしまった場合、部品がない&修理できる人もいない、ということでやむなく引退となってしまう...。少数とはいえ、まだ国内にポツポツとあるようなので、見かけた際はぜひ購入してみてください。現地のお酒といっしょに美味しくいただきました。

アルミホイルに包まれたトースト&セブンで買った酒

翌日も県内をいろいろとまわり、それなりに充実した1人旅ができたように思われます。が、実はそうでもないんですよね。むしろ悲しく、虚しく、そしてつらいことのほうが多かったと言っても過言ではない。旅の総括として明日の日記にまとめたいと思います。引き伸ばしているようで申し訳ない。ただあまりに1本の日記が長くなりすぎたり、テーマが混線してしまうのは避けたいので。もう少しだけ旅の土産話にお付き合いいただけますと幸いです。

追記:続きはコチラ

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