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第一の窓口としてしっかりとした接客対応をしてくれるなら人の力よりもセルフレジの方が安心

どんな仕事でも効率化を考えるなら、その手間を省ける設備投資をまず第一に考える必要があります。世間一般的には今でも大体の労働は人が担うものだと常識的に考えられていますが、ITシステムやAIが進化した今、セルフ化や自動化できるものは全て自動化、セルフ化するのが効率化であり、これが現代における第4次産業革命となります。

いつの時代も労働者はその仕事を奪われる事に危機感を感じるもので、労働することが生きることなら、労働を奪われることは生きる術を奪われることだと考えてしまうもの。

サービス業に関してはその業務が無ければ他はやらなくてもいいと言うわけでもなく、お客様へのサービス向上としての業務を新たに構築して手間が省けた部分はそちらに集中させるといったやり方も可能です。

お店の宣伝やサービスの向上までアイデアを出せば他にもやることは出てくるはずです。

今では様々な大きさや形の自動販売機なども増え更に進化しています、お客さんが気に入った料理をテイクアウトだけではなく自動販売機の商品として店舗内で売る方法も容易にできます。今や店先に自動販売機を置いて自店舗のオリジナル商品を販売している店舗様も増えています。

無人券売機も工夫とアイデア次第でアナログでの安価な構築も可能です。中古のガチャガチャのような機器を数台用意し、そこにメニューが入ったカプセルを入れる、オーダーと決済が同時に完了するので後はそのオーダー券を店員に渡すだけです。1000円以上から使えるガチャガチャ器もあるのでやろうと思えばそういったトリッキーなやり方も可能だと思います、誰もやらないからそういった手法を行う店舗が無いだけです。それだけでも多くの人の目を引けるガチャガチャ式の自動券売機の面白い店舗が誕生します。

誰しもが目を引く面白いものは注目し、使ってみたいと思うものです。しかしいくら面白い手法で商売をしても誰も知らないなら店舗に足を運んでくれる事はないでしょう、そのために宣伝広告をするわけですが、普通のよく見る飲食店広告などはあまり目を引きません、他にはないまったく見たことのないようなオリジナルの珍しいやり方をし、それを全面的に宣伝したなら客引き効果は間違いなくあると思います。

味に自信があるなら尚の事、まず食べに来てくれるお客さんを増やさなければなりません。そのためにあらゆる宣伝方法を行うわけです。他にも個人でも芸能人などの肖像を自店舗で使って集客をする方法もあるので、インターネットが普及した今なら、あらゆる手法での宣伝は何でも可能な世の中になっています。

普段よく個人的に思うことですが、初めての飲食店はなかなか入りにくいものです。今入っていいものか、突然に入店してもいいシステムなのか、入店してもメニューはどこで確認し何を頼んだらいいのか、店員にじっと見られていると何か急かされているような気持ちになってしまうなど、余計なことを考え迷ったりします。

だから券売機が置いているような店舗ならその不安が無くなります。文字とちょっとした写真表示だけでも自分で選びお金を払える安心感、何より先払いなら自分としては本当に安心します。後払いは何かまだお金を払っていない状態なので自分はお客としては認められていない状態、と感じて罪悪感のようなものを少なからず持ってしまいます。その食券を店員に渡すだけならもうお金を払ってるので不安もなく安心して買った料理を待っていられます。

とにかく先払いで買ってから料理を食べたい、後から「お会計をお願いします」と忙しそうにしている店員を呼ぶのも何か躊躇してしまいます。それなら前払いで食べてしまい、そのまま退店できる仕組みの方が毎日でも行ける店舗と考えます。なおかつ飲み物、水もセルフであってほしい。あくまでも個人的な感覚での話です。


もしも自分が飲食店を経営するなら間違いなくセルフレジや自動券売機は導入します。余計なことを考えず、買って支払ってもらった商品を提供するだけ、第一の窓口としてしっかりとした接客対応をしてくれるなら人の力よりもセルフレジの方が安心できます。



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