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達人備忘録

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#アデプト

形而上学とダイエットの話。

形而上学とダイエットの話。

こないだのインスタライブの台本。

ついこないだの話だが、昔コミュニケーションスクールで一緒だった
かつての同期生と再会を果たした。

まぁ感動の再会と言えばいいだろうか??

彼から僕を見て一目で僕だと認識できないようだった。
なにしろ5年ぶりくらいの話だから無理はないかもしれない。

僕が社会人新卒の頃から知り合った人物で
知り合ってからかれこれ10年以上経つ。

なんで最初の一発目を「痩せた

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とある達人の備忘録16・ブラック企業との闘い

とある達人の備忘録16・ブラック企業との闘い

ー君の人生で一番追い詰められた時代がブラック企業にいた時だと言っていたな。
 その実態ってどんなものなんだろう?

「一見すると誰もが知る有名企業の名前を冠しているが
 中身は昭和の病棟みたいな会社でね。
 職場も真っ暗だし、床が歩くたびに軋むんだ。

 それだけならまだいいが、大声で上の人間が下の人間を叱る、
 なんて風景が日常茶飯事だった。

 真っ暗闇って自分の家と大して変わらなかったし。

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とある達人の独り言1・「神の座」への道。

とある達人の独り言1・「神の座」への道。

ーどうしたんだ、ため息をついて。

「いや今度さ、『仕事』で八ヶ岳に行くことになってね…。」

ー八ヶ岳かー。いいところだよな。確か百名山の一角だろ。

「来月にちょっと用事があっていくことになるんだが
 まさかこんな形で行くことになるとはね。」

ー八ヶ岳に縁でも?

「コーチングにハマっていた時代にゴール設定で
 『日本百名山全部登る』なんてのをガチってた頃があってね…。」

ーそりゃまたなん

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とある達人の備忘録14・人生で初めて自分の足で歩いたこと

とある達人の備忘録14・人生で初めて自分の足で歩いたこと

ー君がFacebookをやめたのがちょうど5年前か。

「5年、もうそんなに経つんだな。」

ー手放してしまうと「ぼっち」になるだろう。そのことに不安は?

「まぁ東京来てから作った『友達』を全てかなぐり捨てるというのは
 正直勇気がいたね。
 東京にいた2年間の努力が全く無駄だった、
 そう自白するみたいなもんだからさ。

 しかし早く『ぼっち』になりたい気持ちの方があったな。
 しがらみがうっ

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とある達人の備忘録13・ヒーリングの話

ー君の人生で人間関係にエラーがあるのが原因で
アデプトを受けたと言うことだったな。ブラック企業辞めた後はどうなった?

「ブラック企業抜けるまでも色々あったね。
 カウンセリングを予約したり、キンソロをやったり。

 とにかくもうブラック企業で働くのはごめんだとばかりに
 再発を防止するための策を打っていったんだ。」

ーアデプトなって、そこから起業塾の伝手でカウンセリングの話をと聞いたが。

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とある達人の備忘録12・少しずつ自分の軸を戻していくこと

とある達人の備忘録12・少しずつ自分の軸を戻していくこと

ーアデプトになってから辛い思い出の方が多かったようだね。
逆に楽しい思い出はあったのかな?

「どう足掻いてもブラック企業にいた時間の方が長かったからな。
 数えるほどしかないと言っていいんじゃないか。

 ご飯の時、酒飲んでた時が楽しかったくらいじゃない?」

ー結局ブラック企業にどれくらい所属してたの?

「1年ちょうどだね。本当は2ヶ月目で辞めるつもりだったんだけど、
 何度か辞める交渉した

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とある達人の備忘録11・「食」を極めることはすなわち「美」を極めること

とある達人の備忘録11・「食」を極めることはすなわち「美」を極めること

「自分が何に善と美を見出すかと言ったら『食』が鍵になる。
 何の因果か、これまで僕の人生においては
『食』についての『正しいこと』を様々な人から教わってきたんだ。」

ーふむ、つまり君にとっては『食』の本質を掴んでいる人が
何の因果か大事にされてきたのだろうな。

「ああ。そうした人たちに人生のパスを進める手伝いをしてもらったことに因果を感じた。」

ーいつの間にか君の人生において『食』がキーワー

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とある達人の備忘録10・起業塾という仮面舞踏会。

とある達人の備忘録10・起業塾という仮面舞踏会。

ー君がガイドさんに会ったっていう起業塾って
 ヒーラーというか、スピ系の人ってどれくらいいたの?

「起業塾の先生がコンサルしてるのが美容師とか整体師とか
 それこそスピ系とか、なんでも来い系の人だったからさ。
 本当にいろんなジャンルがいて異業種交流会状態だったな。

 記憶してるかぎりでは3人くらいかな?
 カウンセラー、ヒーラー、スピ塾、くらいかな?
 後は正体不明のキャラたちが多かったな。

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とある達人の備忘録7・孤独との闘い

とある達人の備忘録7・孤独との闘い

ーアデプトになってから増えた人間関係ってあった?

「いや、会社もFacebookもやめた後は本当に空白の期間。
 残った人とよろしくやってたね。
 足かけ3年くらいはリトリートしてた。

 友達500人が5000人とかになるかな〜とか期待してたが
 まさか自分の予想を裏切る結果になったね。

 Facebook辞めるなんて予想すらしなかった。」

ー周りからごっそり人がいなくなる。それって怖くは

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とある達人の備忘録6 コーチングの話

とある達人の備忘録6 コーチングの話

ーアデプトに踏み込む前に起業塾で勉強したと言ってたろ。
君も結構色々学んでるんだな。

「アデプトになる前は、コーチングを1年だけだけど勉強していたよ。」

ーコーチングって最近会社研修とかでも取り組んでるっていう、目標設定技術のことか。

「大まかにいえばそうだね。
自分の本来の人生のゴールを設定してそこまで導く、という手法だ。

形而上学的にいえば、スピリット(本来の自分)のゴールまで導くって

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とある達人の備忘録5 宇宙は音・文字・数字でできている

とある達人の備忘録5 宇宙は音・文字・数字でできている

「宇宙は音・文字・数字でできていると言われる。
それぞれの人にはギフトが与えられている。
それは音・文字・数字のどれかが、だ。」

ーなるほどな。この中で「数字」って一番むずくないか。

「そうだな。幾何学をイメージするとわかりやすいかもしれない。
 インテリアにこだわりがあるとかそう言うのがわかりやすいギフトよな。
 幾何学的なところに美しさを感じる人は『数字』センスが強いよな。
 抽象さよりも

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とある達人の備忘録3・vsエネルギージャンキー

とある達人の備忘録3・vsエネルギージャンキー

ー最近、ヒーリングセッションを間をおかずに
 望ましくない状態で受けてる人も少なくないそうだな。

「今問題になっているようだね。それがどうしたの?」

ー君みたいな人がクライアントさんだったらどうする?

「うーんとそれはつまり………
 ヒーリングにおける大型セッションを一通り制覇した上で
 学びを深めまくった上で、
 なおかつ悩みまくってるクライアントさんのことを言っている?」

ー今の君をも

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