マガジンのカバー画像

日記(2018年秋〜

33
案外続いてる
運営しているクリエイター

記事一覧

11月28日

誰かの誕生日な気がする水曜。

仕事がいっぱいいっぱいで、それも難しい内容というより自分の計画性の無さとか不勉強が原因で、気付いた時には手遅れで恥ずかしさもあって、上手に人に頼れなくて大変な昨日と今日だった。

謝りたいことも聞きたいことも沢山あるけど、親しくなると甘えが出ることは自分でもわかっているから(今だって割とそう)もう少し、もう少しだけ耐えたら何か見えてこないかな。

線路に飛び込むこと

もっとみる

11月26日

三連休明けの月曜のまぁ眠いこと。

会社出るまではそんな気配微塵もなかったのに帰りの電車の中で気持ち悪くなっちゃって、しかも各停じゃないから次の駅が遠くて。

永遠に感じられる5分を乗り切りホームでしゃがみこんでいたら「大丈夫ですか?」と声をかけられた。
こういう時に声をかけてくれるのって高確率で女性で、それは自分も同じような経験があるからなのかなとか何とか歩けるようになった帰り道に思う。

体重

もっとみる

11月23日

珍しい祝日金曜。

化粧もコンタクトもそのままに寝落ちしてるのはまぁ週末いつものことなんだけど、今日はきちんと電気を消していた。
「あ〜動かなきゃいけないのに寝ちゃうな〜」と思いながら寝る時の背徳感が気持ちいいのだろうか。肌に悪いのは重々承知している。

新品のタオルを水だけでぐるんぐるん回す。いつも部屋にいない時間帯、10時頃までかな。この時間に部屋にいられないのは損失と感じるくらい心地よい日

もっとみる

11月21日

21日!そりゃ月末の締め作業もくる訳だ!な水曜。

朝、駅の改札を出てから、同じビルへ向かうサラリーマンと1限より早く学校へ向かう学生とぞろぞろ連なって歩いていく間、沢山の後頭部を見ながらその人の寝相や服装のこだわり、意図を勝手に想像する。

服装だけじゃなくて老若男女色んな人の歩き方、振る舞い方を見ていると、自分が何をダサいと感じて何をかっこいいと感じるのか、そしてそれは何故なのかを考えるのに

もっとみる

11月20日

今週は金曜日が休みだからもう水曜くらいの気持ち、の火曜。

仕事でショックなことがあった。ミスした訳でも怒られた訳でもないんだけど、自分が知らない間に進んでいた話があって。私の経験値を踏まえた上で「振らずにこっちだけでやった方がいい」という判断を上司か先輩がしたんだろうけど、そしてそれはチームの利益を考えると当然なんだけど(と今はわかるんだけど)、蚊帳の外だったことに気付いた時は悲しかったし情けな

もっとみる
やりたいことが見つかった話

やりたいことが見つかった話

やりたいことが、やってみたいことが、見つかった。

日曜日、ゆるやかに貯まってきた通帳の残高を(それでもきっと一般的には全然少ない)、これを何に使うんだろう、使いたいんだろうと考えながら眺めていた。

高い服やバッグにはあまり興味がないし、旅行は好きだけどそんなに頻繁に行く訳じゃない。転職を考えてた筈なのに面倒くさくなってきてるし、今の仕事は今やる分には平気だけど一生は捧げられない、そんなに好きじ

もっとみる

11月17日

日中ぽかぽかだけど夜は寒い土曜。

化粧も落とさずぐっすり寝て、珍しく平日とそんなに変わらない時間に起きた。

シーツを洗濯して風呂掃除、掃除機と台所は明日に回して買い物に出かける。

マフラーが欲しくて色々見て回りどうしてこうもチェック柄ばかりなんだ?と思いつつ、平日にも休日にも着れそうなシルエットの綺麗なパンツ、紺と迷って濃いブラウンのものを買った。

途中友達と合流して新宿御苑の植物園へ。

もっとみる

11月15日

ようやっと木曜日。

忙し過ぎるのはしんどいけど、暇過ぎるのもそれはそれでやりにくく、せっかちだなぁと思う。
望まれることと望むことをどれだけ近づけられるか。

夕方から体調が悪化して今日こそ真っ直ぐ帰宅。

鼻水ずるずるの状態で駅前の薬局に。薬をレジへ持っていくと薬剤師のおじさんに症状を聞かれ、「食欲あるならあったかいもの、ないならこういうの飲むと良いですよ」と取ってこられた栄養ドリンクも購入。

もっとみる

11月14日

余裕があった水曜日。

おろしたてのパンプスのせいで踵が赤くなってたけど定時で帰れる日に寄り道しない訳にもいかなくて、家に着く頃には呼吸が浅くなるくらい痛くなってた。バカ。

普通に体調悪かったのもある。相変わらず喉と鼻が詰まってて味覚は×0.5という感じだし、ここ1週間くらい人混みにいるといつもより疲れやすい。

SNSを見ながら考えてたこと。
学生の頃って同じ環境、少なくとも日中は同じような場

もっとみる

11月13日

素数の火曜。

今日、いかに自分が自惚れていたか気付くタイミングがあって。しかも、直接言われた言葉じゃなくて何気なく聞こえてきた人の話がきっかけで。

恥ずかしかった。視界がガクンとして手元から目が離せなかった。内容自体はよくよく考えたらそうなんだけど、自分の見ている知っている範囲=世界と勘違いしていたのかも。

どうして自分だけなんて思えたんだろう。見えてない範囲の方がずっと広いのに見えてるもの

もっとみる

11月12日

生活は続く。頼もしさとうんざりは前者が勝利。
整理も消化も、きっと把握すら出来ていないけどやってくる月曜。

実家での言葉やキャラクターと職場でのそれとのギャップが大きく、いつもの形状に戻るまでに時間がかかる。

自分の足りないところはわかっているつもりで、つまり上司はもっとわかっていて、一つ一つは言葉にするまでもない小さなことだったりするんだけどその集合体は大変なサイズだ。

完コピじゃなくても

もっとみる

11月11日

ポッキーの日。

小一時間ほど祖母の家で留守番をした。名目としては蝋燭の火の番だったんだけど、床の間と仏壇、遺骨が置かれている部屋でただ寝そべっていた。

幼い頃から馴染んでいるはずの鳥の鳴き声と水音が急に新鮮に、くっきりと輪郭をもって聴こえた気がして、お昼にしては柔らかな日が差す中動画を撮る。

正しい作法がわからなかったので手を合わせて話しかけて、最後に座布団に座ったまま一礼をした。

比較的

もっとみる

11月10日

昨日のゲリラ豪雨と打って変わって秋晴れ土曜。

従姉妹の子どもがすっかり人間になっていて驚く。

その家族にはその家族の積み重ねた時間や言葉や、少し大袈裟に言うなら文化があって、それは外側の人間からはわからないものだと改めて思う。

後から「そんなこと聞いてない!」となるのが嫌で、「多分結婚しないからね」と折に触れて話すようにしてるんだけど、中々伝わってないようでもどかしい。

母は「またそんなこ

もっとみる

11月9日

金曜日、長い1日だった。

前日、日付が変わる頃に家に着いたこともあって朝は寝坊気味。
着替えだけして斎場に向かい、控室の洗面台で姉と並んで化粧をした。

何でもテキスト変換する癖と音を形で見ようとする練習のせいで頭の中が忙しかったけど、いくつかの景色は忘れない。

周囲が俯きすすり泣きも聞こえる場面でずっと前を向いていて、自分は冷たいのかもしれないと思いながら、何より知りたいという欲が勝っていた

もっとみる