11月21日

21日!そりゃ月末の締め作業もくる訳だ!な水曜。

朝、駅の改札を出てから、同じビルへ向かうサラリーマンと1限より早く学校へ向かう学生とぞろぞろ連なって歩いていく間、沢山の後頭部を見ながらその人の寝相や服装のこだわり、意図を勝手に想像する。

服装だけじゃなくて老若男女色んな人の歩き方、振る舞い方を見ていると、自分が何をダサいと感じて何をかっこいいと感じるのか、そしてそれは何故なのかを考えるのにかなり役立つ。


全員にそれぞれの物語が、時間軸があることを人混みの中で思い出すとギョッとする。自分が苦手だと感じる人も誰かの大事な人で、電車の中で心臓の動きを感じるくらい密着した人とは一言も交わすことなく電車を降り別れていく。

一人一人を人として捉えるとパニックになっちゃうレベルの人数だから、どんどんそこへの感覚が鈍くなってるだけなんだろうな。


最近、折坂悠太のさびしさを頻繁に聴いている。休日の昼間〜夕方の微睡みにも、キリッとした夜の冷気にも馴染む。
言葉や写真じゃなくて、空気や光も含んだ景色や心情を言うなれば空間ごと、こんな風に表現できるのが羨ましい。

#日記 #考えたこと #満員電車 #音楽 #表現

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