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飲食店と食券の事

モールでのオープンも
無事こなし、
日々の業務にも少しづつ慣れるんですけど。

実は、
今までにないシステムが
ありまして……。

うちのお店、
本店や僕が立ち上げたお店は
全てレジで現金メインのやり取りでした。

今回からは、モールの意向もあり
「食券」のシステムに。

ファーストフードやラーメン屋さんでもよく見かける「食券」

今はタッチボタンとかもありますが
当時はポチポチ押す
ボタン式

食券機のボタン数は決まっていて
機械のサイズや機能などで
ボタン数は増えたりします。

12~15
20~25とか
メニューひとつに対してボタン1つ

これって、
定食屋さんとか
普通のお店屋さんは大変なんです。

ラーメン屋さんとか
メニュー数の少ないお店は大丈夫

ラーメンの種類
トッピング
サイドメニュー
飲み物 とかで
ボタンが足りますが。

その当時
僕が悩んだのは
メニューの絞込みでした。

食券機のサイズを大きくしてもらって、できるだけメニュー数に
対応出来るようにしたのですが……

例えば。

うちのお店は

定食やセット
うどんそばなどの麺類
丼系
単品メニュー
飲み物…

絞り込んでも軽く
30~40は超えてしまいます。
細い表示をするとどんどん増えてしまうんです。

例えば、単品のご飯
小、中、大と分けたら
3種類、
麺類もそれぞれにうどんとそばを選んだら 種類は倍に
飲み物でも、
ビールやジュースとか
あっという間な ボタンが増えてしまって。。

パズルのように、色々と考えました。

例えば、サイズは「大盛りボタン」を
1つだけ作り 麺や丼ご飯に対応とか。

うどんやそばは
食券を買ってもらって、
スタッフに渡す時に
お客様から伝えてもらう、
スタッフが聞き取る事にして
食券に(う)(そ)とか書くとか。

こうすると、セットメニューで
うどん、そばを選んでもらって
書き込むので
ボタンが減らせます。

ホールスタッフの負担になりますが
色々と対応するのには
その時の判断でそうしました。

メニュー数の絞込みもそうですが
食券機は
例えば、
食券の紙が無くなった
釣り銭の両替や補充
お客様からの質問や対応と

ちょっとしたタイミングで
バタバタしたりします。

食券システムは、
基本「人件費削減」が
目的であったりして

ラーメン屋さんとか
ファーストフードさんは
ホールスタッフの削減に
貢献してくれています。

今ではタッチパネルとかあるので
メニュー数と豊富ですよね♪

その頃は
メニュー変えとか、
業者を呼んで設定してもらうのが
当たり前でした。

続きます。

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