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チャランとポランとスキー
山の上には、大きな栗の木が一本生えていました。
チャランはいつも大好きなスキーを待っています。晴れた日の午後3時、それが彼らの集合時間でした。数年前、北の森の奥に雨師が住み着いてしまったので、この街では太陽が出ることが最大のご褒美です。太陽が出ると街のみんなが笑顔になる。そんな日にスキーに出会える。それだけでチャランは幸せなのでした。サンドイッチと大好きな紅茶(りんごの香りがするとても美味しいお
年末ジャンボ
探していたものが見つかるけど、喪失感が半端ない本です。ミステリーに例えるなら、完全犯罪を成し遂げた犯人が全て持っていってしまう感覚。それよりも宝くじ当たるといいな。
#読みたいことを書けばいい
遠くへ(写真を撮りに)行きたい
ひとりおじさんディズニーや千葉の海に行こうと思った矢先、国からの緊急事態宣言からの自粛依頼が来た。
ひとりおじさんディズニーはともかく、海には行きたい。釣りに行きたい。キャンプに行きたい。そして色んなことをしている合間に(iPhoneでだけど)写真を撮りたいのです。
それが僕の日常なんだと気付いた。自粛はしているけれども、自分の生き方を見つけられたのは幸運なんだと思う。
物事をマイナスに考える
こうして出逢えたのも、何かの御縁でしょう。
自分の生まれた1973年、長く続いた学生運動も終焉を迎え、やっと平穏な時代になると思われた矢先に、中東の戦争を端に発したオイルショックが日本を襲った年だったりする。今の状況に似た時代なのかもしれない。
そんな先の見えない時代に発売されたあるアルバムがある。そのアルバムは最終的には日本初の百万枚突破を達成する。井上陽水の「氷の世界」だ。
学生運動時代にもてはやされた政治的や意味深な歌詞でもなく
深読みの朝「フレンチ・トースト
朝食にフレンチトースト。それで思い出すのは1979年に上映された「クレイマー、クレイマー」。深読みがいろいろと出来るこの作品ですが、父子で過ごす最初と最後の日の朝、フレンチトーストを焼いているシーンを象徴的に入れてきています。なぜここでフレンチトーストなのでしょうか。映画では小道具や料理がメタファーを含ませてくるのが常套手段です。なのでちょっと調べてみましょう。
以下Wikipediaより引用
木綿のハンカチーフとクリスマスとシベリア特急(深読み)
あなたは世界中で起こるなにもかもがインチキに見えているに違いない。(J.Dサリンジャー)
近所に小さい豆腐屋があって、そこの豆腐が美味いんですよ。厚揚げなんかも美味しいので、重宝しています。冷奴ばかりなんですけど、夏は絹ごし豆腐を買ってしまうんですよね。冬は木綿になりがち。そして木綿だと少し寂しい感じがするので、ときどき湯豆腐に変わります。だからといって、冷奴だから絹ごし!とかではないんです