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精神疾患で収入激減の二重苦、貧乏マインドから脱出する【うつ病闘病ブログ】

精神疾患に倒れ、以前のように働けなくなって収入が減少した……そんな風に苦しんでいる人は、自分以外にも多くいらっしゃるんじゃないかなと思います。

今までの生活スタイルや生活水準では生きていけない……その事実が何よりも苦しいなと自分としては感じています。

なので僕は、せっかくの機会だと思い直して改めてお金の価値観について勉強してみました。

その中で少し変化があったので、その内容をシェアしたいと思います。

それ以前にそもそもが『収入を上げるための勉強や経験を積むこと』が何より大切で『節約』一辺倒は良くない事は分かっていても、勉強や経験を積む元気も無くなってしまっている……そういう時期だから、一時生活が苦しくとも休養が何よりも大切だと感じます。


第一にやることは家計簿をつけること!


まずは、家計簿を付けてみて欲しいのです。
何にいくら使ってるのだろう?
そこをしっかりと把握することがまず第一です。

固定費を見直そう!

家計簿をつけたら、次は固定費を見直しましょう。

スマホを格安SIMに乗り換える、とか。

サブスクを解約する、とか。

家賃の安いところに引越しても良いと思います。

それから、Amazon定期便のようなものを使ってるのなら、それも内容をもう一度精査してみてください。
それは本当に必要なものですか?ネットスーパーの方が安かったりはしませんか?

例えば、鬱になって離婚したのに家族のためにと入っていた保険があったのなら解約する、とかいう必要のある人もいるかもしれませんね。

今の自分でも無理なくできるところから始めてみてください。

もしもお使いのスマホがauなら、UQモバイルに乗り換えるのはうつ病のしんどい時期でもできるぐらい簡単で変更後の使用感も変わりませんよ。

そんなことわかってる!という方、わかっているなら素晴らしいです、少し身体や脳の動く日にやってみましょう。

そんなことならもうとっくにやってる!という方、素晴らしいです。貴方はとても優秀ですね。今後も定期的に見直してみましょう。

『安い』を選ばず『欲しい』を優先する!価格ではなく満足度で選ぶ

欲しいものが買えてるなら苦労はしない!とお叱りを受けそうですが、ちょっと聞いていただけたら嬉しいです。

自分は、高いからとフルーツを避けたり、安いからと惣菜パンを買ったり……と、以前は『値段』を見て買い物をしていました。

けれど本当に欲しいものを買うようにしてみて気付いたのです。

「あれ?こっちの方が健康的にも満足感としても良いぞ?」と。

安い98円のお菓子やパンを買って1回1回間食で食べ切るよりも、本当に食べたいフルーツを498円で買って5日間で食べ切る、結果としてはほとんど同じ価格です。
けれど本当に食べたいものを食べられているし、健康面で言っても健康的です。

それからもうひとつ例をあげます。

低脂肪乳2本を買ってなんとなく毎日飲むよりも、牛乳を1本買って大事に味わって飲む方が財布にも心にも優しい。

なんとなくで毎日『低脂肪乳』を飲むんじゃなくて、ご褒美やここぞのリフレッシュとして『牛乳』を入れたカフェオレを飲むようにしました。

心がとても満たされ、結果的にはお財布も嬉しいことになりました。

『なんとなく』や『安いから』を辞めてみる、これはうつ病の療養として自分を大切にするという側面から言っても、とても大切なことだと感じます。

宅配弁当を利用しよう!

これは、自炊よりは高いけどコンビニよりは安く抑え、かつ健康面にも配慮するための方法です。

うつ病になるとお料理をする元気もなかったり、食材を上手く使いきれずに腐らせてしまったり、ということが自分は頻発したのでこの方法に落ち着きました。

冷凍弁当のナッシュやまごころケア食、宅配のワタミ弁当など、今の時代は選択肢も多くあります。
ちなみに自分が最終的に落ち着いたのは、自分が通所しているリワークがB型事業としてやっている550円の老人向け宅配弁当を利用しています。

自炊ができるなら、おうちコープやヨシケイなどメニューが決まった食材を届けてくれるサービスを利用しても良いかもしれません。

使える制度は使おう!

そもそもとして、使える制度は全て使っているでしょうか?
障がい者年金、自立支援医療、傷病手当金、生活保護、障がい者手帳など、様々な制度があります。

まだの場合は主治医、ケースワーカー、役所の福祉課、地域福祉支援センター、といったところで相談してみてくださいね。

年金はその名の通り年金がいただけますし、自立支援医療は精神科の通院費が1割になり、傷病手当金もお金をいただけ、生活保護はお金をいただくだけでなく通院にかかる交通費も医療費の範囲ですし、お手帳は大手キャリアの通信費や私鉄の交通費や映画館などが割引になります。

少し回復してきていて何か次の仕事のために学びたいのであれは、ハローワークが斡旋している『職業訓練』を選ぶと通いながら生活費もいただけますよ。

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さて、ここまでご紹介してきましたが、僕の実体験をまとめた今回のこの記事、少しは貴方のお役に立てたでしょうか?
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今後もうつ病の闘病ブログをメインに、グループ運営の楽しさや引き寄せの法則のことやLGBTQのこと、推し事などについても発信していきます。

また、僕が役に立ったと思うおすすめ本と、僕の書いたオススメ記事を載せておきますので、ご参考までに。

ほんわかしたイラストも癒しの、ズボラ飯レシピ本。しんどいけど自炊はしたいご飯好きさんにピッタリ!

自信のない自分を変えて、鬱を癒してくれる本。

子供に言われた爆笑名言集で癒しを。子供ってすごく可愛いけど、ときどきハッとしたりドキッとしたりするようなこと言いますよね。

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うつ病で仕方なく身につけたズボラ節約術を大公開しています。実際に僕が使っているアイテム紹介もあります。

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