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私の第二章、Ready?

カンボジア屋台経営を終えて帰った後、
2年間くらい、ずっと深く深く潜った。
私のことだから、どうせまたいつか何かをやりたくなるだろう。
そう思って、何もかもやりきって燃え尽きた自分を認めた。

そして、またやりたいことができた。
私はそろそろ、また頑張ろうと思うので書く。

私の中では、ダウンタイムは必ず必要なもので、
しかも今まで全く経験したことがないくらいに
毎日頭を働かせて、行動して、発信していたのだから、
その分、代償としてのダウンタイムも大きく、
長いものになるだろうと思っていた。

反転してしまうこと

私は帰国後すっかり、「カンボジアで屋台をやっていた人」になった。
応援の声や称賛の声は、もちろん嬉しい。
でも、私はそれを上手く受け取れなかった。

次に何をやるのか?どうしてそんなことしたのか?
周りからのなぜ?なに?の声がどうしても重かった。

私は、私を育て直すために、屋台というツールを選んだ。
事業企画やら起業やら自己ブランディングについては、
その時の私が本気で求めているものではなかったし、
育て直しという一番の目標は達成された。

私の中では、「はい、プロジェクト終わり!解散!」となっていることが、
ずっとずっと生き続けていることが、段々と重荷になってしまったのだった。

閉塞感の限界と回復

それから、すぐにコロナが流行り出したこともあり
ずっと静かに過ごした。

「良く生きる」ではなく、
「ただ生きる」をして過ごした。

やっと気持ちに整理がついて元気になってきた今年の9月、
プレ新婚旅行に石垣島に行った。
その時、唐突に私の感情のるつぼが蘇ってきた。

いや、海きれいすぎん???
マングローブ、癒しすぎん???
さとうきび、南国アジア感MAXでは???

石垣島、サイコーーーー!!!!

日常、ずっと我慢し続けたコロナな都会から離れて
沖縄とも全然違うアジアの風に当たって、
ああ私、これまで全然息してなかったな、と思った。

ずっと自分の周りを覆っていた霧が、
パーっと一気に晴れていくように。
今まで重荷に思っていたようなことも全部吹き飛んで
逆に何でそんなこと感じてしまってたんだろう?勿体ない!とまで捉えられるようになった。

それから直ぐ、札幌旅行を計画して、
来月は静岡、再来月は山口に行くことに決めた。

ああ、おかえりなさい、わたし。

(この頃とは状況が違うけど、私には魂が抜けてる時間が
 人生で何度かあるってっことよなあ…)

さあ、動いていこうじゃないか

ああ色んなことがやりたい!
このまま停滞しちゃいられない!

石垣島から帰った私は、急いで
複業カウンセラーができるところはないか?探した。

そこで見つけたのが、今お世話になっている
ミートキャリアさん。
まだまだ始めたばかりだけど、
やっぱりキャリコンはめちゃくちゃ楽しい。

そして、社内公募へのエントリー。
ちょっと前の私だったら、
チャンスとも思えてなかったと思うけれど、
バッチリ掴み取った。お給料もあがるぞ!

ほらね。私、やればできる。((

もう十分すぎるほど潜った。深く深く潜った。

そして、自然の力なのかアジアの風なのか、
また私の中の何かが目覚めた。

さあ、来年はまた挑戦だね。


ご清聴、ありがとうございました。

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