必ずwhatより先にwho・whyを決めよう
ここまで、「who、why、what」のうち、「why」の周波数の合わせ方をお話ししてきました。
ここからは、「what」の周波数の合わせ方をお話しします!
(2-2-3)whatを合わせる
本題に入る前に、前回の内容の復習をしましょう!
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【前回のまとめ】
▶︎あなたと読者の「想い」(=why)を合わせよう
▶︎「理由」があると、説得力が増す
▶︎「独りよがり」のwhyは逆効果。読者の気持ちに寄り添おう!
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これを受けて、今回は「what」の合わせ方をお話します!
たとえば、あなたが「時計」を売りたいとします。
ここでいう「what」は「時計」ですね。
ただ、一言で「時計」といっても、色々な種類があるはずです。
▶︎腕時計
▶︎置き時計
▶︎掛け時計
▶︎アナログ時計
▶︎デジタル時計
▶︎スマートウォッチ
などなど・・・
このうち、どれを売るべきか。悩みますよね。。。
このとき、「絶対にしてはいけない」ことをお伝えします。
次の2つです。
▶︎who、whyよりも「先」に、whatを決める
▶︎who、whyを「決めず」に、what「だけ」決める
この2つは「絶対に」してはいけません。
なぜなら、whatを先に決めてしまうと、
「売るモノありき」で考えることになり、
「お客さま目線」ではなく「自分目線」になってしまうからです。
——具体的な例を使って考えてみましょう。
今から、あなたに1つ、お願いをします。
「いや、どんな状況?」とかツッコまず、どうするか考えてみてください。
——あなたの頭の中、当てて見せましょう。
「どうやって売るか?」って、考えてましたね?
——そりゃあそうですよね!だって「売ってきて」って頼まれたんですから!
この状況で、あなたは、
ガムテープ(=what)という「売るモノありき」で、考えています。
▶︎「このガムテープを(=what)」誰(=who)に売るか?
▶︎「このガムテープを(=what)」どう理由づけして(=why)売るか?
このように、「whatありき」になってしまうと、お客さま(=相手)の目線が失われがちです。
その結果、ガムテープなんて欲しくもない人に売り込む、などの「ミスマッチ」が起こりやすくなるんです。
——これが、「what」よりも「who・why」を優先すべき理由です。
もしも「whoやwhy」が先にあれば、このように考えるはずです。
▶︎「引越しする人(=who)に」何(=what)を売るか?
▶︎「荷造りに困っているから(=why)」何(=what)を売るか?
このように、whoとwhyを先に考えれば、
おのずと、何を売るべきか(=what)も決まってくるはずです。
言い換えます。
「what」は「決める」モノではなく、「決まる」モノなんです!
意図的に「決める」というより、自然に「決まる」というイメージです。
noteで置き換えて考えましょう。
読者に「この記事イイな!」と思ってもらいたい。
ならば、あなたの記事を、「自分に関係がある!」と読者に思ってもらう必要があります。
なので、
「who・why」で読者の対象をギュギュっと絞り、
「こんな人には、この記事(=what)がピッタリなんです!」と、あなたの記事をアピールするんです!
具体的な例で見てみましょう。
——どうでしょうか?
どっちの記事を読みたいですか?
まず「who・why」で、
あなたの記事を「受信」してほしい読者像を設定するんです!
どんな人に、あなたの記事を「送信」したいか。
周波数をバシッと決めましょう。
そうすれば、「受信」した読者は、きっと「ビビッと」来るはずです。
——感電したみたいにね。
では、ここまでの話をまとめましょう。
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【(2-2-3)のまとめ】
▶︎「必ず」who・whyを設定してから、whatを考えよう
▶︎「what」だけしか決めないと、「自分目線」の記事になってしまう
▶︎whatは「決める」というより、自然と「決まる」イメージ
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これで、「(2)「自分に関係がある」と思わせるには?」の話は終わりです。
ここからは、「(3)ストーリーのを作るには?」の話をしていきます!
(続く)
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