つらいOL

脚本を書く/twitter→@tsura_OL

つらいOL

脚本を書く/twitter→@tsura_OL

最近の記事

  • 固定された記事

文章や脚本を他人に見せることについて

作品を他人に見せるという事は自分の頭の中を人に見せるという事だと思う。 私は昔から物語を創ることが好きだった。 幼稚園の頃、画用紙1冊まるまる使ってうさぎの女の子の絵本を描いた。 小学生の頃、既に大人が観るような海外ドラマにどハマりしており、刑事ものの小説を書いた。 中学生の頃、いくつかの小説や絵本を書き、私は脚本を書きたいという事に気付いた。 高校生の頃、演劇部で初めて脚本を書かせてもらい、大会で上演した。 大学生の頃、年に2本くらいのペースで脚本を書き、書いた

    • 紐を解く

      とても好きで、 仕事も一緒にしている人との関係が 最近上手くいかなくなっていた。 仕事で意見が食い違うことが多くて 2人ともより良くしようと考えているからこそなかなか妥協したくない。 お互い正解が何か分からない。 相手の考えていることがだんだん、だんだん分からなくなってきていた。 私はすぐに涙が溢れるようになってしまい、 その人は常に苛立っていた。 このままではいけない、 2人でこれからも頑張っていきたい、 ずっと一緒にいたいと思っているからこそ 余計に感情は絡まり合う

      • へー、そう思ってたんだ。

        大事な人と喧嘩した。 信頼していた。 自分と同じ感覚を持っている人だと思ってた。 私を応援してくれていると思ってた。 私もその人を応援していた。 喧嘩した時、その人はとにかく怒っていて 私はその人が怒る姿を見ていた。 その人は売り言葉に買い言葉のつもりで色んなことを言っていたんだと思うけど 私から見たら正直、その人が勝手に怒ってるだけで その人の発言する言葉一つひとつを 「あ、そんなこと思ってたんだ」 「ずっと私のことばかにしてたんだ」 と思いながら聞いていた。 もう無理

        • 2023やりたいこと100個リスト

          今まで100個思いついたことないけどやってみよ〜 しょうもないことも出来そうにないことも入れていいもんね 1.2時間ものの舞台脚本を2本以上書く 2.戯曲賞に応募する 3.テレビドラマ大賞に応募する 4.脚本の賞で何か1つは一次審査残る 5.舞台に携わる 6.舞台演劇を月1本観る 7.シナリオの学校一旦やめる 8.仕事辞める 9.仕事辞めてから生活費捻出する方法考える 10.自炊のレパートリー増やす 11.部屋の収納を考え直す 12.カーペット買い換える 13.人に同情しす

        • 固定された記事

        文章や脚本を他人に見せることについて

          ちょうどいい生き方を探したい

          2022年秋 転職した 前の仕事は一般事務と社内SEのちょうど間くらいの仕事で 管理部門だったからほとんど定時で帰れてたし あまり責任も重くないような、一般的に見れば「楽な」仕事だった でも私は苦しかった なぜ苦しいのか、それはひとえに 会社にいる人たちや風土、やり方や考え方 つまり平たく言えば雰囲気が肌に合わなかったというのが一番だと思う 毎日会社の薄暗い更衣室で事務服に着替えるたび、 「ここから最低でも9時間は人権を失うのか」という感覚だった 我慢して続ければ良い

          ちょうどいい生き方を探したい

          不登校の時の話

          中学2年の冬辺りから不登校になった。 3年からまた行きだしたので全く行かなかったのはそんなに長い期間では無かったけど もともと体が弱く、自律神経失調症、起立性調節障害を患っていた私は 幼稚園の頃から休みがちで、中学3年になって不登校をやめてからも休み休み通っていた。 そもそも不登校になったのはあまりに続く体調不良が原因で、イジメや人間関係のトラブルがあった訳ではない。 とは言いつつもともと学校は嫌いだった。 行きたいと思ったことは一度もない。 好きな友達や楽しい事もあっ

          不登校の時の話

          仕事辞めたい

          仕事辞めたいです。 そういうシンプルな話〜! 仕事、事務職でほぼ残業なくて土日祝休み、 年間休日125日くらい、 バースデー休暇あって1年で最低7日は有給取得義務あり、 住宅手当の3万円入れて手取り20万弱くらいもらってます。 ボーナスも年3回出る。 あ、今年の3月末で新卒で勤めだして丸3年です。 まあいいよね、いい感じよね、 文字で書き出したらまあまあそこそこええ感じやん。 他になかなかこれ超える条件のとこ見つかりませんよ? そう、だからこそ辛くてもしんどくてもな

          仕事辞めたい

          ほしいもの

          何が欲しいんだろう? 私はいったい何を1番に望んでいて どんな生活を、どんな人生を送りたいんだろう 何を選択すれば満足して、後悔せず、 永遠の眠りにつく時に 「我が人生一遍の悔いなし!」と言えるのだろう 私は夢があって、やりたいことがあって それをやる為には何を捨てても、何を諦めても構わないとずっと思ってきた それをやらずに生きていくことなんてなんの意味もないし それは生きているのではなく、ただ息をしている生暖かい塊になる事を意味していた 結婚も出産もマイホームもマ

          ほしいもの

          大丈夫な自分が憎らしい

          仕事で失敗してその場で泣き出しちゃうような子、いるよね 彼氏に振られたりして相手の都合なんて何も考えられず友達に電話しちゃうような子、いるよね 寂しいとか不安とかそういう気持ちで突然恋人に会いに行っちゃうような子、いるよね もう無理だ、限界だ、誰か助けてくれ! ってすぐに声を上げて駆け出す、泣き出す、騒ぎ出す それでいつでも誰かに よしよし、大丈夫だよ。って言ってもらえる子、いるよね 馬鹿かよ、赤ん坊かよ 大人なら自分のケツ自分で拭けよ 何泣いとんねん、甘ったれんな

          大丈夫な自分が憎らしい

          「あの人が悪口言ってたよ」の報告について

          「あの人があんたの悪口言ってたよ」っていう報告してくれる人、たまにいる それに対して「その報告いらん派」、 「じゃあその場にいたお前は言ってなかったんか派」などが多いように感じる そういう人は“陰口言うなら私の知らないとこで言っといて欲しい”とか “浮気するなら絶対バレないようにして欲しい”と思う人なんだろう 「自分の世界が不安にならなければいい、不快にならなければいい 人はみんなそれぞれ裏表や内心思ってることがあって 当たり障りなく生きていく為にはけ口が必要な場合もあ

          「あの人が悪口言ってたよ」の報告について

          自分のことが

          自分の事を信じるとか 自分を好き、嫌いとか 自分に絶望したとか聞くと よくまぁ自分自身の事をそんなに他人事的に捉えられるね って思う 自分を好き、嫌いって何なの? 私は生まれてこの方自分を好き、嫌いで考えたことがない というか、考えられない 自分が嫌いとかってよく聞くけど本気で自分の事嫌いならよく毎日何食わぬ顔で生活できるね、って思う そんなに嫌いな人がずっと自分の内側にいる訳でしょ、 寝る時も起きる時もずっと一緒 その嫌いな人とずっとずっと永遠を共にしてる訳でしょ

          自分のことが

          優しいこと

          優しさと誠実さはいつも同じではないし その2つが重なっていても正しいとは限らない いつも正しくいることが正義なのかと言えば それもまたそれで違う事もあるだろう 何をもって正しさを決めるかは時と場合、決める人の人生や心境によるし 基本に忠実にいれば正しさを見失わない訳でもない いつも優しいことが正しさではないけど 優しさを何より大切にする事を自分の人生の軸にしても構わないだろうと私は思っている 優しさと誠実さは同じじゃない 理由を言わない事と嘘の理由を言う事に大差はない

          優しいこと

          色んな自分がいて忙しい パレットの中で上手く切り分けできてる間は良いけど 一度隣合った色が混ざり出すともう止められない 元の色には戻せない 混ざって混ざって 最初は虹色だったパレットが 全部茶色になった時 洗い流してもう一度初めから新しい色を出したくなる だけど絵の具は無限じゃない 与えられた絵の具も 自分で作れる色も限られてる もしこれが光なら 混ざっても白い輝きでいられるのに 欲張っていくつもの色を小さなパレットに出してはいけない たくさんの色を知りたいなら

          どうでもいい手の話

          私の手は小さくてぷくぷく 私は20代半ばのいい大人なのに 大人の手とは思えない 別に太ってないのに(別に痩せてないけど) 手だけは小太りの子供みたい 学生の時 認知心理学の講義を取った その講義で 「自分のコンプレックスが回転寿司のお皿に乗ってレーンの上を流れていくイメージをしてください。 流れて行ったコンプレックスは海に落ちてなくなっていくイメージをしてください。」 と言われた 隣に座ってた友達は 「色が黒い、鼻が低い、背が低い、頭が悪い…」 と言った感じでいくつ

          どうでもいい手の話

          まちがい続ける

          いつからかよく分からない 分からないけどいつからか ずっとまちがい続けてるような気する いつかある瞬間に重大なまちがいを侵してから その先選択すること決めること全部毎回完璧に まちがい続けてるような気がする でも最初のまちがいがどこだったのか 今となってははっきり分からない あの頃までは確実に間違ってなかった、 という時点はあるけど ここまで色んな選択をまちがい続けた後になると その確信にも自信がなくなる 本当は あの辺でまちがったのかな〜 なんて思ってる時点よりも

          まちがい続ける

          ちゃっちゃと頭おかしくなりなよ

          会社員になってから 「も〜、頭おかしくなりそう!」 と思うこと、よくある。 忙しすぎてとかじゃなくて、 今まで自分が持っていた価値観や 大人なら誰しも当然に常識があり、大人らしい振る舞いをするものだろう、 そしてどんな中小企業であっても社内のルールはまともであり、みんなそれを守って働いているのだろう… という幻想を次々と覆されていく時、 「あ〜も〜、頭おかしくなりそう!」 と思うのだ。 え、待って待って、大人なのにそんな事で拗ねるの? いやいや、そんなミーティングの進め方

          ちゃっちゃと頭おかしくなりなよ