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母親というのは立派な仕事だと思う。
母親というのは立派な仕事だと思う。
他人が面倒をみる保育という仕事があるのに、親が面倒をみる子育ては仕事じゃなく当たり前みたいな世の中。
小さい子どもは親と一緒にいるのが一番いいのに、なんでわざわざ離れてお互い辛い思いをするんだろう?
確かにずっと一緒にいたらイヤなこともあるし、おかしくなりそうになる時もあるかもしれないけど、もっといい子育ての方法があるんじゃないかな?
社会のいろんな問題が表に
第25回 小さい子どもが部屋の中を走り回る時は
子どもは大人より体が小さいので、大人が狭いと感じるところでも十分に走れることがあります。マンションとか夜だと子どもの足音はけっこう響くので気になりますよね。なので、床にマットやカーペットをして少しでも音を抑えようとすることは多いと思います。
本当に小さい子だと「走らないでね」といった声をかけてもやめないことの方が多いです。なので、そういう時は子どもに何かを求めるのではなく環境の方を変えてみましょ
第24回 教える時は具体的に
大人が子どもによく使うフレーズ
「ちゃんと座って」
「しっかり立って」
この2つは使われているのをよく聞く言葉ですが、実は小さい子どもからすると『いったいどうすればいいの?』となってしまう言葉がけなんです。
大人なら「ちゃんと座る」と言われれば正面を向いて背筋を伸ばして座る、または足をイスの上に乗せないで座るということが言われているとわかります。しかし、小さい子どもには何がちゃんとなのかがよくわ
第23回 季節の変わり目に
子どもは体温調整が苦手なので温度差がある季節の変わり目には大人以上に風邪をひきやすくなります。
そして、子どもは寒い時に自分で服を着る、暑くなったら脱ぐということができなかったりめんどくさがってしなかったりします。さらに、自分で暖房をつけるということもしないですね。
なので、大人の方が今の気温と服装が適切かチェックしてあげてください。
あと、冬になると厚着をしますね。外から暖房がガンガン効いてい
第22回 子ども達が安全に過ごせるように
先日神宮外苑のイベント会場であった火災。これは本当にあってはならない事故ですね。
5歳のお子さんがなくなってしまったということで、ご両親はとても辛い思いをしているでしょう。心からお悔やみ申し上げます。
保育園では子ども達の安全が最も重要とされます。なので、お部屋の環境設定もいろいろと気を使います。棚の角にぶつからないか、指を挟んでしまいそうな場所はないか点検したり、棚の上に物を置いておいて落ち
第21回 子どもは親に気にかけていて欲しい
「お母さん見て~」
「ママ見てて~」
子どもは親に見ていて欲しい、気にかけていて欲しい。
大人もみんな子どもの時はそうだったと思います。
そして、子どもには「あとで」はありません。なので、ほんの一瞬でも見てあげて、
「なあに?」
「それすごいね」
と見た合図を送って子どもの見て欲しい、気にかけていて欲しいの気持ちを受け止めてあげてください。
適当な返事や見ていないとわかると子どもは怒ったりしま
第20回 逃げられない保育士
本当に仕事が辛かったり忙しかったりしても保育士はストライキもボイコットもできないでしょう。
なぜなら、保育園が開かなくて一番困るのは運営してる会社ではなく利用している家庭だから。子どもを通わせている親御さん達に迷惑をかけてしまうし、何よりも保育園に通っている子ども達が戸惑ってしまう。
たぶん、保育園が急に利用できなくなったら、子ども達は親や周りのいつもと違う雰囲気を感じ取って心によくない影響が出て
第19回 見られてる聴かれてる
子どもは大人のやっていることを見ていないようで見ていて、話していることを聴いてないようで聴いていますね。
特に自分のことを話していると察するんですよね。意味が分からなくても、何かを感じ取っているみたい。
少し離れた所にいても「なになに〜?」と知らないうちに近くにいたりします。
そして、子どもは身近な大人の真似をする。
見たこと聴いたことを再現したり、無意識に行動したり。子どもは真似の天才なので、