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第22回 子ども達が安全に過ごせるように

 先日神宮外苑のイベント会場であった火災。これは本当にあってはならない事故ですね。
5歳のお子さんがなくなってしまったということで、ご両親はとても辛い思いをしているでしょう。心からお悔やみ申し上げます。


保育園では子ども達の安全が最も重要とされます。なので、お部屋の環境設定もいろいろと気を使います。棚の角にぶつからないか、指を挟んでしまいそうな場所はないか点検したり、棚の上に物を置いておいて落ちてこないか、床が濡れて滑りやすくなっていないかとその時その時でも周りを気にしなくてはいけません。
怪我や事故は起きてからではどうすることもできないので、いかに予防対策をしっかりするのかが大切ですね。対策をしていても万が一ということも起こりますが、何もしないよりも何かをして事故が起こる可能性を1%でも減らせればいいと思います。

そして、保育園では夕方の時間が一番怪我が起こりやすいです。理由としては、子ども達が遊び疲れている、お迎え前でそわそわしている、保育士がお迎えに来た保護者と話していて子ども達を見ている先生が減っているなどが上げられます。

事故というのは疲れている時や、調子に乗っている時に起きやすいです。
子どもが遊び疲れている時は絵本を読んだり、お絵描きしたりと座って静かに遊べる遊びへと導いてあげることがよいですね。

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