最強の教養 不確実性超入門【書籍紹介】
こんにちはsomekichiです。
昨今で「VUCA(ブーカ)」という言葉が流行っているのをごぞんでしょうか?
という意味を持つ言葉ですが、我々はそんな「不安定」な「予測不可能」である未来に対して、向き合っていかなければいけません。
今回はそんなVUCAの一部である「不確実性」について「最強の教養 不確実性超入門」という書籍を読んでみましたので、読んだ感想を紹介させていただきます!
不確実性とどう向き合っていくか
未来は基本的に不確実なものです。予測ができる「未来」は中にはあるのかもしれませんが、それでもそれは絶対ではなく「大まかにこうなる」というニュアンスに近いはずです。
ですが、未来はやってきますし、その「不確実な未来」に対して、私たちは向き合い、時には対策を立てていかなければいけません。本書で初めに取り上げられているのは「投資」の例ですが「専門家ですら正確に未来を予測することができないこと」の代表みたいなものですね。
数学的且つ哲学的
私がこの書籍を一文で表現するとこのような感じになります。もちろん未来を予測するにおいての「数学的」考え方は勿論のこと、そことはある種真逆に位置する(具体的と抽象的)「哲学的」考え方が折り重なった書籍であると私は考えています。
難解な言い回しが多い書籍であり、私も読むのに時間がかかりましたが、一般教養も含めた知識が数多く詰まった書籍ですので、時間をかけた甲斐はあったように思えます。
ラプラスの悪魔
最後に本書で紹介されていた「ラプラスの悪魔」について紹介して本noteを終わりとしたいと思います。
これは「ある時点において作用している力が全て把握できれば完璧な未来予測ができる」という考え方です。(詳しくはご自身で調べてみてください)
この考え方ってすごく面白いと思いませんか?実際に現在は「量子力学の登場」により「否定」されているそうですが、名前と内容が面白かったので紹介させていただきました。
最後に
やはり「最強の教養」というだけあって「不確実性」と向き合いたい時に、引っ張り出して読んでおきたい書籍だと思いました。ただし、頭から後ろまで一気に読もうとすると疲れるので、パラパラと読んで「目次から索引」しながら読もうと思います。
以上、「最強の教養 不確実性超入門」についてでした!
ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました!
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