夏の養生🍅
こんにちは。
インフラを声で🎤支えるアナウンサー・ヨガ講師の奥窪峰子です。
立夏を過ぎ、暦のうえでは、夏を迎えました。
アジアの伝統医学では、季節に適応することを
大切にしています。
言い換えると、病を作る、大きな要因は、
季節に、適応出来ないからだという考え方です。
伝統医学では、どのような人が病にかかるのか?という、人に焦点を当てるため、
人の気質・体質を、大きく分類して考えます。
インドでは、3分類。 pitta vata kapha
中国では5分類。 木 火 土 金 水
ギリシアでは、4分類。
旧暦の立夏は、火の季節の始まりで、
ここから陽気は増し続け、
夏至にピークを、迎えることになります。
暑さに強い方には、楽しい季節ですが、
冷え性で、体温調節が苦手、
身体に熱がこもりやすく、呼吸が浅い方には、
よりいっそうの、養生が必要な季節でも
あります。
アーユルヴェーダでは、pitta が過剰、
中医学では、陽過多になりやすい
季節が夏です。
これは、物理のお話しです。
熱い空気は、上昇し、
冷たい空気は、下降します。
お天気の変化が、気圧の変化で起こるように、
私達には、天気などの外的要因を、
コントロールすることは出来ません。
そこで、必要なのが、
運動による熱の発散と、季節の食養生です。
自然療法の前提には、
近くで手に入るもので、家庭のキッチンで、
健康管理をするという、考え方が、あります。
以前、スカンジナビア航空のCAをしていた女性と
神戸のふるさと市に行ったとき、
北欧には、ジャガイモとニンジンくらいしか、
野菜がないと言われ‥
アジアの伝統医学、自然療法の原点には、
豊かな季節があることを、思い知らされました。
また、私は、インドの伝統医学の専門家ですが、
アーユルヴェーダの薬草は、
日本では流通禁止のものが多いこと、
日本人の皮膚疾患が世界ワースト1であることから
混乱を防ぐために、ご紹介を控えています。
どうぞ、お近くのスーパーや、産直お取り寄せなどで、季節野菜を買って、お楽しみ下さい。
火の季節の野菜は、トマト🍅など、
赤い色をしていることが多いです。
塩こしょう、バーニャカウダソース、お味噌など
味のバリエーションを増やすと、ローフード野菜が楽しめます✨
そして、食後を避けて、
毎日少しでも良いので、運動いたしましょう!
インドよりも近い神戸のプライベートヨガサロン
solayogaから、動画でも、
健康管理を応援しています💕
いただいたサポートは、映像制作を手伝って下さる友人への感謝にあてたいと思います。