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noteで振り返る、2023年の私。

2023年も、あと数時間で終わってまうやん!
滑り込みになっちゃったけど、私のこの一年をnoteで振り返ってみる!



1月、やっとnoteに登録した。

2023年1月23日、私はnoteに登録した。
かねてから気にはなっていたnote。

私がnoteを選んだのは、自分の感情を率直に、自由自在に表現できるのではないかと思ったからだった。


2月、ついにnoteを始める。

noteへの初投稿は、2月1日。

初投稿で思いのほかたくさんのスキを頂くことができて、「もっと早く始めればよかった」と、ちょっぴり後悔。

そして、2月14日に『アスペルガーな私のやらかし人生』の執筆を開始。

これは絶対に書きたいと思っていたネタだったし、現在進行形の出来事がテーマということもあって、わりとスムーズに筆(実際は「キーボードを叩く手」だけどね)が進んだね。


3月、大好きな歌姫たちの贅沢すぎるライヴを堪能。

私がこよなく愛する、ふたりの歌姫。

私が神と崇める、アイスランドの歌姫・Björk(ビョーク)と
私が師と仰ぐ、沖縄が生んだ孤高のシンガーソングライター、ダークサイドクィーン・Cocco(あっちゃん)。

このふたりの歌姫のライヴを、この一年で4回も堪能してしまった。

3月19日、大阪・フェスティバルホールでの『Cocco 25周年ベストツアー 2023 〜其の2〜』。

その翌週の3月25日には、神戸ワールド記念ホールでの『björk orchestral』。

またその翌週の3月31日には、東京ガーデンシアターでの『björk cornucopia』。

4月10日、奈良・EVANS CASTLEでの『Cocco 25周年ベストツアー 2023 〜其の3・アコースティック編〜』。

大阪→神戸→東京→奈良と、
4週間で4本ものライヴを観るという、最高の贅沢を味わってしまった。


4月、リハビリもしっかりとね。

お楽しみばっかりじゃなくって、ちゃんとリハビリもしてるんだぜ!

障害者手帳の申請が無事に通って、3級を取得した私。
4月から、ショートケアに通い始めた。
そこで認知行動療法やレジリエンスの鍛え方について学んだ。

現在もショートケアは続けていて、いまは発達障害専門のADHDタイプ向けのプログラムに毎週通っている。

ここで学んだことは、いつか必ずコンテンツ化するつもりでいる。
ADHDタイプの人のお役にきっと立てると思うので、楽しみに待っててね!


6月、会社を辞めた。

8年勤めた会社を辞めた。
2022年7月から1年間休職したものの復職は叶わず、そのまま退職することに。


7月、フリーランスを始めた。

会社を辞めた私は、フリーランスとして生きていくことを決めた。

・・・とはいえ、傷病手当を受給中の身。まだ本格的には働けない。

しっかり働けるようになるまでの「準備期間」だと思って、私はこの半年間を過ごしてきた。

ご縁があって、大人の発達障害がテーマの無料情報誌『凸凹といろ。』を発行していらっしゃる、ゆーさん(@dekobokotoiro)とお知り合いになれた。

ゆーさんに「コラムを書いてみませんか?」とお声がけいただき、発達障害当事者としてコラムを書かせていただくことに!

自分の書いた文章が、こうしてカタチになって、本格的に「もの書き」として活動を開始したんだなぁって実感できた。

あれはめちゃくちゃうれしかったなぁ。


8月、ついに念願の作家デビューを果たす!

2月から始めたnoteに投稿してきた記事をもとに、『アスペルガーな私のやらかし人生』を出版。

この私もついに、長年の念願であった「作家」になった。

なんといっても、やっぱりこれが私の今年のいちばんかな。
やっと一歩を踏み出して、人生が変わったって感じがするんだよね。

私の作品を読んでいただいた方々から、うれしいレビューもたくさん頂いた。みなさんからのお言葉は、私の最高の宝物だ。

ここで、その一部を紹介させてね。

エライ化け物が現れよった・・・

まっすぐに、そしてしっかりと自分と向き合ったからこその一冊。
その筆致に驚かされる。
自分の感情、世界の見方をここまで赤裸々に、しかもしっかりと表現した著書は少ない。
自分に向き合うのは相当の労力があったであろう。
それだけではない。これらの感情や見える景色を表現するチカラが凄いのだ。

本としての体裁、読みやすさ、そして知的でありながら繊細な文章、完璧すぎる。
え?これ商業行けるでしょ?

とてもリズム良い文章で楽しかったです♪
なんというか、天性のリズム感って感じがします!

この文章力すごすぎます!
どんどん引き込まれる本でした。

デビュー作品とのことですが、小さい時からモノを書くのが好きだったということもあってか、とてもデビュー作とは思えない質量です。
アスペルガー、言葉はよく聞くし、なんとなく知ってるつもりでしたが、やはり生の話を聞くと全然違いますね。
もちろんアスペルガーにもいろんな種類があるんでしょうが、僕のなんとなく思っていたのと違う発見がいくつもありました。

デビュー作とは思えない文章力と、「え?ほんとにアスペルガー?」と疑うほどのポジティブ思考の彼女の性格に引き込まれました!
今まで読んだ同ジャンルにはない前向きな心情表現に、私も見習わなければと逆に勇気をもらえるお勧めの良書でした📕✨

私、カナタさんの文章に流れる音やにおい、雰囲気が大好きでしょうがないです。

たくさんのレビュー、本当にどうもありがとうございます!!!

まだまだ、もっともっとあるんだけどねー。
一部だけしか紹介できないのが、ほんとに悔しい!

こんなにたくさんの声を頂いただけでも嬉しいのに、作家仲間のなぎさん(作家ネームは村上誠さん)のご著書『「文章という海」の泳ぎ方』で、なんと私の著書を紹介していただいて大感激!

これは絶対、永久保存版だよぅ。

なぎさんもnoteをされていて、私はしょっちゅうお邪魔させてもらっている。

Kindle界隈で活動されている作家さんたちは、「書くプロ」であり「読むプロ」でもある。
そんなすごい人たちに、こんなに高い評価をしていただけるなんて、うれしいとしか言いようがない。

書いて、出版して、本当によかったなぁ。

だけどほんとは、『アスペルガーな私のやらかし人生』をデビュー作にするつもりはなかったんだよね。他にも書きたいものがあったから。
なんだけど、わりとするするーっと書けちゃったもんだから、先にコレを出版してしまおうってことにしたんだ。


9月、18年ぶりのA.R.E.

9月14日、阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めた。

印象に残ったゲームはたくさんあるけれど、現役ドラフトでタイガースに加入してくれた大竹くんの男泣きが見られたこのゲームの印象が、やっぱり強く残ってるかな。

そして、な、な、なんとー!!!

タイガースの優勝が決まったのとほぼ同時に、私の『アスペルガーな私のやらかし人生』が、Amazonランキング3冠を獲得してしまったのだ!

いつも応援してくださるみなさんへ、ほんまに感謝の気持ちでいっぱいです!


10月、38年ぶりの悲願達成!

言わずもがな、でしょ!

11月5日、日本シリーズ第7戦にてオリックス・バファローズを下し、38年ぶりの日本一に輝いた、我らが阪神タイガース。

2021年、東京オリンピックで金メダル。
今年開催されたWBCでも優勝。

名実ともに世界一の野球国となった日本でイチバンになるということは、実質的に 「世界一のチーム」になったということなのだ!

日本シリーズ第5戦、中野くん&森下くんのダブルエラーでバファローズに追加点を与えてからの、森下くんの逆転タイムリースリーベース!

あれはほんまにシビれたなぁ。

あのときの、いまにも泣き出しそうな岡田おじいちゃんの顔ったら!
見てるこっちまで、グッときてしまうシーンだったよね。

あのダブルエラーがなかったら、あのシビれる大逆転劇はなかったと思う。

「マイナスをプラスに変える」
それを見事に体現してくれた。

取り返せる失敗は、いくらでもしていいんだ。
森下くんのプレーが、それを教えてくれた。

1年生が、それをやってのけるとは。
ほんまに、大したルーキーだよ!

打って打って打ちまくって、日本シリーズMVPを獲得したちかもん(近本くん)もスゴかったけど、森下くんにもMVPあげたかったなぁ。

ちなみに、私のイチ推し選手は糸原くん。
今季は代打要員としての活躍を見せてくれた。

昨季までレギュラーだったから、出番が激減してしまってファンとしては淋しい限りなんだけど、チームに欠かせないムードメーカーとしてもその存在感を放ちつつ、日本シリーズでもしっかりといいところで活躍してくれたのは糸原くんらしくて、サスガっす!!!

私が書くまでもなく、今季はどの選手も甲乙つけがたいくらいの素晴らしい活躍を見せてくれたわけだけども、私が個人的にいちばん「この選手の活躍は大きかった!」と感じた選手は、きなみん(木浪くん)かな。

恐怖の8番打者・きなみんの今季の活躍なしにはきっと、ここまでの快進撃はなかったよね!
きなみんもずっと応援してた選手だったから、攻守に大暴れしてくれて、めっちゃうれしかったな。


11月、凸凹といろ。再び。

『凸凹といろ。』3号に続いて、4号にも執筆させていただいた。

発達障害を扱った書籍や映像作品を紹介したい。
これは、前からやってみたいと思っていた企画だった。

私は、自分に発達障害があるのではないかと疑念を抱くようになってから、数多くの書籍を読み漁り、関連するエンタメ作品も視聴しまくってきた。

そうして知った作品に、たくさんの生きる力をもらった。
そんなオススメ作品を紹介したい。もともとは自分のメディアでやろうと思っていたんだけど、もっと訴求力のあるメディアでやったら面白そうじゃない?

そこで、ゆーさんに企画を提案。
ゆーさんはすぐに私の企画に乗ってくださった。さすがの行動力に脱帽!

そんな経緯があって、、、

ちょっと?風変わりなスーパードクターの活躍を描いた医療漫画の傑作『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』(原作:七海仁/作画:月子)について書かせていただいたのだけど、なんと、原作者の七海仁先生から直々にコメントを頂くことができて大感激!!!

しかもしかも!!!

Xでリプまで頂いてしまった・・・!!!

「素晴らしい文章力」!!!

七海仁先生にも褒められてしまった・・・
プロの方にこんなお言葉を頂けるなんて、私ってばすごくない???

七海仁先生は、noteもされていらっしゃって、作品の裏側が覗けるよ。
『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』はほんまにめっちゃオススメの作品なので、まだ読んだことのない方はぜひぜひ読んでみて!


そして、11月23日には神戸・三宮と大阪・御堂筋で阪神タイガース(with オリックス・バファローズ)の優勝パレードが行われた。

ウェザーニュースの粋な天気予報に、思わずニヤリとさせられる。


以上、駆け足で振り返ってみた、ソラノカナタの2023年でした。

あー、バタバタだったけど、なんとか間に合った!
今年中に投稿できてよかったぁ!

退職、作家デビュー、タイガースのアレ、、、と、いろいろありすぎた一年。
今年も無事に過ごせたことが何よりだよね。


私は今年、会社を辞めて多くのものを失った。
だけどそれ以上に、得たものも多かった。

いまはまだちっぽけな存在の私だけど、応援してくれる人がこんなにいるんだってことが、嬉しくて嬉しくて。

私と出会ってくれた方々、
私とかかわってくださった皆様、
本当にどうもありがとう!

毎年この時季になると私の脳内ヘビロテ必至の、この曲を贈ります。

世の中は 色々あるから
どうか元気で お気をつけて

UNICORN『雪が降る町』より

みなさま、どうかよいお年をお迎えくださいね!


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ソラノカナタ⭐️言葉をあやつるアーティスト
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