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夜は朝じゃないんだよ

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー業務委託で仕事を始めようとしている総一郎(人生2周目)です。


昨日に引き続き娘の成長記録をば。

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▼ 夜は朝じゃないんだよ
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〇夜はつまらない

僕は子どもと一緒に遊ぶ遊び方が下手な方なのだと思うが、それにしても娘は「ねぇパパ、つまんない」と度々口にする。

もうすぐ4歳になるから色々知っていることが増えて、早くもたいていのことがつまらなくなってきたのだろうか。

「いつもはお家で何して遊んでるの?」
「夜は何して遊んでるの?」

と言ったような話をしていると、「夜はつまんない」と言い出した。

「なんで?」と聞くと、「夜は寝るじゃん」とのこと。

もう一度「なんで?」と聞くと、「夜はみんな寝ちゃうから遊べないじゃん」「夜は朝じゃないんだよ」とのこと。

子どもにとっては寝る時間すら惜しいのだ。

寝る間を惜しんで遊びたいが、夜は騒ぐと他の人を起こしてしまうからという理由で寝なければならない。

それは退屈なのだろう。

「寝る間を惜しんで遊びたい」なんて感覚、いつ失ったのだろう。

子どもの無尽蔵の体力と好奇心が羨ましい。


〇お口でシャボン玉作れるんだよ


チューインガムを膨らませるかの如く唾で大きな泡を作ったのかと思って驚いて見たら、口からはみ出た小さな泡だった。

それにしても口でシャボン玉を作ると言う表現は面白い。

〇セミの抜け殻


子どもはなんでこんなにセミの抜け殻が好きなんだろうか。

たしかに自分も小さいころセミの抜け殻を集めたものだが、さすがにカゴいっぱいにセミの抜け殻を集めはしなかった。

カゴいっぱいのセミの抜け殻はなかなかにグロテスクだ。

たまに抜け殻ではなくセミの死骸も入っていて、なお気持ちが悪い。

大人になると虫が「気持ち悪い」存在に代わるから不思議だ。

そんなカゴいっぱいのセミの抜け殻、夏が終わったらどうなるのか?と思っていたのだが、思いがけず答えが出た。

「土に埋めに行こう」とのこと。

当然パパもその”埋葬”に付き合わされるわけだが、大きな穴を掘って一ヶ所にまとめて埋めるのかと思っていたらそうではなかった。

一個一個、木の根元だったり、木の幹だったり、思い思いの場所を見つけて埋めていく。

20〜30個有るセミの抜け殻もこのペースだと埒があかない。

ただ、パパが手伝おうとすると「咲ちゃんがやる」と返ってくる。

我が家の近くの公園には傘の先で開けたような穴が無数に空いている斜面が有る。

僕はこの穴こそセミの幼虫が這い出た穴なんじゃないかと推測しているのだが、

途中からは思い思いの場所ではなくて、この穴に一個一個埋めていく方向に切り替えた。

というより仕向けた。

虫除けスプレーをし忘れた我々は既に十分すぎるくらい蚊に刺されていたのだから。

これ以上蚊に刺されたくなくなったのか、パパが手伝う許しが出て、せっせとセミの抜け殻を無数の穴に埋めていく。

全部埋め終わると、「早くお家に帰ろう」と言って手を繋いで走って家に帰った。

こうして今年のセミの季節が終わった。


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