このパパの方が好き
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。
今日も娘DAYの備忘録の続き。
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▼このパパの方が好き
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◯大人になりたくない
娘を預かるときは実家に連れ帰る。
僕と娘が寝る寝室には壁一面に本棚があり、そこにはもちろん娘が好きな絵本たちも並んでいるが、僕が小さいころに読んだ本たちも並んでいる。
僕がちょうど小学生中学生のころにハリーポッターが火付け役となりファンタジー小説が流行したので、本棚にはハリーポッター全巻に加えてダレンシャンが全巻と他にも似たようなファンタジー系の本が並んでいる。
それらの本を見て昔を懐かしみながら、膝に座っている娘に向かって
「咲ちゃんも大きくなったらここらへんの本いっぱい読めるからね」と言うと、
「嫌だ、大人になりたくない」
と言う。
「大人になりたくないの?」と改めて聞き返すと、
「咲ちゃんは絵本の方が良い」
「膝にも座れなくなっちゃうし」
と言う。
「そうだね、大きくなったら膝にも座れなくなっちゃうもんね」と返す。
膝に座りたがるのはいつまでなんだろうか。
◯毒キノコかと思ったよ
雨が上がり快晴なので動物園にでも行こうかと娘に声をかけるも、
「ハートのボールプールに行きたい」と、まさかの室内の遊び場をご所望。
別に無理矢理動物園に行ってもしょうがないので要望通りハートのボールプールがある商業施設に行く。
しばらく遊んだ後お腹が空いたと言うので、スーパーに寄ってお昼ご飯を買い、珍しく父ではなく僕の運転で帰路に着く。
その車中、後部座席で娘とおじいちゃん(僕の父)とで面白い会話をしていた。
「咲ちゃんこの前キノコ狩りしたんだ」
「咲ちゃん、さっきキノコ見て、毒キノコかと思ったよ」と娘。
キノコ狩りでは毒キノコについても学ぶのだろうか。
スーパーに毒キノコが売ってるかと思ったなんて、大人では思いつかない。
さすが子どもは面白い。
◯このパパの方が好き
以前『パパはお名前なんていうの?』という記事を書いた。
我が娘には新しいパパもいるので、パパが二人いるわけなので、それぞれ同じ「パパ」でも別の名前も持っていることを4歳にして既に理解しているわけだ。
そして最近判明したのだが、僕の方を「お泊まりするパパ」、もう一方のパパを「お泊まりしないパパ」と区別しているようだ。
なるほど分かり易い。
どんな会話の流れか忘れたが、今回嬉しいことを言ってくれた。
「咲ちゃん『お泊まりするパパ』の方が好き」
「(パパの肩を叩きながら)このパパの方が好き」
と言ってくれた。
もちろん逆のことを言われたら立つ瀬がないし当たり前なのかもしれないが、素直に嬉しいことだ。
反抗期がきたら「パパ嫌い」なんて言われるかもしれないから、今のうちに噛み締めておこう。
PS(追伸)
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