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恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い

バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。


先日、友人と散歩している時に驚かれた話があるので記事にしておきたい。

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▼恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い
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「僕は恋人に『浮気して良い。むしろ比べた方が良い。』と言う。」

そんな話をしたら友人に驚かれた。

世間的にも常識的にもあまり一般的な考え方ではないだろう。


だが理由はシンプルで、その理由は「sumika」というアーティストの『Lovers』という曲で全て説明してくれている。

以下に一部抜粋する。

口約束の結婚をした17歳の秋には
脇目振らせる事が怖かったんだ
でも今は違うらしい
たくさん比べて欲しい
そんで何百万の選択肢から選んで欲しい
だってその方がずっとずっと
最期までより添い遂げられる気がしているから

ねえ浮気して ねえ余所見して
ずっとずっと離れぬように
ねえフラついて ねえ揺らめいて
ずっとずっと離れぬように
最後の最後の最後には
お願いこっち向いて
こっち向いて笑って欲しいのです

…お分かりいただけるだろうか?

「色々見て比較検討したうえで一番を選んだ方が絶対良い選択できるよね?」

というわりと当たり前のことを言っていると思う。

ただ、

「言いたいことは分かるが、それ本気で言ってんの?」
「理解はできるけど、共感できない」

という声がきっと大半だろう。

「色々比較した方が良いのは分かるけど、同時進行はあり得ない。」

という方もいるだろう。


皆がひっかかっているのはきっと「同時進行」なのだろう。

恋人関係、夫婦関係が有りながら「同時進行」するなんて許せない!

ということだろう。

ただ、じゃあどこからが浮気で、どこからが不倫で、どこからが同時進行なんだ?みたいな話になってくる。

好きという気持ちを抱いたら?
デートに行ったら?
キスをしたら?
sexをしたら?

定義は人それぞれだろうが、どこからが悪くてどこまでが良いとかそういう問題ではない。

本題はそこではない。


もう少し根本に立ち帰る。


そもそも、そういった同時進行をされるのはなぜ嫌なのか?

同時進行され競合と比較されたら、自分から離れていってしまうリスクが生まれるからではないか?

つまり、

本当に嫌なのは、

「自分から離れていってしまうこと」
「一緒にいられなくなるかもしれないこと」

であって、

「同時進行されること」

ではないのだ。



逆に、

「恋人関係、結婚関係、という契約を結ぶ」のも本来、「一緒にいたいから」であって、「競合に晒されるリスクを負わないため」ではない。


実は「一緒にいる」という目的を果たすためにすべきことは「『浮気は許さない』と伝えること」なんかではなく、

「浮気をする気が起きないほど魅力的な自分になること」だったり、
「浮気をしたとしてもやっぱり一番だと思ってもらえるほど魅力的な自分でい続けること」だ。

「許さない」というムチではなく、
「魅力的な自分」というアメを与える。


飴と鞭の飴の方が結局のところ持続可能性が高いはずなのだ。


浮気したり不倫したりする人を ”浮気症” と非難したり、浮気は許さないと伝えて浮気を防いだりという手段もパートナーの浮気を減らす有効な手段ではあると思うが、

浮気されたり不倫されたりしないように自分の魅力を高める努力をした方が本質的で建設的だ。


浮気を許せないのは、「浮気されたら自分の元に戻ってきてくれないかもしれない」という自己肯定感の低さゆえ。

「浮気しても良いよ。どうせ俺/私が一番だって気づいて戻ってくるだろうし。むしろ比較のために浮気しておいで。」

…と、どっしりと構えている自己肯定感の高い人の方が魅力的で、結局浮気もされない。

賛否両論あるだろうが僕は個人的にはそう思う。

みなさんはどう思うだろうか。


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