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北海学園文学会ウェブエッセイ

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北海学園大学文学会の共同運営ウェブエッセイとなっております。
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記事一覧

固定された記事

北海学園文学会ウェブエッセイ①「寂しさと文学」

 心を風に乗せて。少しだけ遠くまで、旅をさせてみたいな。寂しさを感じたときは、いつもそう…

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北海学園文学会ウェブエッセイ㉘「ウォシュレット体験記」

日本に存在するトイレといえば、大体の場所についているウォシュレット。便座を温めてくれたり…

ウンダリア
7か月前
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北海学園文学会ウェブエッセイ㉗「鍋と自由と」

 教授の許可を得た上で授業中に鍋をやる学生が現れた、というXのポストに関するネット記事を…

ソブリテン
9か月前
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北海学園文学会ウェブエッセイ㉖「バカな一日」

 最近、ある一日がどこからどう見ても頭が悪かった。恐らく100人いたら99人が「何やってるん…

ウンダリア
11か月前
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北海学園文学会ウェブエッセイ㉕「散歩」

 『燃え尽きる月』を聴きながら夜道を歩いている。周りの音をちょっとだけ遮断して、Kyrieの…

ゆうたろう
11か月前
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北海学園文学会ウェブエッセイ㉔「キリエのうた」

 レポのような感想のようなものなので一応ネタバレ注意。  先日ようやく『キリエのうた』を…

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北海学園文学会ウェブエッセイ㉓「秋雨」

去年の秋もそうだった。 やっぱりこれぐらいの時期には雨が降りやすい。 去年の丁度今ごろ、キャンプする予定を立てていた。暑さが去り夜の寝苦しさもなく、キャンプするには絶好の季節だとキャンプ超初心者の私は思っていた。 夏休み前、前々からキャンプをしたいと思っていた私は今年こそはキャンプをするぞ。と強く意気込んでいた。というのも、1年生の頃はまだゴタゴタしていて出来るタイミングなんて無かったし、3年生にもなれば就活が始まりほとんど何も出来なくなるだろう。そう考え、タイミ

北海学園文学会ウェブエッセイ㉒「ひさしぶり」

 7月のことだが、高校の同級生に三年ぶりに会った。  駅で久々の再会。思っていたよりお互い…

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北海学園文学会ウェブエッセイ㉑「足の爪がもげました」

 足の爪がもげました。部分的に。親指です。いちばんかけがえのない爪が、かけました。  完…

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北海学園文学会ウェブエッセイ⑳ 「別れ」

 とうとう初投稿!なんて時にすごく悲しい話になってしまうけれど、許してほしいなと思いなが…

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北海学園文学会ウェブエッセイ⑱「ストリートピアノの彼」

 僭越ながら、部誌に自由作品を掲載させていただく運びとなった。  ウェブエッセイ④「私と…

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北海学園文学会ウェブエッセイ⑰「言葉に酔いしれて」

 ごきげんよう。文学会部長のソブリテンです。ウェブエッセイではお久しぶりですね。蒸し暑い…

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北海学園文学会ウェブエッセイ⑮「吸血鬼でなくても」

【急募 眠れない夜の過ごし方】 眠れない。 仄かに眠気はあるのにいざ横になると何故か瞼…

たらふ
1年前
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北海学園文学会ウェブエッセイ⑬「遅くなってすみません」

瞼が重くてしかたがない。もちろん病気ではない。睡眠不足だ。 揺れる窓から差し込む光が痛い。 遡ること……とするとどこまで遡るべきか分からないのでこの数日に限って話をする。 昨日の夕方に実家から帰ってきた。そしてその足のまま授業を受けた。授業が終わればすぐに学校から帰り、荷片付けをして今日締め切りの課題をなんとか終わらせ2、3日分の洗濯をした。 怒濤のGWだったし、まぁよく眠れた。  寝付きはそんなに良くなかったが夢すら見なかった。 今年の桜は記録的に早咲きだったそ