若林雪乃

ひたすら1人で自分の考え・思いを書き続けてきた26歳、世の中にエッセイという形で公開し…

若林雪乃

ひたすら1人で自分の考え・思いを書き続けてきた26歳、世の中にエッセイという形で公開してみようと思いました。 日常、仕事、人と組織、本からの学び、哲学などなど、徒然なるままに書いていきます。

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異質な他人に、恋い焦がれ

人が人を好きになるのは理由がある。 いや、理由がなく好きになることもあるけど、とはいえ「こういう雰囲気が好き」とか、後から思い返すと言語化できると思う。 私が好きになる因子の一つは「憧れ」だ。誰かに伝える際は「好きなタイプは尊敬できる人」とすることが多いけど、丁寧に紐解くと自分にはどんなに頑張っても決して手が届かない、というような「憧憬」の方が近いように感じる。 自分とは違う世界の住人に対して、彼ら彼女らの隣に立てる人間になりたい、と強く切望してしまうのだ。 つまるところ、

    • 私と依存とサバゲー

      依存体質だった過去の私と、今も恋愛で生き辛い全ての方へ。 この世に、唯一無二のものなんて、無い。 依存とは、依存対象を「替えの効かないもの」と認識するところから始まると思う。 「私にはあの人しかいないんだ」 「私にはあの人がいないと駄目なんだ」 「私はあの人がいないと生きていけない」 特に私は、基本ATフィールド張りまくりで人を遠ざけている癖に、一度気を許した相手には心の窓フルオープン!みたいな人間なので 尚更、依存対象の掛け替えのなさが際立っていた。 ただし、「私

      • 幸せになろうとしないなんて卑怯だ

        声を高らかにして言いたいことがある。 いや、声を高らかにしないと言えない、勇気を出さないと言いづらいことがある。 私は「物語シリーズ」が好きだ。 本シリーズをご存知ない皆様からは、何をそんなに勿体ぶって告白してるんだと思うかもしれない。 私だって、本シリーズが至って清らかで潔白なアニメ(本)だったらそんなことしなかったよ。 ちなみに私と物語シリーズとの出会いは15歳だが、ワクワクしながらPCでアニメ動画を開き、10秒見て、早々に画面を閉じた。 いたいけな中学生女子が、開

        • 喧騒が、私の背中を押し進め

          都会が好きだ。一人になれるから。 皆私のことなど知りもしないのだから、誰からも自由である。 と同時に、私も誰のことも、何なら周辺の建物のことも知らない。 イヤホンで自分の好きな音楽の世界に浸りながら1人で歩いていける都会が好きだ。 少し不思議ではある。 都会こそ、色んな人と混じり合い、喧騒によって疲れ果ててしまいそうな匂いがあるのに。 流行はすぐに移り変わり、見せかけの笑顔で関係を構築し、休まる時なんて与えないって顔をしているのに。 そんな無機質な都会が安心を与えるものな

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          360度無敵!な女の子

          "自我の塊"って感じの可愛い女の子が好きだ。 キラキラ輝いていて、私が一番可愛いと全身で主張するような、そんな子。 きっとそういう子は、自分が一番可愛くあるが為に努力をしていて、客観性を持った自己分析ができていて、そのため自分に自信しかない。 そういう雰囲気を持った、顔タイプキュートかフェミニンの子が好きだ。 おそらく、これは私の憧れの女の子像なのだと思う。 「ジェンダーレス」など「女性らしさからの解放」が進んでいる中で主張し辛いが、私はいわゆる「女性らしさ」を非常に

          360度無敵!な女の子

          「運命の人」なんていないから

          先日、恋人と1年記念日を迎えた。 本当にあっという間だったな。 感想としては至って平々凡々かもしれないが。 とはいえこれ以上の本心は無い。 まあ、1年間が濃すぎた。 付き合って2ヶ月弱で同棲し、それどころかマンション購入の話が出たかと思いきや、あと1ミリで別れますという状態が続いたり、義家族との関係性で一悶着あったり。 ひょっとすると、他のカップルが3年くらいかけて体験するのでは?ということを1年で駆け巡った。 これまで起きた色々を考えると、現在平和に隣で生活しているのは

          「運命の人」なんていないから

          勝手に自分の「王国」が作られた話。

          私は友達が少ない。 特に学生時代の友人。私はどうやって学生時代を過ごしていたんだろう?と首を傾げるくらい、そもそも会いたい人がいない。 勿論、小学校から今も繋がっている子とか、大学時代に仲良くしていた3人組とかいるけれど。 でも、彼女たちにとって私は特別ではなくOne of themで、私もまた同じように彼女たちのことを捉えている。 というか、単純に私が女の子と仲良くなれない。 芸能人やアイドルにあまり興味がないし、アニメ・漫画は見るけどグッズを買い漁るオタクではない。

          勝手に自分の「王国」が作られた話。

          どんなときも、僕が僕らしくあるために。

          自分が極限まで落ち込むと、文化物を摂取したくなる。 今日は、気持ちが沈んでいる自分にも寄り添ってくれる、文化物の一つを紹介しようか。 「どんなときも」by松岡茉優 率直なことをお伝えすると、槇原敬之及び松岡茉優の特別ファンということではない。 ただ、松岡茉優さん自体の存在には一目置いていて、意思がしっかりしていて本が好きで、おそらく私と似たタイプなのではないかとは思っている。(烏滸がましいかもしれないけれど) 本曜日のYouTubeを拝見したが、幼少期より読書を通じて様々

          どんなときも、僕が僕らしくあるために。

          私に「書く」があって良かった

          加速度的にどんどん自己肯定感が低くなっている。 要因は複合的だけど、最近特に酷いな。 私って、自分の足で立てない子だっけ。 そうだっけ。 ここに来て、私は本当に周囲の人に助けられていたことが痛いほど分かる。 私の話を聞いてくれる、なんて、本当はそうそうないのだろう。 ここ数年の環境が特殊だったんだろう。 折角メンタルが持ち直したと思ったのに、なんか悔しいな。 全て私が悪いのかな。 そうなのかな。 そうなんだろうね。 ねえ。 1人で泣きそうになる夜は、何をしたら良いです

          私に「書く」があって良かった

          「痛み」と共に在れ!!

          「なんでこの人はメールの内容を読んでくれないんだろう」 お客様から郵送された、不備だらけの申込書を手にしながら頭を抱えた。 不備があるかもしれないから、まずはPDFで内容を送って欲しかったのに。 わざわざメールの件名に【○日までにPDFご連携依頼】って書いたのに。 営業をしていると、契約周りも担当しないといけない。必要事項を細かいところまで連携しないと、そもそも契約受理がなされなかったり、後々トラブルになったりする。お客様もちゃんとした人ばかりではないし。 正直苦手。もっ

          「痛み」と共に在れ!!

          「そういうところも好きだよ」と言おう

          時々、自分の輪郭が分からなくなる。 私ってどんな人だっけ 私って何が良いところなんだっけ 私って、誰だっけ。 前回「誰が何と言おうとこれが私だ」と、世の中に発信した人間とは思えない発言である。 情緒が不安定であることは匂わせているので、セーフであってほしい。 また、「時々」分からなくなる、のは自分の成長を感じる。 昔は「常に」私は人に好かれない人間だと思っていた。 そう。 そういう意味では、特に社会人になってからひしひしと感じるが 有難いことに「人に好かれる」側の人間

          「そういうところも好きだよ」と言おう

          全部、私が書いた文章じゃん

          noteに3エッセイ投稿したが、かなり面白い。 何が面白いかというと、各エッセイの「スキ」数の違いが極端すぎること。 どれも、紛れなく私が書いたのに。 今日はそういう話。 改めて、私が書いたnoteのタイトルと特徴を載せてみる。 1回目。 初回なので「書く」行為を私なりに定義するものにした。かなり尖った内容じゃないかと内心ビクビクしていたけれど、そもそもnoteユーザーはみんな書いているからか、想定より評価をいただけた。 2回目。 恋愛を含む「好き」をテーマに。誰

          全部、私が書いた文章じゃん

          ちょっとの「背伸び」で世界が幸せになれるのなら、

          「戦略人事をやりたいが出来ない」理由は、集約すると「①目の前の他管理業務に追われている」と「②経営層からの要望がない」の2点らしい。 (「カゴメの人事改革/中央経済社」より) 「人事にしか届けません」というnoteにしたい訳ではない。むしろ前回・前々回と同様、日々一生懸命悩み考え生きている全ての人に向けたものにしたい。 ので、かなりザックリとした解説をすると、 「戦略人事」というのは、会社の中長期的な方針に基づいて採用や育成など「人の管理や活用」をしていこうね、という考え方

          ちょっとの「背伸び」で世界が幸せになれるのなら、

          はじめまして。これから、文章を書いていきます。

          さて。 私は何のために文章を書くのだろうか。 目の前に紙とペンだけがある。あとはご自由にどうぞ、という空間があるとして、その空間自体はすごく無機質なように感じる。 特に、書くことが苦手な人にとっては、ひどくつまらない空間であろう。 高校時代授業をガン無視して、必死にA4のキャンパスノートに自分の想いをつらつら書き続けてきた私でさえ、何かを書く暇があればテキトーに漫画読んでゴロゴロしたいなと思う時もしばしばある。 でも、決してそんなことはない。 私の目の前にある、これまで私

          はじめまして。これから、文章を書いていきます。