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西谷 こまい
2019年12月21日 21:25
明日があるさ。この言葉を言うとき、歌いたくなってしまう。へへへ。なんでだろうね。明日があるっいう、時間の流れ。この言葉の意味を教えてくれたのは、四角くてて白い空白だったんだ。💭明日があるってこと。分かっているようで、分かっていなかった。将来のことなんて、考えたことがなかったわけではないけれど。10年後どうなっていたいかを本気に考えることはなかったと思う。ぼんやりとしていて、考
2019年12月9日 22:13
手帳を書きたいなぁって思ったとき、いつ書こうかなぁって考える。新しいことをはじめるんだもの、時間は必要だよね。いつ書いてるのと聞かれたとき、いつも答えに困ってしまっていた。いつでも一緒。そうやって書く時間をつくっているから。🌟朝ごはんをたべた後、カフェオレを飲みながらとか。眠る前の時間のぼんやりとしている時とか。お菓子や紅茶と一緒の昼下がりとか。そんな風に、“この時間に手帳
2019年12月6日 21:47
ただいまって玄関をあけて、背負っていたランドセルをほおりなげる勢いでおく。パタパタと走っていって、手を洗う。うがいもねって言われて、慌ててうがいして。また、パタパタと走っていって。用意してある飲み物をはこんで、一足先にテーブルにつく。ニコニコしながらやってくる母の手には、おおきなお皿とフォークがふたつ。甘いシロップいっぱいのホットケーキを、おおきな口でほおばりながら。あのね、あのねって今日
2019年12月5日 22:08
今年もあっという間だったね。なんて会話をすることがふえてくる季節。1年の終わりにむけての慌ただしさのなかに、過ぎていた1年に想いを巡らせる12月。今年はどんな1年だったかなぁを考えながら、ほんの少し来年を先取りしたくなる12月でもあったりするんだ。🌟来年の新しい手帳を使いはじめる日も、もうすぐやってくる。もう少し、もう少しとのばしていたのだけど、手帳の引越しもしようと考えている。
2019年12月4日 21:31
あたらしい予定がはいったとき。今日のことをふりかえるとき。いいことを思いついたとき。カレンダーより、ノートより、日記よりも、手帳をひらきたくなる。手帳には、ぜんぶがつまっているのだもの。🌟自分との予定ら友だちと会う日、ライブの日。これからのことに日付や時間という具体的な数字がきまったら、このページをひらく。1ヶ月が見わたせる、マンスリーページ。1ヶ月ぶんのカレンダーにち
2019年12月3日 21:55
手帳に書く時間を楽しむようになるまで。自分のなかには長いこと、こんな思い込みがあった。1冊の手帳を、1年間ずっとつかい続ける。そんな思い込み。でもね、今はこう思ってる。生き方が変わる瞬間に、一緒ついてきてくれたひとつが手帳なんだって。🌟お気に入りの手帳を1年間みっちり使えるようになったのは、ここ数年のこと。それまでは、1年続かなかったことがたくさんあった。白紙のままだった
2019年12月2日 21:29
ただいま。その言葉の返事のように電気をつけると、わたしの部屋がむかえてくれる。手を洗って、うがいして。さっと着替えてから、ひと息つく前に。バックの中から手帳をとりだす。テーブルのはしっこは、いつだって手帳の特等席。おやすみって眠りにつくまで。ときおり眺めて、ぼーっと思い出しながら、ペンをすべらせていく。🌟手帳がすきです。たくさんの紙をとじてあって、カレンダーと、数字と線ととき