生き方が変わる瞬間に、一緒についてきてくれたもの。


手帳に書く時間を楽しむようになるまで。自分のなかには長いこと、こんな思い込みがあった。


1冊の手帳を、1年間ずっとつかい続ける。
そんな思い込み。


でもね、今はこう思ってる。
生き方が変わる瞬間に、一緒ついてきてくれたひとつが手帳なんだって。


🌟


お気に入りの手帳を1年間みっちり使えるようになったのは、ここ数年のこと。


それまでは、1年続かなかったことがたくさんあった。白紙のままだったこともあるし、もったいなくてガマンして使ってたことも。


ノートやペン、シールといった文房具の延長で知った手帳の存在。ずっとかわいさを重視して、手帳を使っていたことも大きかったんだと思う。


ある時、ものすごく勇気をだして、手帳を買いかえた。書きたいのに使いづらいなんて状態が、苦しくて。


ムダにしてしまったことへの反省もあったけど、この決断は大正解だった。その時の自分にしっくりくる手帳にしたら、手帳にむきあう時間が楽しくなったんだもの。


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この時にはうまく言葉にできなかったけど、いまはこんな風に考えている。

手帳を変えたい時は、生き方が変わる時。


手帳を変えたいときは、生活や環境、なりたい自分も変わった時だった。その変化に、手帳の位置づけも変わってきた。


かわいい手帳を使うって文房具のひとつとしての位置から。ふりかえりや考えを書くこと、書く時間を楽しむための手段として、相棒のような位置に。

そもそも、手帳って1年に1冊って思い込んでいたのだけど。区切りとしてキリがいいから、1年間の手帳が多いだけかもしれない。


もしかしたら、本当はずっと使ってほしいけれど。1年も経てば、変わるよね。だから、その時のあなたにぴったりの手帳を選んでねっていう粋な計らいでもあるのかも。

買った時にはしっくりきたとしても。365日もある1年、自分が変わるきっかけはたくさんあるものね。

変わりたい未来のために、一緒についてきてくれるもの。そのひとつが手帳でもいいんじゃないかな。そんな気持ちで今もいる。だから、きっと気軽に手帳との時間を楽しみ続けられているんだろうな。

いつも読んでくださり、ありがとうございます♡