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フィギュアスケート全力応援

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記事一覧

23年ぶりの快挙!柔らかなスケーティングと猫足着氷

昨年全日本選手権で23年ぶりの快挙となる16歳で表彰台に立った鍵山優真選手。
飛躍を遂げたシーズンだった。

持ち味は”バターのよう”と比喩される滑らかで音のしないスケーティング。
そして、”猫足着氷”と呼ばれるジャンプのランディングの柔らかさ。

フリーの曲、佐藤操さん振付の映画「タッカー」は、父(コーチ)の正和さんも使用した曲。
本人の思い入れも深く、父にいい演技を見せたいという気持ちがよく伝
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ハッピーオーラを振りまくアイスダンス界期待の星”うたしん”

昨季、日本アイスダンス界の歴史を塗り替える期待の新星が誕生した。
それがジュニアアイスダンスカップル、吉田唄菜/西山真瑚組。
昨季リズムダンスの曲は、メーガン・ウイング/アーロン・ロウ振付の「コーラスライン」。
楽しげではじける笑顔から始まる。
幼少期からアイスダンスをしてきたベテランの吉田選手。
昨季からアイスダンスを本格的に始めたばかりの西山選手。
組んだばかりとは思えない息のあったツイズルや
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パピオアイスアリーナ、小杉スケート営業再開

パピオアイスアリーナ、小杉スケート営業再開

本日からパピオアイスアリーナが営業再開しました。

パピオは福岡県で3箇所しかない通年リンクの1つですが、老朽化などにより閉館が検討されていました。

正直、コロナの影響で閉館が早まるのではと懸念していました。

しかし、無事営業再開してくれたことで、福岡の選手にとっては良かったといえるでしょう。

色々と経営が難しいところもあるでしょうが、福岡の選手のことを考えると存続してほしい、と願うばかりで

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「代打の神様」こと友野一希選手が22歳になられた

「代打の神様」こと友野一希選手が22歳になられた

日本フィギュアスケート界で「代打の神様」といえば友野一希選手。

褒め言葉として伝わっているか、いつも不安になるが、れっきとした褒め言葉だ。

そんな彼が22歳の誕生日を迎えられたというので、特集させていただくことにした。

2018年世界選手権5位で一躍有名選手の仲間入り友野選手が一躍有名になった出来事といえば、間違いなくこのとき

「世界選手権初出場で5位入賞」というだけでも十分センセーショナ

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美しいスケーティングとダイナミックなジャンプの融合

今回は、ジュニアの美しき表現者、川畑和愛(かわばたともえ)選手。
彼女のフリーはステファン・ランビエール振付の「夢二のテーマ」。
全日本選手権では男女合わせても最も早いスケーティングスピードを記録した、スピードスターです。
彼女の持ち味は、美しい表現とダイナミックなジャンプの融合。
それが思う存分発揮されたのがこの、全日本選手権の舞台でした。
不思議なリズムに乗った演技。
正確で高さのあるジャンプ
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緊急事態宣言延長…アスリートの今〜2.フィギュアスケート(アマ編)〜

5月31日まで緊急事態宣言は延長。

緊急事態宣言下では練習がままならないアスリートばかり。

その筆頭ともいえるのがフィギュアスケート。

今回は、フィギュア界の中でもアマチュア競技者に焦点を当てる。

2020年3月12日の早朝、世界フィギュアスケート選手権の延期という形で突然シーズンの幕を下ろした。

(※その後、4月16日に正式中止)

3月2日〜8日に開催された世界ジュニアフィギュアスケ

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おしゃれクールに踊る驚異のジャンパー

自粛期間中の辛さも和らげたい!ということで…大好きなフィギュアスケーターを普及する活動もしていこうと思います。
※リンクが誤っていたので変更いたしました。
記念すべき初回は全日本フィギュア2019男子ショート3位に輝いた佐藤駿選手(15歳、当時ジュニア)の演技です。

曲は佐藤操先生振付、ロシュフォールの恋人たちより「キャラバンの到着」

指先、手先の使い方がおしゃれなんですよね。
そんなおしゃれ
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